20日ぶりの日替わりになった。いやはや早い。ここ最近は、朝5時でも本堂の気温が28℃~29℃と暑かったけれど、今朝は25℃と初秋の涼を感じることが出来た。
写真は今朝のGikooh。お盆参りの棚経は順調に進み、あとは初盆をお迎になる御宅のみになった。コロナ禍ではあるけれど、どこのご家庭も温かく迎えて下さるので有難かった。Gikoohはこの夏、体調管理には特に留意して過ごした。Gikoohは、江戸時代に活躍した大阪の医師、寺島良安が『和漢三才図絵』に記載している「烏梅」を自身の護りとして服用している。烏梅の効能について良安は、「脾・肺二経の血分の薬である。よく肺気を収め、激しい咳を治す」「肺気を収めようとすれば、急いで酸を食べよ」「傷寒(インフルエンザ等を含む悪性流行疫病)や煩熱を治し、渇きを止め、痰を取り去る」「熱病、冷痢、熱痢を除き、虚労、骨蒸(体熱があって骨が蒸せるように熱く感じること)を治すという。
とにかく、免疫を落とさぬことを心掛けて予防しなければ。そして、このブログの内容が有縁の読者様の知識のワクチンとしてお役立て頂けたら、と思う。