勝福寺 Gikoohの日替わり法話

山寺の住職、Gikoohが日々感じたことを綴っております。
(プロフィール用の落款は天野こうゆう僧正さま彫刻)

石破茂氏

2024-09-27 21:39:37 | Weblog

外交、防衛、異常気象に伴う災害対応など、列島を取り巻く環境は周知の通り刻々と厳しさを増している。本日、自民党総裁選が行われ、石破茂氏が日本の舵取りの重責を担うことになった。この幾日か新聞を読んでいても、Gikoohは現時点のリーダーとして相応しいと思った。そう察していた国民も多かったのではなかろうか。

いずれにしても、安心・安全に暮らせる国であって欲しい。

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日程を変更して本日護摩供を勤修

2024-09-25 21:48:00 | Weblog

 

彼岸明けの25日、今日は今月の護摩供を勤修。お不動さまの御縁日は28日だけど檀務の都合で日程を変更させて頂いた。ここ何座か新たなご参拝もあり有難い。

平成、令和の時代は異常気象に伴う自然災害が頻発するようになった。人知の及ばない気象環境だけど、現時点で日本や自治体はやるべき祭祀を行っていないことも一因だと考える。的を射た誠の祈りを捧げなければならない。

列島の津々浦々には、古来より重要な意味を持つ神社仏閣が位置付けられている。そこを担う方達はキーパーソン的な役割もあると思うのだけど、その方達の平素の生活が祈りの力にも直結することを留意せねばならないだろう。

Gikoohは檀家寺の住職なので、まず第一にお檀家の祖先を弔う責務がある一方、この地域の無事を祈り、更に広い地域の安寧を祈っている。

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台所に立つ

2024-09-20 21:46:36 | Weblog

今日は来客に電話、古い家電(エアコン)の修理、それに平素なかなか行き届かない物の片付けなど細々としたことの出来た1日だった。

そして夜、急遽Gikoohが晩御飯を作ることになり台所に立った。Menuはあり合せの材料で簡単なカレーにした。調理器具はフライパンも鍋も大学生時代から30年以上使用しているもので、現在も現役だ。当時、同じ下宿に住まいをしていた先輩の影響を受けて、Gikoohには勿体ないような奮発した器具を所望したけれど、結果料理の幅が広がって正解だった。ルーはエバラ。

 

 

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秋の雲

2024-09-19 22:11:57 | Weblog

厳しかった残暑もようやく出口が見えてきたようだ。とはいえ、今日は家の北側の軒下で温度計が午後3時半には35,5℃を表示していた。

彼岸花は久代地区の一部にはポツリポツリと咲き始めたけれど、勝福寺周辺においてはまだその気配すら感じられず、やはり自然界は尋常の気候でないことを知らせている。

それでも空の雲は秋の気配を漂わせていた。Gikoohは伸びて行くY字の雲を眺めながら、秋野菜の種を撒いた。

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彼岸入りを前に

2024-09-18 21:58:20 | Weblog

9月19日(木)から25日(水)まで秋の彼岸を迎える。彼岸入りを前に立派な高野槇の御供を頂いた。本当に有難い。Gikoohは仏器を磨いて、これで、気持ち良い1週間を過ごせそうだ。

先週は檀務や仏教講話で多用な日々を過ごしていたけれど、今週は現時点で時間的な余裕があり、今日は草刈りや畑作業が出来た。まだ残暑は厳しいけれど、お陰なことに身体は軽い。

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信仰の生活

2024-09-16 07:10:48 | Weblog

坂田光全著『真言宗在家勤行講義』(当方出版)の冒頭に、「静かに部屋に閉じこもって仏に仕うまつるこそつれづれもなく、心の曇りも清(す)まる心持すれ」という古書の一節が紹介されている。

以下、坂田先生の本を参考にして述べれば、朝夕に神や仏を礼拝すれば清々しい気持ちになり、信仰によって安心立命(安祥の境界)が得られるということだ。信仰心のある人の多くは様々な恩恵によって生かされていることを感じ、神仏の慈悲を受けられる人でもある。

一方、無信仰で朝のお勤めもせず、神棚にも参らず、祖先にも挨拶せずにいると一日中何だか不安な鬱々しい塞いだ気分の悪い状態で時を過ごすことになる。日常においてすべてのことを権利と義務で片付けようとして、お互いに助け合う相互扶助の精神に欠けて感恩の生活など到底出来ないのではないか。

日常の信仰によって自然に感謝の気持ちに満ち、報恩の生活、和やかな人情深い人格を築き上げていく、これが朝夕の礼拝において備わる(自然の徳)である。

いかがだろうか。Gikoohは多くの人々と接する機会が多いけれど、神仏を大切にされる人は謙虚で、正しい思想を持っておられる人が多いと思う。逆に無信仰な人というのは、常にどこか個人主義で社会的な協調性に欠けるのも特徴だと感じている。

正しい信仰の生活をして、正しく真の人生を送られることを願う。そこには神仏の慈悲に溢れた清らかな世界が広がっている。

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重陽の節句

2024-09-09 22:30:04 | Weblog

9月9日。今日は重陽の節句。所用多く、丁寧には生けられなかったけれど、菊を生けて無病息災を祈った。一年の節目に思いを致せば何故か充実した気持ちになる。

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残暑続く

2024-09-05 22:01:59 | Weblog

朝晩は秋の気配を感じられるようになった。日中の残暑もあと少しの辛抱だ。今日は義兄のお寺で3回忌(大祥忌)の先師忌(先代住職)があり出仕、懇ろに供養・読経させて頂いた。博学だった先代は僧侶として模範のようなご生涯を送られ、一日の殆どを掃除の時間に充てておられたお姿は印象深い。法務の時は凛としておられたけれども、平素は温厚で、かつてGikoohは夕飯やお酒をご馳走になったことも幾度かあり、懐かしい思い出になっている。

明日は寺務と草刈りをする予定。そして週末は新学期を迎えて子ども茶道の再開、檀務と多用になってくるので健康に留意したい。

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防災の日

2024-09-01 21:48:19 | Weblog

今日は防災の日なので、発電機の試運転をしたりかまど等のチェックをした。そして、暑さも少し和らいできたので、久々に草刈りを再開した。

実際大きな地震に襲われると何も思うようにはならないかも知れないけれど、例えば、浄化槽を数日間は稼働させる電源と、冷蔵庫や照明、ラジオの電源は必要かなと思う。

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