7日ぶりの日替わりになった。山々の新緑は瑞々しく、境内の芍薬は美しく、自然界は例年のように初夏の訪れを感じさせてくれる。しかし、蔓延に歯止めが掛からない新型コロナウイルスは、岡山県においても状況が深刻化しつつある。これは為すべくして直面した結果ながら、政府や自治体には更なる最悪の事態を想定して、どうか早めの対策を打って欲しいと思う。
さて、Gikoohは今のところお蔭さまで元気にしており、多用な日々を送っている。ここ数日の檀務以外の様子をご覧頂こう。
これは、先週土曜日の子ども茶道教室から。このお花は、境内に咲く花を小1~小3の子ども達がピュアな感性で生けた花。どれも素晴らしい。こうして茶道文化の片鱗に触れることにより、情緒溢れる大人になって欲しい。
次の写真は、竹水採取の場面から。前回のブログを書いた後から「神水」について色々調べたのだけど、どうやら今の時期は竹水が採れる最盛期だということが分かった。Gikoohも寺山に入って竹水を採取してみた。新鮮な竹水はかすかに竹の香りがして甘く、次に「烏梅」を煎じてみた。水で煎じるのとは風味が異なり、何だか有難いような味がする。