朝から人の出入り多く、その間には電話対応など多用な1日となった。
写真は、本日施工頂いた本堂西側の簾掛け。かつて本堂の西側には巨木があって、大きな影を作っていたのだが、古木で枯れて以来、西日が直射がとても暑く建具にもシビアな環境となっている。大工さんとGikoohでなるべくシンプルにと考えた末、ご覧のようになった。これだと簾、暖簾、幕など様々に使えると思う。ご本尊様に少しでも快適にお過ごし頂ければ有難い。
さて、先日25日の日替わり続きの話だが、弘法大師は弘仁12年に般若心経を独自の視点から写経されている。それは見れば見るほど鳥肌が立つほど哲学的に捉えられており、数は定かでないが、原本が近畿地方の古刹寺院に伝えられているという。この度その中の1枚が修繕されるのを機に、忠実に複製されることになった。写しとはいえ、今まで一般の人の眼には触れることのなかった貴重なものだ。考え方・捉え方はその人の聲き方によるところが大きいが、今頃になって世に出てくるというのは、次第に混沌としてくる時代において、お大師様が心在る者が心経の真意を伝えて欲しいとの願いからではなかろうかと想像している。
本日、稀なる仏縁を頂き、その写しの第1号が勝福寺へ届いた。文字の霊力など、あまりに畏れ多いから日替わりで紹介する予定は現段階ではないけれど、勝福寺においては仏教講話等でご覧頂き、お大師様の般若心経に対する想いに触れて頂こうと思っている。
写真は、本日施工頂いた本堂西側の簾掛け。かつて本堂の西側には巨木があって、大きな影を作っていたのだが、古木で枯れて以来、西日が直射がとても暑く建具にもシビアな環境となっている。大工さんとGikoohでなるべくシンプルにと考えた末、ご覧のようになった。これだと簾、暖簾、幕など様々に使えると思う。ご本尊様に少しでも快適にお過ごし頂ければ有難い。
さて、先日25日の日替わり続きの話だが、弘法大師は弘仁12年に般若心経を独自の視点から写経されている。それは見れば見るほど鳥肌が立つほど哲学的に捉えられており、数は定かでないが、原本が近畿地方の古刹寺院に伝えられているという。この度その中の1枚が修繕されるのを機に、忠実に複製されることになった。写しとはいえ、今まで一般の人の眼には触れることのなかった貴重なものだ。考え方・捉え方はその人の聲き方によるところが大きいが、今頃になって世に出てくるというのは、次第に混沌としてくる時代において、お大師様が心在る者が心経の真意を伝えて欲しいとの願いからではなかろうかと想像している。
本日、稀なる仏縁を頂き、その写しの第1号が勝福寺へ届いた。文字の霊力など、あまりに畏れ多いから日替わりで紹介する予定は現段階ではないけれど、勝福寺においては仏教講話等でご覧頂き、お大師様の般若心経に対する想いに触れて頂こうと思っている。