勝福寺 Gikoohの日替わり法話

山寺の住職、Gikoohが日々感じたことを綴っております。
(プロフィール用の落款は天野こうゆう僧正さま彫刻)

七夕を学ぼう

2012-07-06 22:27:20 | Weblog
午前中に茶道の稽古があった他は如常の1日。明日7月7日は七夕。今夜は御室流華道教書に則り、Gikoohと共に七夕を学ぼう。

この伝統行事は奈良朝時代に支那より伝わるとある。庭先に机を据え、香花や供物を供えて竹を立て、それに「願いの糸」という五色の糸を結ぶ。そうすれば、一つの願いが3年以内に必ず叶うという。徳川時代には特に盛んだったが、現在では五色の紙を色紙短冊の形に切り、それに古歌や願い事を書いて結ぶのが一般的だろう。

7月7日。牽牛と織女の二星が年に一度「天の川」に掛かる橋を渡って出逢うという夢のある話だが、この二星をお祭りして「諸種の技芸」が上達するように願う行事である。
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昨日7/5で紹介しました花名を訂正します。

2012-07-06 15:26:54 | Weblog
昨日7月5日に「金魚草」としてご紹介しましたお花は、「ひめひおうぎすいせん」でした。また「モントブレチア」ともいいます。明治中期頃に渡来し、夏は切り花用として盛んです。
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