ここ数日のGikoohは、御香、それも沈香に強い関心を抱いている。既に多種の沈香や白檀を始め、伽羅も僅かながら持している。朝夕のお勤めの際に、また寺務所で色々な香の薫りを聞き五感を楽しませている。黒く肥えて樹脂が多ければ良いというものでもないし、香はとにかく幅が広くて奥ゆかしい。Gikoohが何故、ここ数日強い関心を抱いているのかと言えば、自分自身の中にある「好み」の香りと遂に出会えたような気がしているからだ。この好みの香りを空中にくゆらせば、半端な伽羅では及ぶことは出来ない。沈香の原木となる香木は、環境や育ちが同じでも異なった香りを発する。想像を超える繊細さがあるのだ。理想の香りで、仏様に薫香出来ることは有難い。
さて、写真は年始参りに出掛ける前のGikooh。今日は風も強く、横風を受けようものなら凧のゲーラーのように「フラッフラッ」としてしまう。安全運転でいかねば。
さて、写真は年始参りに出掛ける前のGikooh。今日は風も強く、横風を受けようものなら凧のゲーラーのように「フラッフラッ」としてしまう。安全運転でいかねば。