神無月

10月になった。10月は各地で秋祭りが行われるのに何故「神無月」？それは、中世以降からの言い伝えによると、全国の八百万（やおろず）の神々が島根県・出雲大社（縁結の神）に集結して各神社が留守になるからだという。従って出雲地方では10月は「神在月」というそうだ。なるほど。また、「神無月」は文法では「神の月」となるから、こちらは自然な解釈が出来る。いずれも、ふむふむ、なるほど。

ところで、今年の中秋の名月（十五夜）は10月3日（土）だ。晴れたら、土間テラスに薄畳を敷いて月見が出来たら嬉しい。

今日は如常の1日。午前中は寺務を、午後からは華道の稽古があった。