勝福寺 Gikoohの日替わり法話

山寺の住職、Gikoohが日々感じたことを綴っております。
(プロフィール用の落款は天野こうゆう僧正さま彫刻)

米の精米

2009-09-24 21:50:33 | Weblog
連休明けの今日、平素の日常に戻った。朝、近所の農機具屋へ米の精米に出掛けた。勝福寺では1年分の米をまとめて久代の農家から買い、保管、それを定期的に10キロ程ずつ精米して食べている。久代産米は本当に美味しく、Gikoohは今年、更に美味しさを求めて電気釜からガス釜にした。これが昔は釜戸だったのだから、その美味しさは計り知れない。電気とガスの地点で、味に大きな差が出る程だから。おかずは菜食中心食ながら、米と味噌、塩と醤油には拘っている。口から入るものは、やがて血となり肉となるものだから結構気を配っている。点の連続は1本の線、足元が繋がっていないと人生は不安定になるかも知れないので、1日1日を大切にしたい。

午前中は、桂米朝師匠の落語全集から「牛の丸薬」という噺を聞きながら、扇風機を仕舞うための掃除をした。近頃、落語はGikoohの大切な友となっている。時代情景、生活形態、貨幣価値、人情、噺の展開、最後の落ち、勉強にもなるし面白い。

午後からは、華道の稽古があった。
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