勝福寺 Gikoohの日替わり法話

山寺の住職、Gikoohが日々感じたことを綴っております。
(プロフィール用の落款は天野こうゆう僧正さま彫刻)

護摩壇来る

2009-02-04 21:49:12 | Weblog
Gikoohは山門のお地蔵さまに供香することがしばしばある。昨日、厄除祈祷にご来山のあるお方が「お線香のかおりが参道まで漂っている」と感心されていた。山門から参道までは約20メートルから約70mはあると思うけど、遠くまで薫るんだなと感動した。大分以前にも、玄関で焚いているお線香が山門の外まで漂って感じが良いと感心されたお方がおられる。お香は素晴らしいと改めて思った。

さて、ここ1週間ほどは星供の準備と片付けのため多用な毎日だった。今日は殆ど片付け終わり、ようやく落ち着くことができた。それでも、次から次へと成すべく檀務等は多く、明日からは頭を切り替えねばならない。

今日はブルーレコードの編集長、米田さんがご来山された。昨日ご祈祷をお受けになられたのだけど、所用でお見えになれなかったので本日御札や御守を取りに来られたのだ。米田さんは近頃煎茶をよくお飲みになられるので、お茶について話が広がり楽しかった。子供達にはたくさんの貴重な本を頂いて有難かった。

この日替わりで時折触れている「護摩壇」が完成し、昨日の「節分」に高野山の職人さんより届けられた。完成度が高く素晴らしい仕上がりに感動している。こちらも今月中の修法を目指して準備を進めなければならない。

家内は、雛人形を出した。季節はもう春なのだ。
コメント (2)
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