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鉄道敷設の大家で橋梁学の工学博士・那波光男  企画展関連講座

2019年08月18日 23時04分32秒 | 各種講座

今、大垣市の奥の細道むすびの地記念館で「鉄道敷設の大家で橋梁学の工学博士・那波光男」と言う企画展が開催されています。その企画展に併せて「那波光男とその時代」~鉄道技術の国産化とともに~と言うタイトルで関連講演会がありました。
言ってみたいと思った企画点ですが、どうせ行くなら講演会が開かれる日に思いまして行って来ました。
会場の定員は80名で、締め切った後でしてキャンセル待ちが出来るかと電話で尋ねたら、来て下さいと言われました。


企画展。
鉄道敷設の大家で橋梁学の工学博士・那波光男のチラシ。




大垣市奥の細道むすびの地記念館。
ここが企画展が行われているところです。


講義

2階の多目的室です。
既に多くの人。
追加で受講させて貰う身。
後ろの方に着席しました。




今日の演台。
「那波光男とその時代」~鉄道技術の国産化とともに~。




講義が始まりました。
講師は鉄道総合技術研究所情報管理担当部長の小野田 滋 氏です。




那波光男の経歴です。
大垣出身の那波光男。
帝大卒業後、関西(カンセイ)鉄道に入社。
揖斐川橋梁木津川橋梁の架橋などに尽力しました。
京大で教鞭をとったり九州鉄道で日豊線の開通に努めました。




こちらは今日配布された資料です。




企画展
講義の後、企画展示室で鉄道敷設の大家で橋梁学の工学博士・那波光男の展示を見ました。
今の東海道線と関西線はライバル関係に有りました。でも、関西線が名古屋と大阪を結ぶ最短距離でした。鉄道がお客の取りあいの競争をしました。
明治期、外国からの技術で鉄道の橋梁を架橋していました。そんな時代。那波は国産で対処できるように尽力しました。その取組みが良く判りました。


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