Kオジサンの気の向くまま

日々のあれこれ・・・・・思いつくまま

史跡巡りとウオーキング   (第3回) 加佐見神社から歩く

2017年10月31日 23時43分32秒 | 史跡めぐりとウオーキング講座 等

史跡巡りとウオーキングの第3回に参加しました。今回は蘇原地区北部のウオーキングです。加佐見神社に集合して蘇原北部を歩きました。古い門が有った小林家。蘇原の酒蔵、小町酒造。そして八坂神社。その後は石川麻呂墳墓を訪ねました。晩秋の蘇原。穏やかな陽気の中、歩けました。



今日の資料です。
加佐見神社に集合して蘇原地区の北部を歩きます。




加佐見神社の参集殿の前です。
宮司の川島さんが私達に説明してくれました。
各務原市に五社の郷社が有り、加佐見神社はその中の1つであり金幣社という社格だと話しました。延喜式に載っている式内(シキダイ)社なのだそうです。
この辺りは荘園の時代。土岐氏の所領だった。それが斎藤氏と土岐氏の戦になり阿弥陀堂だけが焼け残ったと話されました。




加佐見神社の正面です。
ここから立派な参道が本殿へ続いています。




伊吹地区の旧家。
小林家です。
立派な門構えですが、加納城から移築した門だと言われて居ます。登録文化財の指定を受けています。



次に来たところが小町酒造です。
玄関先に杉玉が下がっていますが、新しい杉玉に替わっていません。
それに玄関脇には古い徳利が無造作に置いてありました。
この酒蔵。「長良川」と言う銘柄の酒を作っています。
先生から、ここの酒蔵は長良川の伏流水を仕込み水につかっていると説明がありました。




八坂神社を訪ねました。
石段を上がります。




八坂神社では、南に向かって先生からの説明を聞きます。
南側には田が広がっています。
八坂神社は伊吹地区の総社で須佐之男命が祭神だと話されました。




境川の横の道。
石川麻呂の墓に向かって歩きます。




石川麻呂の墓に来ました。
小高い丘になっていて、坂を登ります。




先生からの説明を聞きます。




「伝曽我山田石川麻呂の墓」
文化財の標柱が立っています。






小高い石川麻呂の墓の全景です。




加佐見神社に向かって戻って行きます。
途中、境川の市儀橋を渡ります。
市儀橋の両側に祠が有ります。
北側には馬頭観音像が有ります。
説明する大堀先生です。



南側には地蔵さんの祠が有ります。




石像の元禄の文字が読めます。


穏やかな陽気の下。
蘇原北部を歩きました。
ウオーキングの終り近くに市儀橋を通りました。大堀先生から、かつてはこの道が芥見方面から川崎(重工)に通う人たちの通り道だったと話されました。橋の南側に清水と言う店が有ってここで、ミンナタバコを買ったのだそうです。その店が今では残っていません。
生の話が聞けた。そんな気がしました。




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歴史街道を歩く会    中止

2017年10月28日 23時25分56秒 | 歴史街道を歩く会

今日は歴史街道を歩く会の10月例会がある日でした。目的地は小牧市で、小牧の旧跡を訪ねる予定でした。でも、朝から雨が降っていました。一応、開催予定でした。


名鉄新那加駅。
犬山行きの列車が来ました。
そして、新鵜沼駅に結集した時、中止が決定しました。
こごから雨が激しくなるが、午前中の降水量は多くないとの予報で開催に踏み切りましたが、結局は中止となりました。こんなことなら、昨日のうちに中止の判断をすれば良かったのではないかと思いました。

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歴史勉強会 ヒストリー各務野会  宝暦治水の実体とその後

2017年10月27日 23時03分04秒 | ヒストリー各務野会

今回は宝暦治水の学習です。講義の議題は「宝暦治水の実体とその後」で、講師は宝暦治水史蹟保存会の会長の中西達治さんです。中西さんは金城学院大学の名誉教授でも有ります。


中西先生の講義の始まりです。
会長が先生に座って話されたらと、進めましたが立って話したほうが話しやすいと言って、立ち続けて話しをされました。




今日の講義の資料です。




熱心に話しをされる中西先生。
教員をやっていたと言われるだけに話がお上手で、聞きやすかったです。




資料として配布された木曽三川のパンフです。




資料。
御手伝普請。
幕府の仕事を藩が手伝うかたちですが、藩に財政的負担がかかります。




上着を脱いでお話しされています。




平田靱負が国許に送った手紙の紹介です。
工事を進めるのです。読み書き算盤が出来るものを送って欲しいと言うモノです。

薩摩から薩摩義士が美濃に訪れました。それに伴い、武士が家来を連れて来ているのですが、家来の食い扶持は武士が持たなくてはならなかった。公証で何千人と表示していても、実際はもっと多くの人が美濃へ訪れていました。
海津地域は一度も一揆が起こっていない。尾張藩の支藩で尾張班から援助が有ったそうです。

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章 の 会 展

2017年10月27日 22時46分13秒 | 絵画展・写真展等、各種展覧会

各務原市中央図書館の3階。市民ギャラリーで「章の会展」が、今日から始まりました。
案内ハガキには第1回となっています。

世話をしている、会場の男性に聞きましたら、趣味の範囲で油絵や水彩画を遣っている人たちの作品だと話してくれました。


案内ハガキです。




会場内風景、1。



会場内風景、2。



著作権の関係が有り、近付いての撮影を控えました。
ステキな作品がありました。
熱心に取り組んでいるのだろうなと思いました。


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史跡巡りとウオーキング   (第2回) 川島地区を歩く

2017年10月24日 23時56分37秒 | 史跡めぐりとウオーキング講座 等

史跡巡りとウオーキング の第2回に参加しました。第1回は山陽、山陰に旅行に行っていて参加できませんでした。今回は各務原市の川島地区を廻ると言うものです。
川島地区は史跡が多く、合併前の川島町が文化財の保護に力を入れていまして、多く文化財を紹介しています。



今日の資料。川島地区を歩きます。




集合場所が川島会館の北側の河川敷でした。




受講生が集合し、出発します。




川島会館の直ぐ横に説明板が有ります。




木曽川「川島の河身整理」の説明です。





その直ぐ横には河田渡河戦の説明板を見ています。




河田渡河戦の説明板。
この戦は関ケ原の合戦の前哨戦です。
山内一豊や池田輝政の名が有ります。池田輝政は姫路城になった人物です。
若き日は、合戦に参線していました。




堤防下の道路を歩いています。




小島三郎博士誕生之地。
石碑が設けて有ります。
大堀先生の解説では、三郎さんは磐田と言う姓でしたが、小島家へ養子に行き小島姓となったのだそうです。若少の頃から優秀で岐阜中学。一橋大そして東京帝大へと進んだのだそうです。国立予防研究所の所長を勤めたりしています。
医学の畑の人で、明治の生まれの人です。野口英世と出会っているかもしれません。




西養寺へ来ました。
この寺の境内は博文義校跡の石碑が立っていました。




フォックスフェイスの実が成っています。




フォックスフェイスの実と花です。
フォックスフェイスの実は生花に使いますが、花を見るのは初めてです。




こちらはカラスウリ。
路傍で垂れ下がっているのを見かけました。

こんな所にも秋を感じます。




松倉伊八島水没遺跡の標柱の横で大堀先生が説明しています。
遺跡は木曽川の中に有ります。
木曽川が、たびだびと流域を変えました。今は川の中ですが、川辺で生活していた跡です。




木曽川に来ました。
ここは渡し跡で、灯篭が有ります。




堤防の階段を登ります。




松倉の渡し跡の灯篭です。
ここの渡し。川島側は松倉の渡しと呼んでいますが、対岸は中屋の渡しと呼んでいました。
同じ渡しでも、自分側の言い方で呼び方が異なりました。




川島会館まで戻って来ました。



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一宮友歩会 第71回例会 ウオーキングコースの下見

2017年10月21日 22時42分05秒 | 一宮友歩会下見

一宮友歩会の12月例会が12月2日に開催されます。その前にコースの下見に行って来ました。12月例会は名古屋市の守山区を歩きます。
その下見です。


集合場所は大曽根駅と成っていました。




歩き始めです。
今日の下見。
10人が集まりました。




木ケ崎公園です。




長母寺の参道を上がります。




長母寺です。




矢田川の堤防から河川敷へ下りました。
草を踏んで歩きます。





橋を渡り守山区に入りました。
森山城の城址です。



陸上自衛隊の門の前を通過します。



陸自駐屯地の内部です。
陸上自衛隊で土木工事機械が見えます。




ついに雨が降り出しました。




小幡城址です。
福祉施設の前の駐車場が城址でした。




すいどう道緑道を歩いています。
この道の下に水道菅が走っています。
その水が名古屋市民の飲料水となります。




名鉄小幡駅まで歩いてきました。
ここがゴールです。

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額縁屋さんに行って来ました。

2017年10月20日 23時41分53秒 | 日記

運動会の時にチャリティバザーで額縁を買いました。大きいのが300円。小さいのが100円でした。旅行の時の色紙や絵ハガキが有りましたので、額縁屋さんへもって行きマット仕上げをして貰ってきました。
13日に持ち込み、今日が仕上がりの日で受け取ってきました。



岐阜市 花沢町1丁目21
栄和株式会社
https://townpage.goo.ne.jp/shopdetail.php?matomeid=KN2100060700248071





額装やマット加工をやってくれます。




Before。





After。
09年11月にイタリア南部旅行しました。その時、絵ハガキを買って来ましたが、そのままになっていました。
それで、額に入れてみました。




Before。



After。
こちらは、いわさきちひろの色紙です。2013年6月に信州を旅しました。その時に安曇野ちひろ美術館へ行きました。
その時、色紙を買いました。色紙が買って来たままの状態でした。


感想
市民運動会のチャリティーバザーで額縁を買いました。それを額縁屋に持って行き、完成させて貰いました。

2枚の額縁のマット仕上げ。1,800円でした。色紙や絵ハガキを買って来て、そのままにしていたのを額に入れて、区切りが着きました。
好い出来栄えに満足しています。

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Kオジサンの家庭菜園日記  サツマイモの収穫

2017年10月18日 23時33分57秒 | 家庭菜園日記

サツマイモの葉で黄色く変色したのが出だしました。
もう、そろそろと思い、収穫しました。
採り入れしたのですが、思ったほど収穫は上がらなかったです。


サツマイモの畝。




何個もサツマイモの花が顔を見せました。




葉と茎を取り除きました。



掘り返し、イモを取り出しました。




収穫は、こんな状況です。
思っていた程、収量が有りませんでした。



こちらはショウガです。
ショウガも収穫します。



引き抜きました。




細いサツマイモとショウガを洗いました。
黒いショウガは種ショウガです。苗のショウガを買って来ましたが、種ショウガから芽が出て成長するのが判りました。これなら、来シーズンは土ショウガを植えてみようと思います。



真夏の時、毎日水を運び、与えました。苦労したのですが、期待ハズレでした。

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秋の乗り放題バスで、山陽へ  そして山陰へ。 (第3日)

2017年10月17日 23時04分18秒 | 秋の乗り放題パス

(第3日)
第3日は岐阜に帰るだけの日でした。それでも、朝は松江の街を散策し松江城や宍道湖辺りを歩きました。
松江の駅を08時03分の列車に乗車しました。そして、私の最寄り駅である那加駅に着いたのが19時17分です。12時間近い列車の旅でした。長時間列車に乗車していましたが、列車に乗ることが好きです。それで、苦痛に感じません。見たいと思っていた餘部鉄橋を見ることが出来ました。
それにサプライズな出来事は瑞風に遭えた事です。私は瑞風の鉄仮面のような顔が好きでは有りません。でも、京都駅の0番ホームに停車する瑞風は、車体の色と言いデザインと言い、アノ姿は憧れの気持ちを掻き立てる列車だと思います。
米子駅と鳥取駅で女子高生の(女子高生と決め付けていますが、書道甲子園みたいなものが有るのではと想像しています)「瑞風の書」を目にしました。これは、これから起きる事の序曲的な出来事だったのかも知れません。

乗車した列車の時刻表示です。ほぼ、定時に運行していました。
松江(08:03) - 米子(08:37) 米子(08:39) - 鳥取(10:25) 鳥取(11:09) - 浜坂(11:52) 浜坂(12:07) 
- 豊岡(13:16) 豊岡(13:19) - 福知山(14:35) 福知山(14:55) - 園部(16:13) 園部(16:17)
 - 京都(16:53) 京都(17:01) - 米原(17:58) 米原(18:18) - 岐阜(19:05) 岐阜(19:09) - 那加(19:17) 
列車の接続で、米子駅、豊岡駅と園部駅は列車がホームに着くと向かい側に列車が待っていると言った状況でした。それに米子から園部まで、全てがワンマンカーである事を発見しました。

松江城へ

(6:27)
6時過ぎに、ホテル・クヌートを出て松江城に向かいました。
ホテルから北に歩いて来ると大橋川の河畔へ来ました。
ここは宍道湖への遊覧船の発着場となっているところでした。
川を漁船が次々と宍道湖に向かって行きました。



行き交う漁船。
漁船同士の朝の挨拶を目にしました。
声を出して挨拶するのでなく、お互いの顔を見て手を挙げていたのです。
漁業に携わるもの同士。
手を挙げて挨拶を交わす。
その姿がカッコ好いと思いました。




魚場へ急ぐ漁船。
ジョレンと言うのではなかろうか。
長い竿の先にシジミ採りの道具が着いています。





新大橋の上から。
向こうに見える橋が大橋で、その向こう側が宍道湖大橋です。
宍道湖に向かう船が何隻も通過して行きました。




松江は水の都と言うイメージがします。
縦横に水路が発達しています。
松江のサイトを開いたら実際に、「水の都」と表現していました。





水面に木陰が写っています。
この川は松江城のお堀に繋がっています。






遠くに松江城が見えました。
松江城を目標に歩いてきましたが、時間的な制約があり、城の下までは行けません。
でも、小さくても城の姿を目に出来て良かったです。





水燈路と言うイベントのポスターを目にしました。
9月から10月が、イベントの期間です。
土曜と日曜日を中心にライトアップするのでしょう。
http://suitouro.com/
出雲地方です。
神無月でなく、神在月となっています。

松江城

松江城のお堀まで来ました。
ここの場所。
堀川遊覧船乗場となっています。





城内への道。
ここから先へ進むと天守閣の方向に進みますが、時間が有りませんので、ここから引き返しました。
ヨシズの上屋が見えます。
あの場所で菊花展が開かれるのでしょう。
もう準備が出来ていますので後は菊の鉢を持ち込むだけなのでしょう。







何本も行灯が並んでいました。
水燈路と言うイベントで使用している行灯です。
目に留まったのが、この行灯です。
どじょう掬いまんじゅうと言うので、おおば比呂司のイラストが載っています。

水燈路と言うイベント。
想像できますが、どのようなイベントか。
見てみたくなりました。





松江城のお堀の横を歩きました。
何羽かカモが居ました。
松江城は石垣の綺麗なお城だと思いました。
この付近。
提灯が下がっていました。
水燈路と言うイベントのものでしょう。



宍道湖大橋

宍道湖大橋まで歩いて来ました。
幅の広い橋です。

ネットで調べたら、当初は2車線でオープンし、改良工事で4車線にしたと有ります。
ソロソロ混み合い出す時間でした。



宍道湖大橋の上から。
宍道湖でシジミ漁を採っているのでしょう。
漁船が何隻も見えます。





橋の上から、シジミ漁の漁船が見えます。






ジョレンでシジミを採り、船上へ引き上げていました。



松江駅に来ました

松江市内を歩き、松江駅まで来ました。



リトル・マーメイド

リトルマーメイド シャミネ松江店です。
ここへ入ります。






朝食がまだでして、朝食を摂ろうとリトルマーメイドに入りました。
イギリスのハチミツフレンチ。それに塩パンです。
塩パンが、まだ暖かく美味しかったです。



松江駅

これから松江駅の中に入ります。
そして、入った途端。沢山の人が階段を下りてきました。
列車が着いたのでした。




米子行き

プラットホームに上がると4両編成のディーゼルカーが停まっていました。
先ほど、沢山の人が降りてきたのは、この列車からだと判りました。
この列車、「快速通勤ライナー」です。出雲市をスタートして米子まで行きます。
7時42分に松江駅に着いて8時03分発となっていまして20分ほど停まっていました。
車体には鳥取砂丘の風紋が描かれています。
山陰海岸ジオパーク列車です。






(8:04)
列車の車窓から。
列車は8時03分に松江駅を出て高架を走り出しました。
松江駅から東松江駅までは複線になっています。







(8:07)
列車の車窓から。
広い運河のような川ですが、大橋川です。
風が無く、煙が真っ直ぐ上に上がって行きます。
前方に橋が見えます。松江だんだん道路の縁結び大橋です。







(8:18)
列車の車窓から。
遠くに橋が見えます。
地図で確認すると、大根島へ渡る大海崎橋だと思います。



鳥取行き


8時39分発の鳥取行きです。
米子行きがホームに着いた時、向かい側で既に待っていました。
この列車。
2両なのですが、「とっとりライナー」と言う快速で、ワンマンカーです。




(8:43)
列車の車窓から。
雲が掛かった大山が見えます。
左側が雲に隠れていて伯耆富士と呼ばれる形を見せています。





(8:54)
列車の車窓から。
淀江駅を過ぎた辺りです。
風力発電の風車が見えます。
海岸線で、何基も並んでいました。




(9:27)
列車の車窓から。
下北條駅で停車しました。
「北栄町は名探偵コナンの作者。青山剛昌先生のふるさとです」と書かれています。
右はようこそ北栄町と言う町の案内地図です。地図にマリーナ大栄とか、道の駅大栄が載っています。
恐らく大栄と言う町なのでしょう。大栄の駅は由良駅でした。ここもコナン駅となっていました。
想像ですが大栄町と北条町が合併して、北栄町が出来たのだと思います。
由良駅の駅前にはコナン通りが有り、「青山剛昌ふるさと館」が設けられています。



鳥取駅


鳥取駅に着きました。
列車の出発までに少し時間が有りましたので、外に出てみました。





左は駅の売店。アベ鳥取堂です。
ここでお昼に食べるかに寿しを買いました。
右は鳥取駅の改札口です。






鳥取駅の階段に瑞風の書が貼ってありました。
鳥取東高校と書かれています。
昨日の米子駅と言い、今日の鳥取駅と言い、二日続けて瑞風の書を目にしました。2駅以外にも同様の書が有るのかも知れません。福知山駅でも女子高生の書を目にしましたが、こちらは「紅葉」と言う唱歌の歌詞でした。
瑞風が山陰本線に来る事も有るのでしょう。
女子高校生がタスキ姿で大筆を振っている様子が想像できます。


浜坂行き

11時09分発の浜坂行きが2番線ホームで待っています。
1両のワンマンカーです。





アベ鳥取堂のかに寿しです。
車内の混み具合は、混雑していません。4人掛けのシートを占めました。混んで来たら、勿論座ってもらいます。
車窓から山陰の景色を眺めながら、いただきました。
遠くには日本海が見えます。ビールをやり、カニの寿しを楽しむ。
時間に追われない旅行。
最高の贅沢の1つと言えるでしょう。




(11:37)
列車の車窓から。
青い日本海が見えます。
間も無く、東浜駅です。


浜坂駅

浜坂駅に着きました。
次の豊岡行きには少し時間が有りますので駅の外へ出てみました。
浜坂駅は浜坂温泉と湯村温泉の最寄り駅です。





再び駅の中に入って来ました。
そして、地下道を通り2番線ホームに来ました。
豊岡行きの普通列車が待っています。



豊岡行き

13時19分発の豊岡行き快速列車です。
この列車もワンマンカーとなっています。


餘部鉄橋

餘部駅に停車しました。
鉄骨のベンチが見えます。
恐らく橋脚だった部分を持って来たのでしょう。

餘部駅は高い場所に有ります。列車に乗るとなると下から上がって来なくてはなりません。
階段が有るのでしよう。
上りがキツイのではと思います。





餘部駅で前方を望みました。





餘部駅で前方を望みました。
1分にも見たない時間、ホームに足を下ろしました。
女性が橋を見に来ています。
ここは新しい橋になりました。かつては鉄橋でしたが、今はコンクリートの橋に変わりましたので、鉄橋と呼べなくなりました。




(12:21)
列車の車窓から。
列車が発車しました。
旧線の線路が確認できます。






列車の車窓から。
エレベーター塔です。
この塔。余部クリスタルタワーと名付けられていますが、まだ工事中のようです。
工事が遅れています。





列車の車窓から。
3本の旧橋脚が残され、一番端のところが見えます。





列車の車窓から。
餘部湾の景色が広がります。




列車の車窓から。
広がる眺望。
橋の高さが良く判ります。




(12:27)
列車の車窓から。
山陰の美しい海岸が見えます。
間も無く香住駅です。




(12:52)
列車の車窓から。
大きな洞穴が見えます。
この辺り。竹野海岸です。






(13:08)
列車の車窓から。
城崎温泉駅を過ぎて円山川に沿って走ります。
城崎温泉駅では特急こうのとりが出発を待っていました。
車外を見ていて、城崎温泉駅まで電化している事が判りました。






もう直ぐ終点の豊岡駅です。
ワンマンカーで料金を表示しています。



福知山行き

豊岡駅に着くと向かいのホームに2両編成の福地山行きが待っていました。
この列車もワンマンカーです。
この列車。13時19分に発車します。






(14:15)
列車の車窓から。
前方の線路。PC枕木です。
電化区間で電柱が並んでいます。






(14:32)
列車の車窓から。
福知山が近付きました。
窓が高い珍しい列車を見かけました。
なんと言う列車なのだろう。





福知山駅

福知山駅に着きました。
次の列車の発車までに、20分ほど時間が有り、駅の外へ出てみました。
左は福知山駅の改札口です。




園部行き

14時55分発の園部行きが入線してきました。
この列車。
2両編成ですがワンマンカーです。







(14:56)
列車の車窓から。
福知山駅を出て直ぐに、福知山城が見えました。




京都行き

福知山からの列車が園部駅に着きました。
園部駅でも、京都行きの列車が反対側のホームに停まっていました。
今まで2両編成の列車でしたが、園部からの列車は4両編成です。
この列車。16時17分発です。






1両目の車両で、この席に座っていました。
でも、席を立ち運転席の後ろへ行きました。






(16:35)
列車の車窓から。
運転室の後ろで、前方が良く見えます。
反対方向から列車が来ます。







(16:35)
列車の車窓から。
左側に見えるのは嵯峨野観光鉄道のホームです。







(16:36)
列車の車窓から。
眼下に嵯峨野観光鉄道の線路が見えます。紅葉が始まっています。
地図では嵯峨野線は桂川を橋で渡り、嵯峨野観光鉄道はその下を通過しています。





列車の車窓から。
桂川を地図で確認しました。
川がヘアピンカーブの形で大きく流れが変わり、向こうから流れて来ています。





列車の車窓から。
保津峡駅を通過します。







列車の車窓から。
保津峡に架かる鉄橋を渡ります。

桂川で保津川下りが行われるところです。検索すると平成元年に複線電化工事が完成したと有ります。工事の完成後に嵯峨野トロッコ列車が運行するようになりました。
列車は工事で完成した区間を5分ほどで駆け抜けました。新しい線路。そして旧線の嵯峨野観光鉄道を眺める事が出来ました。




(16:40)
列車の車窓から。
前方の駅。嵯峨嵐山駅に着きます。
多くのプラットホームの人たち。
ラッシュが始る時間帯です。


瑞風

(16:52)
列車の車窓から。
瑞風①
列車が京都駅に近付きました。
右に瑞風が見えだしました。
見えて、瑞風ダーと言う感じがしました。





列車の車窓から。
瑞風②
瑞風と並走する形になりました。





列車の車窓から。
瑞風③
瑞風と並走します。






列車の車窓から。
瑞風④
窓から顔を出す車掌。





列車の車窓から。
瑞風⑤



京都駅

(16:53)
列車の車窓から。
普通列車が京都駅の33番ホームに入って行きます。






瑞風⑥
京都駅、0番ホームです。
瑞風の先頭車両を見れました。
何人もの人が写真に納めていました。






瑞風⑦
写真に納めている人を後ろから撮りましたがピンボケでした。
この状態からも瑞風の人気が判ります。






瑞風⑧
こちらもピンボケでした。
京都・大阪←→下関。
車両の入口でCAが迎えています。
恐らく、瑞風は下関に向かって出発するのでしょう。





瑞風⑨
2番ホームから見えた瑞風です。

京都行きの普通列車が京都駅に着く寸前。瑞風と並走しました。
このような所で瑞風に遇えた。サプライズでした。
園部駅を出るまでは座席に座っていました。そこから離れ、運転室の直ぐ後ろに立ちました。この位置に立ったから瑞風を目にする事が出来ました。ラッキーな事でした。
米子駅や鳥取駅で女子高生の「瑞風」の書を目にしました。書を見たことと、瑞風の車体を目に出来たことを結びつけて捉える事が出来ました。良かったです。





瑞風⑩
瑞風の車内です。



敦賀行き

2番ホームに敦賀行きの新快速が入線してきました。
この列車。
17時01分に出る列車です。




米原駅

米原駅の8番ホームです。
列車が入ってくるのを待ちます。




豊橋行き

18時18分発の豊橋行き普通列車が入線してきました。


下麻生行き

岐阜駅の3番ホームで出発を待つ下麻生行きです。
19時09分に発車します。
列車に乗車するのも、もう少しです。


那加駅

那加駅に着きました。
長い列車の旅でした。


感想
8時03分、松江発の列車に乗り始めて、終りが高山線の那加駅で19時17分に着きました。長い列車の旅でした。でも、列車に乗るのが好きでくたびれていません。車窓から見える山陰海岸。とても綺麗でした。特急列車でも車窓からの山陰海岸を楽しめますが、餘部駅のホームに足を下ろす。こんな事が出来るのも、普通列車の良いところです。車窓からの景色を楽しみながら駅弁を食べました。贅沢なひと時を過ごしました。
山陰本線の東半分を乗った乗った形です。複線化や電化の状況が見れました。






三日間の旅を終えて
・人との出合い
岡山行きの普通列車で乗り鉄の男性と一緒になり、情報を貰いました。倉敷のユースホステルでは、お喋り好きのペアレントママと話しをしました。それに伯備線の車掌には丁寧に応じて貰えました。何れも一期一会の出合いでした。人と触れ合えました。
・タマタマの面白さ
倉敷で泊まりましたが、その日は阿智神社の祭礼の日でした。お祭りが有るから泊まったのでなく、旅行プランを立てた結果がお祭りの日で、街中の屏風が見れました。
境港駅に着くと大型の船が入港して来るのが見えました。それで港に行って見ました。2台のバイクが走って来たのを見かけました。船からのランプウェイが着岸し、真っ先に2台が飛び出して来たのでしょう。フェリーで北海道へ行った事が有りますので、バイクが飛出す様子を想像できました。
園部からの列車で運転室の後ろに移りました。その前までは座席に座っていました。タマタマ運転室の後ろは誰も居なく、あの場所なら前方が良く見えるだろうと思い、移動しました。そして、タマタマ瑞風を目にする事が出来ました。あの時に、その気が起きなければ瑞風を目にする事は出来ませんでした。
・鉄道の旅
三日間。長い鉄道の旅でした。どこまでが電化区間で複線になっているか、目にする事が出来ました。それに新しくなった餘部鉄橋を見れて良かったです。
・最後に
このような思いがけない出来事。自分で練った手作りの旅行だからだと思います。
秋の乗り放題パスは青春18キップの時程混雑しません。三日間続けて旅行しなければならない短所が有りますが、上手に使えば、利用方法は無限大だと思います。
今回、使ってみて病みつきになりそうです。

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秋の乗り放題バスで、山陽へ  そして山陰へ。 (第2日)

2017年10月16日 23時29分53秒 | 秋の乗り放題パス

(第2日)
第2日は松江に向いました。松江が最終目的地でしたが、その前に米子を目指し、そして境線に乗車して境港駅へ。水木しげるロードを歩いて「水木しげる記念館」へ。境港は水木しげるワールドと言った感じで、水木しげるの妖怪のテーマパークのような印象を受けました。
その後は米子駅に戻り山陰本線で松江駅まで乗車しました。
「秋の乗り放題バス」ですから普通列車か快速しか乗車できません。でも、普通列車で行くとなると、時間に無駄が生じてしまいます。それで、中国山地を越えるのに乗車券と特急券を買ってワープしました。特急列車には普通列車には無い快適感が有りました。

乗車した列車の時刻表示です。ほぼ、定時に運行していました。
倉敷(09:35) - 新見(10:49) 新見(11:06) - 米子(12:18) 米子(12:32) - 境港(13:19)   境港(15:19)
 - 米子(16:03) 米子(16:30) - 松江(17:06)

倉敷ユースホステル


昨晩、泊まった倉敷ユースホステルです。
ユースホステルを後にします。




ユースホステルの表側。
左が玄関で右は表札です。

昨今、ユースホステルが減少してきています。昨晩泊まったのは、私を含めて3名でした。このユースホステル。手元の古いハンドブックに掲載されて居ます。出来てから50年は経っているのではないかと思います。庭の木が大きくなっていました。
ユースホステルは、かつては泊まった後、部屋の掃除をしなければならないとか、細かい規則が有りました。今はそのような事は無いのでしょう。それにホールに自販機が有り、中にビールもありました。時代が変わってきたと言えるのかも知れません。


倉敷アイビースクエアー

倉敷駅に向かう時、倉敷アイビースクエアーの横を通りました。
此処に来たのだからと、表に廻ってみました。




正面からの眺めです。
昨晩泊まった人でしょうか。
アイビースクエアーを撮影している人を見かけました。



倉敷美観地区

倉敷駅に向かいますが、少々時間が有りましたので、倉敷美観地区に立ち寄って行きます。
この場所。
昨日も来たところです。
朝と言う事も有りますが、人が居なく落ち着いた雰囲気です。



こちらは倉敷川。
ここも、昨日とは違って、落ち着きの有る町並みの雰囲気を感じました。




石橋。それに白い建物。
アノ建物は観光案内所になっています。




ガイドボランティアが案内か、説明していました。




大原美術館の前に来ました。
今日は月曜日で休館日でした。




こちらは美術館の隣。
「エル・グレコ」と言う喫茶店です。
50年前に倉敷に来た時にここへ入りました。50年前に有った店で50年以上店を続けているのは確実です。
50年前にはエル・グレコの意味が判らなかったのですが、今は判ります。
只今、時間は8時48分です。まだ、閉まった状態ですが、今日は定休日なので開店しません。



こちらは「あずみ」と言うそば屋です。
この店も50年前に有りました。」
何れも見せも長く続いている店です。


JR倉敷駅

倉敷駅の駅前まで歩いてきました。




倉敷駅のキップの窓口で特急券と乗車券を買いました。
この先、新見から米子へワープするのに必要なのです。



倉敷駅の改札口です。
電光表示の列車。9時36分発がこの後、乗る普通列車です。
そして、10時15分発の「やくも7号」は新見駅から乗車する特急列車です。倉敷から「やくも7号」に乗車すれば好いのですが、乗り放題パスが有りますので倉敷から普通列車に乗って行きます。





(09:35)
倉敷駅の4番線ホームです。
新見行きの普通列車が入線してきました。この列車、姫路駅が始発です。長い距離を載る人には、便利なのでしょう


伯備線

列車の車窓から。
倉敷駅を出た列車は山陽本線から離れ、北に向かいました。そして、大きな川と並行するようになりました。高梁川です。この後、伯備線と高梁川は並行して北に向かいました。



(9:57)
列車の車窓から。
伯備線の電化が何時ごろか検索しましたら昭和50年代に電化工事を行ったと出ました。恐らく、複線化工事を一緒にやったのでしょう。
日羽駅を出た列車は日羽トンネルに入ります。複線電化工事に伴ってトンネルの工事も必要となります。伯備線が国道180号線と並行して走っていますが、単線から複線にする余地が有る場合は旧線に接して新線を設置しますが、余地が無いなど困難な場合は、上りと下りを一緒にした新しいトンネルとなります。
このトンネル。上りと下りが一体化した新トンネルです。



(9:59)
列車の車窓から。
反対側の線路が、こちら側の線路から離れていきました。
こちらの線路はそのまま川沿いを進みましたが、向こう側の線路はトンネルに突入と言う具合です。線路を複線化にする余地の無い場合は旧線をそのままにして新線はトンネルにしたのです。
ですから、向こう側はトンネルになっています。






(10:10)
列車の車窓から。
高梁川が大きく湾曲しています。
それに合わせ、国道もカーブを描いています。
先方に見える町並みは高梁市です。
どの辺りまでが複線化しているのだろうと思っていました。
次に停車する備中高は使役までが複線でした。



(10:26)
列車の車窓から。
伯備線と国道180号線がくっ付いたり離れたりしました。
この時は、大きく離れたときです。
車が小さく見えます。



(10:36)
列車の車窓から。
井倉駅の南付近です。前に見えるのが国道180号線の橋です。
左に向かうと倉敷方面。右は米子方面になります。
木々の紅葉が始まり掛けています。
そそり立った岩。川は淵となっています。
好い景色です。
紅葉の時期には車窓から紅葉が楽しめるでしょう。


JR新見駅

(10:49)
終点の新見駅に到着しました。
この駅まで乗って来た人は少なかったです。




特急列車の時間までに、少し時間が有りましたので駅の外へ出てみました。
前に見えるのがJR新見駅です。




(11:06)
下りの特急列車。「やくも7号」が見えてきました。
あの列車に乗って、ワープします。
特急に乗車しました。定刻どおりに発車しました。

 

ワープした理由
新見駅から普通列車で米子に向かうとすると11時18分発の米子行きで、米子に着くのが13時26分です。米子から境港に向かう列車は14時29分で、境港に着くのが15時10分です。とてもじゃないけど、時間が有りません。14時29分の前のは13時22分発です。僅かな時間で先に出てしまいます。
JRを辞めてバスで向かうのを検討しました。でも、バスは15時15分発で境港に着くのが16時04分で、話しにならない状況です。
それで、特急に乗車しました。丸で、時間を買っているようです。




再び伯備線

(11:18)
列車の車窓から。
特急「やくも7号」に乗りました。
相変わらず川と並行しています。この川は高梁川の支流です。
川が並行しているのですが、川幅が狭くなってきています。



JR足立駅

(11:19)(11:24)
列車の車窓から。
左、前方に足立駅が見えてきました。
右、足立駅で列車交換のため停車して、反対方向からの列車を待ちました。
数分待つと、上りの「やくも12号」が来ました。
特急同士のすれ違いです。



「やくも7号」の車内、自由席です。
新見駅から乗車しましたが、2人分の席を1人で占めれる。そんな混雑具合でした。
特急列車のリクライニングシート。後部の人に声を掛けて倒しました。それにシート幅が有り、ゆったりとしています。
特急列車は好い乗り心地でした。



トンネルに入りました。
「只今、通過していますトンネルはタンダガワトンネルです。岡山県と鳥取県の県境になります。これまでは高梁川水系で、列車と逆方向に流れていましたが、これからは日野川水系で列車と同じ方向に流れます。」と車内アナウンスが流れました。
少し、長いトンネルでした。




(11:41)
列車の車窓から。
トンネルから出ると川の流れは進行方向と同じようにに流れています。



トンネルから出て、車掌が回ってきて車内検札がありました。
先ほどのトンネル名。
どんな字を書くのか聞きました。
谷田峠トンネルと書いて、タンダダワトンネルと言うと教えてくれました。




(12:11)
列車の車窓から。
列車は中国山地を軽快に降っていきました。
「本日は、生憎のお天気ですが、晴れていれば右手に雄大な大山の姿が望めます。大山は伯耆富士と呼ばれていまして・・・・・」と車内アナウンスが流れました。
全く見えないのではなく、少しだけ山の姿が判りました。


JR米子駅

米子駅に着きました。
着いたのが12時17分でした。




(12:27)
境港線の列車が発車するまでに少し、時間が有りましたので、駅の外に出てみました。
そして、駅の構内へ戻って来ました。
0番ホーム。
境港行きの列車が待っていました。




「目玉オヤジ号」です。
車体に大きく目玉オヤジが描かれています。




目玉オヤジ号の車内。
列車の天井には鬼太郎や目玉オヤジが描かれています。


境線

(12:53)
弓ヶ浜駅です。
境港線は単線でして、それぞれの駅ですれ違いとなります。
上り列車が来ました。
この列車はネズミ男号です。




境線の駅には、妖怪にちなんだ色々の別名が付けられています。
ユニークな駅名。
この他にはコロポックル駅とか座敷わらし駅が有りました。



JR境港駅

(13:21)
列車が境港駅に着きました。
ようこそ妖怪の国へと書かれています。


境港 隠岐汽船のりば

「目玉オヤジ号」が境港に着いた時、大きな船が入ってくるのが見えました。
それで、港に行ってみました。
2台のバイクが来ました。
向こう側にタンクローリーが見えます。
フェリーの燃料なのか、壱岐へ運ぶのだろうか。




続いて大型車両が出てきます。
フェリーが入港して岸に接岸し、ランブウェイが陸に渡されます。
サー下船と言う時に最前列に来るのがバイクなのです。
先ほどの2台のバイク。真っ先に飛び出して来たのでしょう。
大型車両は空荷です。
壱岐へユンボでも運んだ帰りかも知れません。
この大型船。「フェリー しらしま」と言う船名ですが、鬼太郎フェリーとして船体にゲゲゲの鬼太郎のイラストが描かれています。列車が着いたタイミングでフェリーの入港が見れたのはラッキーでした。



フェリーの前方の廻り込んで見ました。
船首が大きく開いていてランプウェイは上がっています。
境港では船尾から車両が出て来ていました。壱岐では船首から突っ込んで、境港では船尾から出てくる。
逆に、境港では船尾から入り、船首から出てくるのだと思います。
船体にボーディグブリッジが接続しています。
乗船客がゾロゾロと下船してきた事でしょう。


境港市観光案内所

水木しげるロードを歩き出す前に、観光案内所に寄りました。
そして、下の境港市観光案内図を貰いました。
それに、妖怪ガイドブックを買いました。120円です。
妖怪ガイドブックは妖怪スタンプラリーの台帳となっています。この先、水木しげるロードを歩くのに、スタンプを集めながら歩こうと思ったのです。
境線写真集を発売するポスターが下がっていました。その中で、「境線が日常を運んで115年。山陰で一番古い路線です」となっています。山陰線を敷設した時、境港からレールを引き上げたのではないかと案内所の人に聞きましたら、知らないと言っていました。
東海道線が知多半島の武豊駅からレールを陸揚げしました。それで、境線でも境港で陸揚げし、線路を延伸して行ったのではないかと思ったのです。検索してみたら、やはり、私が思ったとおりでした。




境港市観光案内図。
観光案内所で貰いました。


水木しげるロード

水木しげるロードを歩き始めました。
所々で工事をやっています。
検索すると水木しげるロードが出来たのは平成5年となっています。出来た当時に訪れた人は2万人余り。それが今日では170万人余りの人が訪れています。鳥取砂丘と並ぶような観光地となっています。




河童の泉。
ポケットパークのような場所です。
ネズミ男が溺れかけています。
可愛い鬼太郎のブロンズ像も有ります。



水木しげるロードには、沢山のブロンズ像が設置されています。
左上は「枕返し」。右は「麒麟童子と猩猩」。
左下は「悪魔くんとメフィスト」。右下は算盤小僧です。算盤を持っていますが、可愛いです。




「むじゃら」と言う妖怪グッズを揃えた店に入ってみました。
大きなネズミ男が迎えてくれました。




大正川まで歩いて来ました。
橋のたもとに鬼太郎と目玉オヤジのブロンズ像が有りました。
ここで記念写真をと、思いご夫婦の男性にシャッターを押して貰いました。
中国人のようでした。礼を伝え、「チャイニーズ?」と声を掛けましたら「ホンコン」と返ってきました。
ホンコン人は中国人とは違うと言う意識を持っています。それに中国人は団体で行動するのが多いのですが、個人的に行きたいところを訪ねる。それがホンコン人らしいところだと思います。





わかとり交通と言うタクシー会社のガレージです、このタクシー会社。別の名で鬼太郎タクシーとなっています。壁にここを訪れた著名な人々の写真とサイン色紙が貼ってありす。
タクシー会社なのですがどんなボディなのか、全ての車両が出払っていて、見れませんでした。




水木しげる記念館に近付いてきました。
記念館の近くだけはアーケード街になっています。




記念館前のスタンプラリーのポイントです。


水木しげる記念館

記念館の正面です。
これから入館します。





初期の水木作品。





水木さんの略歴。
徴兵検査を受け近眼で乙種合格でした。鳥取連隊に入隊しラッパ手を命じられました。上手くラッパが吹けないのでラッパ手を免じて欲しいと願い出ました。そして配属替えとなり、入隊したのが岐阜連隊です。
右は慰問に来た父との写真です。




若い頃は紙芝居の絵を描いたり、貸本のマンガを描いたりと苦労していました。
これは、70代を紹介する場面です。
順風で油の乗ってきた時期でも有ります。
ガラスケースの中。
義手が展示してありました。


みなとさかい交流館

みなとさかい交流館まで戻って来ました。
ここは境港駅の隣のビルです。観光案内所があり、壱岐へ向かう乗船場となっています。
壁画に水木作品の妖怪が大師融合しています。


JR境港駅

(15:12)
米子行きの普通列車が待っています。
こちらの車体は山陰海岸のジオパークをテーマににした車体です。




(15:35)
列車の車窓から。
遠くに大山が見えます。
大山は別名、伯耆富士と呼ばれています。右側は裾野を引く姿をして今か。



JR米子駅

米子駅に戻りました。
瑞風の書。
高校の書道甲子園の作品でしょうか。
この書を見てから、思いがけない出会いがありました。




左は米子駅の広場に有った蒸気機関車のモニュメントです。
右は今夜、見たテレビドラマの1シーンです。
昼間に見た場所がテレビドラマの中から出てきました。
思いがけない事でした。




(16:22)
4番ホームで、16時30分発の出雲市行きが出発を待っています。
この列車、国鉄115系列車です。
改造車で先頭側と後部側は全然違う顔をしています。
こちら側は改造後の顔です。



(16:46)
列車の車窓から。
荒島駅を出た辺りです。
国道9号線と並行して走っています。
それに、広い中海が見えます。



JR松江駅

(17:07)
松江駅に着きました。



乗って来た出雲市行きの普通列車です。
先頭部の顔はこんな顔をしています。
4両編成の車両を2両づつに分割しました。
こちらは正常な顔で、反対側は整形手術をしたような顔となってしまいました。
4両編成を2両づつに分割して有効利用しようとするものですが、4両編成でトイレは1箇所でした。2両づつに分割して、もう一方にトイレが新設されたのだろうか、疑問が残ります。




ホテル クヌート松江駅前

松江駅の直ぐ近く。
ホテル クヌート松江駅前に入りました。





5階のシングルルームです。
ホテルを予約するとき、ブッキングドットコムを使いました。
予約するのを急かされる感じで予約しました。
そして、予約してしまってのが、ドミトリールームと言う2段ベッドの部屋でした。これならユースホテルの2段ベッド変わり無いという感じです。フロントで部屋をチェンジして貰い、このシングルの部屋にしました。
もともとのドミトリールームは2,300円でして、追加で1,300円払いました。場邪魔が有りましたが、持参したのが有り、使いませんでした。それに歯ブラシとカミソリが着いていて、テレビが有りでした。
1,300円の差なら、この方で良ったと思いました。




大阪新世界 山ちゃん 松江店

夕食でホテル近くのところへ行きました。
大阪新世界 山ちゃん 松江店です。



ビールを軽く遣り、そして寿司を食べました。


TVドラマ 愛と裏切りの伯備線

この日の晩、「愛と裏切りの伯備線」と言うドラマを放映していました。
西村京太郎の十津川警部のドラマです。原題は「愛と裏切りの山陰本線」と言うモノです。伯備線をクローズアップさせるためか、伯備線と置き換えていました。
今日、伯備線の列車に乗ってきて、タマタマその日の夜に伯備線のドラマが見れたのです。





国鉄115系列車。
今日、乗って来た列車と同型の車両が写りました。
ドラマのシーン。米子の皆生温泉が出たり、境港の境水道大橋が写っていました。ドラマを見ていて、米子の周辺を観光旅行しているような気分がしました。





感想
倉敷発の列車の時間までに余裕があり、美観地区を散策する事が出来ました。前日とは混雑度合いが違う美観地区でした。お陰で落ち着いた雰囲気の美観地区を眺める事が出来ました。
普通列車と特急列車に乗った伯備線。50年前に乗ったのですが、どんな列車だったか記憶は有りません。車窓から色々と眺めれたのが良かったです。伯備線に乗ってきて、その夜に伯備線にまつわるドラマの放映。奇遇でした。
念願の水木しげるロードを歩く事が出来ました。境港駅に着いたのが13時19分で境港駅を出発したのが15時19分で、境港に居た時間が丁度、2時間になります。廻った他にも見所が一杯有りました。もっと、見たかつたのですが、初期の目的を達する事が出来ました。
楽しめた、好い旅でした。

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