静岡県湖西市新居町の手筒花火に行ってきました。
28日が本祭り。27日が前夜祭です。7月26日に「試み」が行われました。
きっかけは
浜名湖湖岸を5回に分けて歩き、一周しました。
湖岸を歩くだけで沿線の旧跡や施設に入ったりしませんでして、新居関の前を通過しましたが内部の見学は出来ませんでした。
それで、改めて関所を見学に訪れ、関所近くに旅籠紀伊国屋があり、こちらも見学しました。
紀伊国屋に寄った時、ここの南に小松楼と言う芸者置屋で今はまちづくり交流館になっているところが有るので寄って見てはと勧められました。
「小松楼まちづくり交流館」で毎年7月の終わりの土曜日に新居町で手筒花火が行われると教えて貰いました。
http://a-machinet.org/komaturou.htm
静岡県の遠州地方から愛知県の東三河にかけては手筒花火の盛んな地方です。
こんなきっかけが無ければ新居の手筒花火を知ることが出来ませんでした。
新居の町の中に入るとお囃子が聞こえて来ました。
お囃子の音のする方向に向かうと若い人が集まっていました。
笛と太鼓。
若者たちがかわるがわる太鼓を叩いていました。
笛と太鼓のメロディーとリズムは口伝で伝わってきたのでしょう。
各戸の玄関に御神燈の提灯が下がっています。
夜の帳が落ち、提灯に灯が入りました。
町の通り。
お囃子が通過する路です。
笹竹が設けてあります。
昨年、使ったものでしょうか。
民家の玄関脇に有った手筒花火。
源太山町への目録が張り出されていました。
他町から寄せられた目録です。
花火会場の新居小学校に着きました。
夕日に輝く雲が時間の推移に寄り、雷雲となり、激しく稲妻を発しました。
世話役が入場してきました。
同行している人の手には諏訪神社で採火した火が受け渡された火縄が着いていました。
お囃子の入場です。
打ち上げ花火の打ち上げで、煙火が開始しました。
各町内が大筒を上げます。
三役による。
アップで。
手筒花火の筒から出る花火は大きくゴーと音を発していました。
人の身長と比較すれば大きさの想像は付くと思いますが、6~7メートルの大きさです。
熱さに耐え、1本を終える。
そこに男の「意気」を感じるのでしょう。
遠州新居の手筒花火は伝統的なもので、父から子へ先輩から後輩へと受け継がれて続いていました。
自分たちで火薬を調合して筒に詰め自分たちで演じる。
若者たちの心意気を感じました。
遠州新居の手筒花火。
http://www4.tokai.or.jp/horagai/
最新の画像[もっと見る]
- 青春18キップで大阪へ 大阪水上バス そして 新世界へ 3週間前
- 青春18キップで大阪へ 大阪水上バス そして 新世界へ 3週間前
- 青春18キップで大阪へ 大阪水上バス そして 新世界へ 3週間前
- 青春18キップで大阪へ 大阪水上バス そして 新世界へ 3週間前
- 青春18キップで大阪へ 大阪水上バス そして 新世界へ 3週間前
- 青春18キップで大阪へ 大阪水上バス そして 新世界へ 3週間前
- 青春18キップで大阪へ 大阪水上バス そして 新世界へ 3週間前
- 青春18キップで大阪へ 大阪水上バス そして 新世界へ 3週間前
- 青春18キップで大阪へ 大阪水上バス そして 新世界へ 3週間前
- 青春18キップで大阪へ 大阪水上バス そして 新世界へ 3週間前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます