Kオジサンの気の向くまま

日々のあれこれ・・・・・思いつくまま

愛岐トンネル群に行ってきました。

2012年04月29日 23時23分55秒 | お出かけ

愛知県春日井市と岐阜県多治見市の境界に旧中央西線の廃線が有ります。
13本のトンネルが連なっていて、その一部が春と秋に一般公開されています。
そこへカミさんとウオーキングに行って来ました。






ここからが入口です。
急な階段を上って廃線敷に上がります。


受付で保険料を含む料金として100円払って入りました。
見学できる時間が3時までとなっていました。
2時過ぎに訪れましたら、終わりの準備で100円硬貨を袋に入れる作業をしていました。


ここから廃線敷を歩きました。
歳月により、廃線敷にモミジの木が大きくなっていました。



終了の時刻が近づき、歩いているのは、私たちと親子だけとなりました。



廃線敷きの路面。
バラスが残っていて線路を想像させます。
かつては、ここにレールと枕木が有りました。



成長したモミジ。
綺麗な枝が横に出ていました。



廃線敷きには色々の木が育っています。



土岐川から庄内川に変わる県境辺りです。
一隅に休憩場所が設けられていました。



トンネルの工事に四日市や常滑など各地から赤レンガが運び込まれました。
レンガに押印のマークが有り、ボランティアが説明してくれました。



一般公開されている一番奥の場所。
ここで行き止まりです。



引き返しました。



アケビの花。
秋には実を付けることでしょう。




竹のボードに当時の写真と現在の写真が並べて展示してありました。



定光寺駅。
普通列車しか停車しません。
終了時刻が近づき、乗客の人数が減っています。



最後に
多治見辺りでは土岐川で、高蔵寺では庄内川。愛知県と岐阜県の県境で川の名が変わるのでしょう。
その県境に14本のトンネルが有りました。内1本は取り壊されて、残っているのが13本です。
かつて、単線のこの線路を蒸気機関車が走りました。
今日のように列車に冷房が無い時代で、暑い時期は窓を全開していてトンネルが近づくと一斉に窓を閉める。そんな様子が想像できます。
列車の窓を開けてプラットホームの駅弁売りから駅弁を買う。
そんな懐かしい思い出は遠い過去のことになってしまいました。

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Kの家庭菜園日記  レタスとナスとトマトを入れました。

2012年04月21日 23時18分34秒 | 家庭菜園日記

明日は雨の予報となっています。
レタスやナスを入れました。
ナス。サンチュ。トマト。ミニトマト。サニーレタス。パプリカ。あおと等です。


車の中に苗を並べてみました。


拡大すると。


サンチュとサニーレタスを入れました。


ナスやトマトです。


先に植えたジャガイモの芽が出始めました。

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桜ウォーク 笠松駅から南宿駅へ

2012年04月13日 20時46分13秒 | お出かけウオーキング

カミさんと電車でウオーキングに出かけました。
笠松駅で下車して西に向かい、境川堤防を歩き始めた。
丁度、満開となった桜を愛でながら境川堤防を歩いた。
道の駅柳津。高桑。東小熊と歩き、最後は名鉄竹鼻線の南宿駅に到達した。


笠松駅から西に来ると境側の堤防にブチ当たる。桜並木が続く。
堤防の内側には、岐阜南自動車学校のコースがあった。
ここから堤防を歩くと、先には聖徳自動車学校があって、そこでは自動二輪車の教習をマンツーマンでやっていた。


杉山翁の記念碑。
先人の苦労に感謝。


見事な枝振りのソメイヨシノ。
このあたりの桜は初代柳津村長の名に由来し、柳津要桜と呼ばれている。


見物する人が多くなってきた。


道の駅柳津の展望塔から見た境川。


柳津要桜の石柱。石柱の向きが南になっていて見難い状態だった。


堤防の北側で境川緑道公園となっていて、テニスコートなどがある。


境川の上流に向かって。
河川敷が整備されている。右にカラフルタウン。


桜の巨木が切り倒されていた。まだ、最近に切り倒したようで、切り口が新しく、おが屑が散らばっていた。
木の内部が腐って切り倒したのだろう。根元には可愛らしい桜が咲いていた。


カーブミラーに映る桜を撮ってみた。


遠くに伊吹山。
堤防の桜が遠くへ続き、黄色の菜種が映える。


高桑あたり。
堤防の下の民家では、庭先にテーブルを並べ花見の準備が完了と言ったところ。



高桑では色々の桜が植えられていた。


この他に河津桜や里桜が有った。


名の分からない沈下橋。
対岸へ渡り、南宿駅へ向かった。


あの橋を渡ってきた。


堤防の道は旧美濃街道。
中山道の垂井と東海道の宮を結ぶ道で、家康も通ったらしい。


東小熊あたりの桜。


田にレンゲが咲き始めていた。
ハチが蜜を求めて飛んできた。


南宿駅のホームに列車がやってきた。

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青春18切符の旅  岸和田散策  カーネーション、だんじり、そして岸和田城

2012年04月09日 10時08分59秒 | 青春18切符の旅

NHKで放映されていた朝の連続テレビ小説「カーネーション」。この3月31日で終了しましたが、青春18切符を使って、先日、その舞台となった岸和田に行ってきました

新今宮で大阪環状線から南海電鉄に乗り換えて、岸和田に向かいました。乗り換えの際に岸和田方面へ向かうのが、何番ホームなのか、分かりませんでした。列車の時間が迫った状況で駅員に尋ね、3番線から乗る事が出来ました。
タイミング的に前にいた人が駅員に聞いていましたので、私も聞いたのです。あのまま、尋ねていなかったら
乗れなかったかもしれません。他人の様子を見て、自分もと、踏み切ってよかったです。

岸和田で下車し、市内を散策して蛸地蔵から乗って新今宮へ戻りました。
後になって、シマッタと思ったのは、JR阪和線の東岸和田駅が頭に無かったことです。
アーケード街は岸和田の駅前で、便利ですが、岸和田を散策した後に東岸和田駅へ向かっていれば18切符をより効果的に活用できたと思えることです。



岸和田の地図。南海電車の岸和田駅で下車してアーケイド街を歩き、紀州街道から、岸和田だんじり会館。岸和田城と辿りました。
帰路、京都に住む次男夫妻と会食しました。



南海電車の岸和田駅前。駅から出ると駅前広場が広がります。駅前から高いアーケイド街が続きます。
明るい感じのアーケードですが、通行する人はそれ程多くありませんでした。



アーケードの一角に有った「じゃんぼ総本店」岸和田駅前店。
たこ焼きやお好み焼き、焼きそばの店です。
たこ焼きを買いましたが、6個で270円と安い値段でした。



アーケイド街をさらに進むと、左手にコシノ洋装店がありました。
ここは、当時の状態を再現したもので、2階には、写真が展示され小篠綾子さんの生涯を紹介していました。



張り出された写真。じっと写真に見入ります。



母親と3人の娘たちとのスナップ。
3人とも母親に良く似ていますね。



晩年の綾子さん。



コシノ洋装店の反対側には「カーネーションのNHKギャラリー」がありました。
内部には撮影で使用した衣装や説明パネルが飾ってありました。



カーネーションの出演者たち。



ミシンと衣装が展示してありましたが、ミシンはドラマで実際に使用したものではありませんと、但し書きが添えてありました。
ガラス越しに反対側のコシノ洋装店が見えます。



洋品店。店先にだんじり祭りの品物が飾ってありました。
まつりに使う足袋でも、色々の種類があります。



鍛冶屋町の通り。ここで昭和後半頃の部分が撮影されました。
撮影の時の写真を店主が説明してくれました。



紀州街道沿いに有った小川ミート。
コロッケやミンチカツを揚げて売っていました。



買ったコロッケ。
美味しかったです。



本町の歴史的な町並み。
このクランクになった道をだんじりがスピードを落とさずに疾走する姿が想像できます。



紀州街道の古い町並みとまちづくりの館。



本町の町並みに有った、だんじりの蔵。
岸和田市内の各所に、このようなだんじり蔵が幾つもあるのでしょう。



岸和田だんじり会館。



会館に入り、2階に上がると大きなだんじりが迎えてくれます。



精魂こめて造られただんじり。木彫り彫刻が凄いです。
ボランティアの人がだんじりについて、説明してくれました。
3階では、鉦や太鼓を打つ事が出来ました。



若者たちがいて、太鼓を打つ人に合わせて笛を吹いてくれます。
だんじりに上がった親子はお囃子に慣れた感じの人たちで、上手く叩いていました。



体験で、だんじりの上に上がってみました。
屋根にムシロが敷いてありましたが、体験してみて、走るだんじりの上で跳ねるのは、怖い感じがしました。
こんなポーズを決めるのに、「うちわ」が必要ですね。



岸和田城。
桜が咲き始め、お城祭りが開かれていました。



お城の入り口に咲いていた桜。ほぼ、満開と言った状態です。



城に入り、天守閣から下を見下ろすと、「八陣の庭」で青海波を描く実演をしていました。
その姿を撮影する人もいました。


北東の方角から眺めた岸和田城。



手作り陶器の店がテントを並べ、その一角には、お茶を立てているテントも有りました。



ここで一服。お茶を味わってみました。美味しかったです。


帰路。京都で下車し、次男夫妻との会食。
京都駅のすぐ北にある「楽坐」と言う町屋の居酒屋に寄りました。
初めての店です。店の前を気がつかないで通り過ぎてしまいそうな感じの店でした。



楽坐の入り口。細長い店構えです。



おばんざい3点盛り合わせ。
鶏肉とジャガイモ煮と赤こんにゃくの煮物。



次男夫妻。



ホタルイカの酢味噌。桜海老のてんぷら。おばんざい。
パリパリサラダ。刺身5点盛り。



最後に
テレビ放映が終わっても、「カーネーション」の見所が残っていた岸和田。
お城祭りが開かれ、桜もベストの時期でした。
そして、だんじりの町。
岸和田だんじり会館では、館内にリズミカルな鉦の音が流れ言いました。
音にあわせて体が動き出す。そんな感じがしました。
よそ者私がそんな風に感じたのですから、地元の人なら、なお更でしょう。
18切符で出かけ、岸和田と京都を楽しむ事が出来ました。
そんな、春の一日でした。

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