Kオジサンの気の向くまま

日々のあれこれ・・・・・思いつくまま

秋の乗り放題バスで、山陽へ  そして山陰へ。 (第3日)

2017年10月17日 23時04分18秒 | 秋の乗り放題パス

(第3日)
第3日は岐阜に帰るだけの日でした。それでも、朝は松江の街を散策し松江城や宍道湖辺りを歩きました。
松江の駅を08時03分の列車に乗車しました。そして、私の最寄り駅である那加駅に着いたのが19時17分です。12時間近い列車の旅でした。長時間列車に乗車していましたが、列車に乗ることが好きです。それで、苦痛に感じません。見たいと思っていた餘部鉄橋を見ることが出来ました。
それにサプライズな出来事は瑞風に遭えた事です。私は瑞風の鉄仮面のような顔が好きでは有りません。でも、京都駅の0番ホームに停車する瑞風は、車体の色と言いデザインと言い、アノ姿は憧れの気持ちを掻き立てる列車だと思います。
米子駅と鳥取駅で女子高生の(女子高生と決め付けていますが、書道甲子園みたいなものが有るのではと想像しています)「瑞風の書」を目にしました。これは、これから起きる事の序曲的な出来事だったのかも知れません。

乗車した列車の時刻表示です。ほぼ、定時に運行していました。
松江(08:03) - 米子(08:37) 米子(08:39) - 鳥取(10:25) 鳥取(11:09) - 浜坂(11:52) 浜坂(12:07) 
- 豊岡(13:16) 豊岡(13:19) - 福知山(14:35) 福知山(14:55) - 園部(16:13) 園部(16:17)
 - 京都(16:53) 京都(17:01) - 米原(17:58) 米原(18:18) - 岐阜(19:05) 岐阜(19:09) - 那加(19:17) 
列車の接続で、米子駅、豊岡駅と園部駅は列車がホームに着くと向かい側に列車が待っていると言った状況でした。それに米子から園部まで、全てがワンマンカーである事を発見しました。

松江城へ

(6:27)
6時過ぎに、ホテル・クヌートを出て松江城に向かいました。
ホテルから北に歩いて来ると大橋川の河畔へ来ました。
ここは宍道湖への遊覧船の発着場となっているところでした。
川を漁船が次々と宍道湖に向かって行きました。



行き交う漁船。
漁船同士の朝の挨拶を目にしました。
声を出して挨拶するのでなく、お互いの顔を見て手を挙げていたのです。
漁業に携わるもの同士。
手を挙げて挨拶を交わす。
その姿がカッコ好いと思いました。




魚場へ急ぐ漁船。
ジョレンと言うのではなかろうか。
長い竿の先にシジミ採りの道具が着いています。





新大橋の上から。
向こうに見える橋が大橋で、その向こう側が宍道湖大橋です。
宍道湖に向かう船が何隻も通過して行きました。




松江は水の都と言うイメージがします。
縦横に水路が発達しています。
松江のサイトを開いたら実際に、「水の都」と表現していました。





水面に木陰が写っています。
この川は松江城のお堀に繋がっています。






遠くに松江城が見えました。
松江城を目標に歩いてきましたが、時間的な制約があり、城の下までは行けません。
でも、小さくても城の姿を目に出来て良かったです。





水燈路と言うイベントのポスターを目にしました。
9月から10月が、イベントの期間です。
土曜と日曜日を中心にライトアップするのでしょう。
http://suitouro.com/
出雲地方です。
神無月でなく、神在月となっています。

松江城

松江城のお堀まで来ました。
ここの場所。
堀川遊覧船乗場となっています。





城内への道。
ここから先へ進むと天守閣の方向に進みますが、時間が有りませんので、ここから引き返しました。
ヨシズの上屋が見えます。
あの場所で菊花展が開かれるのでしょう。
もう準備が出来ていますので後は菊の鉢を持ち込むだけなのでしょう。







何本も行灯が並んでいました。
水燈路と言うイベントで使用している行灯です。
目に留まったのが、この行灯です。
どじょう掬いまんじゅうと言うので、おおば比呂司のイラストが載っています。

水燈路と言うイベント。
想像できますが、どのようなイベントか。
見てみたくなりました。





松江城のお堀の横を歩きました。
何羽かカモが居ました。
松江城は石垣の綺麗なお城だと思いました。
この付近。
提灯が下がっていました。
水燈路と言うイベントのものでしょう。



宍道湖大橋

宍道湖大橋まで歩いて来ました。
幅の広い橋です。

ネットで調べたら、当初は2車線でオープンし、改良工事で4車線にしたと有ります。
ソロソロ混み合い出す時間でした。



宍道湖大橋の上から。
宍道湖でシジミ漁を採っているのでしょう。
漁船が何隻も見えます。





橋の上から、シジミ漁の漁船が見えます。






ジョレンでシジミを採り、船上へ引き上げていました。



松江駅に来ました

松江市内を歩き、松江駅まで来ました。



リトル・マーメイド

リトルマーメイド シャミネ松江店です。
ここへ入ります。






朝食がまだでして、朝食を摂ろうとリトルマーメイドに入りました。
イギリスのハチミツフレンチ。それに塩パンです。
塩パンが、まだ暖かく美味しかったです。



松江駅

これから松江駅の中に入ります。
そして、入った途端。沢山の人が階段を下りてきました。
列車が着いたのでした。




米子行き

プラットホームに上がると4両編成のディーゼルカーが停まっていました。
先ほど、沢山の人が降りてきたのは、この列車からだと判りました。
この列車、「快速通勤ライナー」です。出雲市をスタートして米子まで行きます。
7時42分に松江駅に着いて8時03分発となっていまして20分ほど停まっていました。
車体には鳥取砂丘の風紋が描かれています。
山陰海岸ジオパーク列車です。






(8:04)
列車の車窓から。
列車は8時03分に松江駅を出て高架を走り出しました。
松江駅から東松江駅までは複線になっています。







(8:07)
列車の車窓から。
広い運河のような川ですが、大橋川です。
風が無く、煙が真っ直ぐ上に上がって行きます。
前方に橋が見えます。松江だんだん道路の縁結び大橋です。







(8:18)
列車の車窓から。
遠くに橋が見えます。
地図で確認すると、大根島へ渡る大海崎橋だと思います。



鳥取行き


8時39分発の鳥取行きです。
米子行きがホームに着いた時、向かい側で既に待っていました。
この列車。
2両なのですが、「とっとりライナー」と言う快速で、ワンマンカーです。




(8:43)
列車の車窓から。
雲が掛かった大山が見えます。
左側が雲に隠れていて伯耆富士と呼ばれる形を見せています。





(8:54)
列車の車窓から。
淀江駅を過ぎた辺りです。
風力発電の風車が見えます。
海岸線で、何基も並んでいました。




(9:27)
列車の車窓から。
下北條駅で停車しました。
「北栄町は名探偵コナンの作者。青山剛昌先生のふるさとです」と書かれています。
右はようこそ北栄町と言う町の案内地図です。地図にマリーナ大栄とか、道の駅大栄が載っています。
恐らく大栄と言う町なのでしょう。大栄の駅は由良駅でした。ここもコナン駅となっていました。
想像ですが大栄町と北条町が合併して、北栄町が出来たのだと思います。
由良駅の駅前にはコナン通りが有り、「青山剛昌ふるさと館」が設けられています。



鳥取駅


鳥取駅に着きました。
列車の出発までに少し時間が有りましたので、外に出てみました。





左は駅の売店。アベ鳥取堂です。
ここでお昼に食べるかに寿しを買いました。
右は鳥取駅の改札口です。






鳥取駅の階段に瑞風の書が貼ってありました。
鳥取東高校と書かれています。
昨日の米子駅と言い、今日の鳥取駅と言い、二日続けて瑞風の書を目にしました。2駅以外にも同様の書が有るのかも知れません。福知山駅でも女子高生の書を目にしましたが、こちらは「紅葉」と言う唱歌の歌詞でした。
瑞風が山陰本線に来る事も有るのでしょう。
女子高校生がタスキ姿で大筆を振っている様子が想像できます。


浜坂行き

11時09分発の浜坂行きが2番線ホームで待っています。
1両のワンマンカーです。





アベ鳥取堂のかに寿しです。
車内の混み具合は、混雑していません。4人掛けのシートを占めました。混んで来たら、勿論座ってもらいます。
車窓から山陰の景色を眺めながら、いただきました。
遠くには日本海が見えます。ビールをやり、カニの寿しを楽しむ。
時間に追われない旅行。
最高の贅沢の1つと言えるでしょう。




(11:37)
列車の車窓から。
青い日本海が見えます。
間も無く、東浜駅です。


浜坂駅

浜坂駅に着きました。
次の豊岡行きには少し時間が有りますので駅の外へ出てみました。
浜坂駅は浜坂温泉と湯村温泉の最寄り駅です。





再び駅の中に入って来ました。
そして、地下道を通り2番線ホームに来ました。
豊岡行きの普通列車が待っています。



豊岡行き

13時19分発の豊岡行き快速列車です。
この列車もワンマンカーとなっています。


餘部鉄橋

餘部駅に停車しました。
鉄骨のベンチが見えます。
恐らく橋脚だった部分を持って来たのでしょう。

餘部駅は高い場所に有ります。列車に乗るとなると下から上がって来なくてはなりません。
階段が有るのでしよう。
上りがキツイのではと思います。





餘部駅で前方を望みました。





餘部駅で前方を望みました。
1分にも見たない時間、ホームに足を下ろしました。
女性が橋を見に来ています。
ここは新しい橋になりました。かつては鉄橋でしたが、今はコンクリートの橋に変わりましたので、鉄橋と呼べなくなりました。




(12:21)
列車の車窓から。
列車が発車しました。
旧線の線路が確認できます。






列車の車窓から。
エレベーター塔です。
この塔。余部クリスタルタワーと名付けられていますが、まだ工事中のようです。
工事が遅れています。





列車の車窓から。
3本の旧橋脚が残され、一番端のところが見えます。





列車の車窓から。
餘部湾の景色が広がります。




列車の車窓から。
広がる眺望。
橋の高さが良く判ります。




(12:27)
列車の車窓から。
山陰の美しい海岸が見えます。
間も無く香住駅です。




(12:52)
列車の車窓から。
大きな洞穴が見えます。
この辺り。竹野海岸です。






(13:08)
列車の車窓から。
城崎温泉駅を過ぎて円山川に沿って走ります。
城崎温泉駅では特急こうのとりが出発を待っていました。
車外を見ていて、城崎温泉駅まで電化している事が判りました。






もう直ぐ終点の豊岡駅です。
ワンマンカーで料金を表示しています。



福知山行き

豊岡駅に着くと向かいのホームに2両編成の福地山行きが待っていました。
この列車もワンマンカーです。
この列車。13時19分に発車します。






(14:15)
列車の車窓から。
前方の線路。PC枕木です。
電化区間で電柱が並んでいます。






(14:32)
列車の車窓から。
福知山が近付きました。
窓が高い珍しい列車を見かけました。
なんと言う列車なのだろう。





福知山駅

福知山駅に着きました。
次の列車の発車までに、20分ほど時間が有り、駅の外へ出てみました。
左は福知山駅の改札口です。




園部行き

14時55分発の園部行きが入線してきました。
この列車。
2両編成ですがワンマンカーです。







(14:56)
列車の車窓から。
福知山駅を出て直ぐに、福知山城が見えました。




京都行き

福知山からの列車が園部駅に着きました。
園部駅でも、京都行きの列車が反対側のホームに停まっていました。
今まで2両編成の列車でしたが、園部からの列車は4両編成です。
この列車。16時17分発です。






1両目の車両で、この席に座っていました。
でも、席を立ち運転席の後ろへ行きました。






(16:35)
列車の車窓から。
運転室の後ろで、前方が良く見えます。
反対方向から列車が来ます。







(16:35)
列車の車窓から。
左側に見えるのは嵯峨野観光鉄道のホームです。







(16:36)
列車の車窓から。
眼下に嵯峨野観光鉄道の線路が見えます。紅葉が始まっています。
地図では嵯峨野線は桂川を橋で渡り、嵯峨野観光鉄道はその下を通過しています。





列車の車窓から。
桂川を地図で確認しました。
川がヘアピンカーブの形で大きく流れが変わり、向こうから流れて来ています。





列車の車窓から。
保津峡駅を通過します。







列車の車窓から。
保津峡に架かる鉄橋を渡ります。

桂川で保津川下りが行われるところです。検索すると平成元年に複線電化工事が完成したと有ります。工事の完成後に嵯峨野トロッコ列車が運行するようになりました。
列車は工事で完成した区間を5分ほどで駆け抜けました。新しい線路。そして旧線の嵯峨野観光鉄道を眺める事が出来ました。




(16:40)
列車の車窓から。
前方の駅。嵯峨嵐山駅に着きます。
多くのプラットホームの人たち。
ラッシュが始る時間帯です。


瑞風

(16:52)
列車の車窓から。
瑞風①
列車が京都駅に近付きました。
右に瑞風が見えだしました。
見えて、瑞風ダーと言う感じがしました。





列車の車窓から。
瑞風②
瑞風と並走する形になりました。





列車の車窓から。
瑞風③
瑞風と並走します。






列車の車窓から。
瑞風④
窓から顔を出す車掌。





列車の車窓から。
瑞風⑤



京都駅

(16:53)
列車の車窓から。
普通列車が京都駅の33番ホームに入って行きます。






瑞風⑥
京都駅、0番ホームです。
瑞風の先頭車両を見れました。
何人もの人が写真に納めていました。






瑞風⑦
写真に納めている人を後ろから撮りましたがピンボケでした。
この状態からも瑞風の人気が判ります。






瑞風⑧
こちらもピンボケでした。
京都・大阪←→下関。
車両の入口でCAが迎えています。
恐らく、瑞風は下関に向かって出発するのでしょう。





瑞風⑨
2番ホームから見えた瑞風です。

京都行きの普通列車が京都駅に着く寸前。瑞風と並走しました。
このような所で瑞風に遇えた。サプライズでした。
園部駅を出るまでは座席に座っていました。そこから離れ、運転室の直ぐ後ろに立ちました。この位置に立ったから瑞風を目にする事が出来ました。ラッキーな事でした。
米子駅や鳥取駅で女子高生の「瑞風」の書を目にしました。書を見たことと、瑞風の車体を目に出来たことを結びつけて捉える事が出来ました。良かったです。





瑞風⑩
瑞風の車内です。



敦賀行き

2番ホームに敦賀行きの新快速が入線してきました。
この列車。
17時01分に出る列車です。




米原駅

米原駅の8番ホームです。
列車が入ってくるのを待ちます。




豊橋行き

18時18分発の豊橋行き普通列車が入線してきました。


下麻生行き

岐阜駅の3番ホームで出発を待つ下麻生行きです。
19時09分に発車します。
列車に乗車するのも、もう少しです。


那加駅

那加駅に着きました。
長い列車の旅でした。


感想
8時03分、松江発の列車に乗り始めて、終りが高山線の那加駅で19時17分に着きました。長い列車の旅でした。でも、列車に乗るのが好きでくたびれていません。車窓から見える山陰海岸。とても綺麗でした。特急列車でも車窓からの山陰海岸を楽しめますが、餘部駅のホームに足を下ろす。こんな事が出来るのも、普通列車の良いところです。車窓からの景色を楽しみながら駅弁を食べました。贅沢なひと時を過ごしました。
山陰本線の東半分を乗った乗った形です。複線化や電化の状況が見れました。






三日間の旅を終えて
・人との出合い
岡山行きの普通列車で乗り鉄の男性と一緒になり、情報を貰いました。倉敷のユースホステルでは、お喋り好きのペアレントママと話しをしました。それに伯備線の車掌には丁寧に応じて貰えました。何れも一期一会の出合いでした。人と触れ合えました。
・タマタマの面白さ
倉敷で泊まりましたが、その日は阿智神社の祭礼の日でした。お祭りが有るから泊まったのでなく、旅行プランを立てた結果がお祭りの日で、街中の屏風が見れました。
境港駅に着くと大型の船が入港して来るのが見えました。それで港に行って見ました。2台のバイクが走って来たのを見かけました。船からのランプウェイが着岸し、真っ先に2台が飛び出して来たのでしょう。フェリーで北海道へ行った事が有りますので、バイクが飛出す様子を想像できました。
園部からの列車で運転室の後ろに移りました。その前までは座席に座っていました。タマタマ運転室の後ろは誰も居なく、あの場所なら前方が良く見えるだろうと思い、移動しました。そして、タマタマ瑞風を目にする事が出来ました。あの時に、その気が起きなければ瑞風を目にする事は出来ませんでした。
・鉄道の旅
三日間。長い鉄道の旅でした。どこまでが電化区間で複線になっているか、目にする事が出来ました。それに新しくなった餘部鉄橋を見れて良かったです。
・最後に
このような思いがけない出来事。自分で練った手作りの旅行だからだと思います。
秋の乗り放題パスは青春18キップの時程混雑しません。三日間続けて旅行しなければならない短所が有りますが、上手に使えば、利用方法は無限大だと思います。
今回、使ってみて病みつきになりそうです。

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秋の乗り放題バスで、山陽へ  そして山陰へ。 (第2日)

2017年10月16日 23時29分53秒 | 秋の乗り放題パス

(第2日)
第2日は松江に向いました。松江が最終目的地でしたが、その前に米子を目指し、そして境線に乗車して境港駅へ。水木しげるロードを歩いて「水木しげる記念館」へ。境港は水木しげるワールドと言った感じで、水木しげるの妖怪のテーマパークのような印象を受けました。
その後は米子駅に戻り山陰本線で松江駅まで乗車しました。
「秋の乗り放題バス」ですから普通列車か快速しか乗車できません。でも、普通列車で行くとなると、時間に無駄が生じてしまいます。それで、中国山地を越えるのに乗車券と特急券を買ってワープしました。特急列車には普通列車には無い快適感が有りました。

乗車した列車の時刻表示です。ほぼ、定時に運行していました。
倉敷(09:35) - 新見(10:49) 新見(11:06) - 米子(12:18) 米子(12:32) - 境港(13:19)   境港(15:19)
 - 米子(16:03) 米子(16:30) - 松江(17:06)

倉敷ユースホステル


昨晩、泊まった倉敷ユースホステルです。
ユースホステルを後にします。




ユースホステルの表側。
左が玄関で右は表札です。

昨今、ユースホステルが減少してきています。昨晩泊まったのは、私を含めて3名でした。このユースホステル。手元の古いハンドブックに掲載されて居ます。出来てから50年は経っているのではないかと思います。庭の木が大きくなっていました。
ユースホステルは、かつては泊まった後、部屋の掃除をしなければならないとか、細かい規則が有りました。今はそのような事は無いのでしょう。それにホールに自販機が有り、中にビールもありました。時代が変わってきたと言えるのかも知れません。


倉敷アイビースクエアー

倉敷駅に向かう時、倉敷アイビースクエアーの横を通りました。
此処に来たのだからと、表に廻ってみました。




正面からの眺めです。
昨晩泊まった人でしょうか。
アイビースクエアーを撮影している人を見かけました。



倉敷美観地区

倉敷駅に向かいますが、少々時間が有りましたので、倉敷美観地区に立ち寄って行きます。
この場所。
昨日も来たところです。
朝と言う事も有りますが、人が居なく落ち着いた雰囲気です。



こちらは倉敷川。
ここも、昨日とは違って、落ち着きの有る町並みの雰囲気を感じました。




石橋。それに白い建物。
アノ建物は観光案内所になっています。




ガイドボランティアが案内か、説明していました。




大原美術館の前に来ました。
今日は月曜日で休館日でした。




こちらは美術館の隣。
「エル・グレコ」と言う喫茶店です。
50年前に倉敷に来た時にここへ入りました。50年前に有った店で50年以上店を続けているのは確実です。
50年前にはエル・グレコの意味が判らなかったのですが、今は判ります。
只今、時間は8時48分です。まだ、閉まった状態ですが、今日は定休日なので開店しません。



こちらは「あずみ」と言うそば屋です。
この店も50年前に有りました。」
何れも見せも長く続いている店です。


JR倉敷駅

倉敷駅の駅前まで歩いてきました。




倉敷駅のキップの窓口で特急券と乗車券を買いました。
この先、新見から米子へワープするのに必要なのです。



倉敷駅の改札口です。
電光表示の列車。9時36分発がこの後、乗る普通列車です。
そして、10時15分発の「やくも7号」は新見駅から乗車する特急列車です。倉敷から「やくも7号」に乗車すれば好いのですが、乗り放題パスが有りますので倉敷から普通列車に乗って行きます。





(09:35)
倉敷駅の4番線ホームです。
新見行きの普通列車が入線してきました。この列車、姫路駅が始発です。長い距離を載る人には、便利なのでしょう


伯備線

列車の車窓から。
倉敷駅を出た列車は山陽本線から離れ、北に向かいました。そして、大きな川と並行するようになりました。高梁川です。この後、伯備線と高梁川は並行して北に向かいました。



(9:57)
列車の車窓から。
伯備線の電化が何時ごろか検索しましたら昭和50年代に電化工事を行ったと出ました。恐らく、複線化工事を一緒にやったのでしょう。
日羽駅を出た列車は日羽トンネルに入ります。複線電化工事に伴ってトンネルの工事も必要となります。伯備線が国道180号線と並行して走っていますが、単線から複線にする余地が有る場合は旧線に接して新線を設置しますが、余地が無いなど困難な場合は、上りと下りを一緒にした新しいトンネルとなります。
このトンネル。上りと下りが一体化した新トンネルです。



(9:59)
列車の車窓から。
反対側の線路が、こちら側の線路から離れていきました。
こちらの線路はそのまま川沿いを進みましたが、向こう側の線路はトンネルに突入と言う具合です。線路を複線化にする余地の無い場合は旧線をそのままにして新線はトンネルにしたのです。
ですから、向こう側はトンネルになっています。






(10:10)
列車の車窓から。
高梁川が大きく湾曲しています。
それに合わせ、国道もカーブを描いています。
先方に見える町並みは高梁市です。
どの辺りまでが複線化しているのだろうと思っていました。
次に停車する備中高は使役までが複線でした。



(10:26)
列車の車窓から。
伯備線と国道180号線がくっ付いたり離れたりしました。
この時は、大きく離れたときです。
車が小さく見えます。



(10:36)
列車の車窓から。
井倉駅の南付近です。前に見えるのが国道180号線の橋です。
左に向かうと倉敷方面。右は米子方面になります。
木々の紅葉が始まり掛けています。
そそり立った岩。川は淵となっています。
好い景色です。
紅葉の時期には車窓から紅葉が楽しめるでしょう。


JR新見駅

(10:49)
終点の新見駅に到着しました。
この駅まで乗って来た人は少なかったです。




特急列車の時間までに、少し時間が有りましたので駅の外へ出てみました。
前に見えるのがJR新見駅です。




(11:06)
下りの特急列車。「やくも7号」が見えてきました。
あの列車に乗って、ワープします。
特急に乗車しました。定刻どおりに発車しました。

 

ワープした理由
新見駅から普通列車で米子に向かうとすると11時18分発の米子行きで、米子に着くのが13時26分です。米子から境港に向かう列車は14時29分で、境港に着くのが15時10分です。とてもじゃないけど、時間が有りません。14時29分の前のは13時22分発です。僅かな時間で先に出てしまいます。
JRを辞めてバスで向かうのを検討しました。でも、バスは15時15分発で境港に着くのが16時04分で、話しにならない状況です。
それで、特急に乗車しました。丸で、時間を買っているようです。




再び伯備線

(11:18)
列車の車窓から。
特急「やくも7号」に乗りました。
相変わらず川と並行しています。この川は高梁川の支流です。
川が並行しているのですが、川幅が狭くなってきています。



JR足立駅

(11:19)(11:24)
列車の車窓から。
左、前方に足立駅が見えてきました。
右、足立駅で列車交換のため停車して、反対方向からの列車を待ちました。
数分待つと、上りの「やくも12号」が来ました。
特急同士のすれ違いです。



「やくも7号」の車内、自由席です。
新見駅から乗車しましたが、2人分の席を1人で占めれる。そんな混雑具合でした。
特急列車のリクライニングシート。後部の人に声を掛けて倒しました。それにシート幅が有り、ゆったりとしています。
特急列車は好い乗り心地でした。



トンネルに入りました。
「只今、通過していますトンネルはタンダガワトンネルです。岡山県と鳥取県の県境になります。これまでは高梁川水系で、列車と逆方向に流れていましたが、これからは日野川水系で列車と同じ方向に流れます。」と車内アナウンスが流れました。
少し、長いトンネルでした。




(11:41)
列車の車窓から。
トンネルから出ると川の流れは進行方向と同じようにに流れています。



トンネルから出て、車掌が回ってきて車内検札がありました。
先ほどのトンネル名。
どんな字を書くのか聞きました。
谷田峠トンネルと書いて、タンダダワトンネルと言うと教えてくれました。




(12:11)
列車の車窓から。
列車は中国山地を軽快に降っていきました。
「本日は、生憎のお天気ですが、晴れていれば右手に雄大な大山の姿が望めます。大山は伯耆富士と呼ばれていまして・・・・・」と車内アナウンスが流れました。
全く見えないのではなく、少しだけ山の姿が判りました。


JR米子駅

米子駅に着きました。
着いたのが12時17分でした。




(12:27)
境港線の列車が発車するまでに少し、時間が有りましたので、駅の外に出てみました。
そして、駅の構内へ戻って来ました。
0番ホーム。
境港行きの列車が待っていました。




「目玉オヤジ号」です。
車体に大きく目玉オヤジが描かれています。




目玉オヤジ号の車内。
列車の天井には鬼太郎や目玉オヤジが描かれています。


境線

(12:53)
弓ヶ浜駅です。
境港線は単線でして、それぞれの駅ですれ違いとなります。
上り列車が来ました。
この列車はネズミ男号です。




境線の駅には、妖怪にちなんだ色々の別名が付けられています。
ユニークな駅名。
この他にはコロポックル駅とか座敷わらし駅が有りました。



JR境港駅

(13:21)
列車が境港駅に着きました。
ようこそ妖怪の国へと書かれています。


境港 隠岐汽船のりば

「目玉オヤジ号」が境港に着いた時、大きな船が入ってくるのが見えました。
それで、港に行ってみました。
2台のバイクが来ました。
向こう側にタンクローリーが見えます。
フェリーの燃料なのか、壱岐へ運ぶのだろうか。




続いて大型車両が出てきます。
フェリーが入港して岸に接岸し、ランブウェイが陸に渡されます。
サー下船と言う時に最前列に来るのがバイクなのです。
先ほどの2台のバイク。真っ先に飛び出して来たのでしょう。
大型車両は空荷です。
壱岐へユンボでも運んだ帰りかも知れません。
この大型船。「フェリー しらしま」と言う船名ですが、鬼太郎フェリーとして船体にゲゲゲの鬼太郎のイラストが描かれています。列車が着いたタイミングでフェリーの入港が見れたのはラッキーでした。



フェリーの前方の廻り込んで見ました。
船首が大きく開いていてランプウェイは上がっています。
境港では船尾から車両が出て来ていました。壱岐では船首から突っ込んで、境港では船尾から出てくる。
逆に、境港では船尾から入り、船首から出てくるのだと思います。
船体にボーディグブリッジが接続しています。
乗船客がゾロゾロと下船してきた事でしょう。


境港市観光案内所

水木しげるロードを歩き出す前に、観光案内所に寄りました。
そして、下の境港市観光案内図を貰いました。
それに、妖怪ガイドブックを買いました。120円です。
妖怪ガイドブックは妖怪スタンプラリーの台帳となっています。この先、水木しげるロードを歩くのに、スタンプを集めながら歩こうと思ったのです。
境線写真集を発売するポスターが下がっていました。その中で、「境線が日常を運んで115年。山陰で一番古い路線です」となっています。山陰線を敷設した時、境港からレールを引き上げたのではないかと案内所の人に聞きましたら、知らないと言っていました。
東海道線が知多半島の武豊駅からレールを陸揚げしました。それで、境線でも境港で陸揚げし、線路を延伸して行ったのではないかと思ったのです。検索してみたら、やはり、私が思ったとおりでした。




境港市観光案内図。
観光案内所で貰いました。


水木しげるロード

水木しげるロードを歩き始めました。
所々で工事をやっています。
検索すると水木しげるロードが出来たのは平成5年となっています。出来た当時に訪れた人は2万人余り。それが今日では170万人余りの人が訪れています。鳥取砂丘と並ぶような観光地となっています。




河童の泉。
ポケットパークのような場所です。
ネズミ男が溺れかけています。
可愛い鬼太郎のブロンズ像も有ります。



水木しげるロードには、沢山のブロンズ像が設置されています。
左上は「枕返し」。右は「麒麟童子と猩猩」。
左下は「悪魔くんとメフィスト」。右下は算盤小僧です。算盤を持っていますが、可愛いです。




「むじゃら」と言う妖怪グッズを揃えた店に入ってみました。
大きなネズミ男が迎えてくれました。




大正川まで歩いて来ました。
橋のたもとに鬼太郎と目玉オヤジのブロンズ像が有りました。
ここで記念写真をと、思いご夫婦の男性にシャッターを押して貰いました。
中国人のようでした。礼を伝え、「チャイニーズ?」と声を掛けましたら「ホンコン」と返ってきました。
ホンコン人は中国人とは違うと言う意識を持っています。それに中国人は団体で行動するのが多いのですが、個人的に行きたいところを訪ねる。それがホンコン人らしいところだと思います。





わかとり交通と言うタクシー会社のガレージです、このタクシー会社。別の名で鬼太郎タクシーとなっています。壁にここを訪れた著名な人々の写真とサイン色紙が貼ってありす。
タクシー会社なのですがどんなボディなのか、全ての車両が出払っていて、見れませんでした。




水木しげる記念館に近付いてきました。
記念館の近くだけはアーケード街になっています。




記念館前のスタンプラリーのポイントです。


水木しげる記念館

記念館の正面です。
これから入館します。





初期の水木作品。





水木さんの略歴。
徴兵検査を受け近眼で乙種合格でした。鳥取連隊に入隊しラッパ手を命じられました。上手くラッパが吹けないのでラッパ手を免じて欲しいと願い出ました。そして配属替えとなり、入隊したのが岐阜連隊です。
右は慰問に来た父との写真です。




若い頃は紙芝居の絵を描いたり、貸本のマンガを描いたりと苦労していました。
これは、70代を紹介する場面です。
順風で油の乗ってきた時期でも有ります。
ガラスケースの中。
義手が展示してありました。


みなとさかい交流館

みなとさかい交流館まで戻って来ました。
ここは境港駅の隣のビルです。観光案内所があり、壱岐へ向かう乗船場となっています。
壁画に水木作品の妖怪が大師融合しています。


JR境港駅

(15:12)
米子行きの普通列車が待っています。
こちらの車体は山陰海岸のジオパークをテーマににした車体です。




(15:35)
列車の車窓から。
遠くに大山が見えます。
大山は別名、伯耆富士と呼ばれています。右側は裾野を引く姿をして今か。



JR米子駅

米子駅に戻りました。
瑞風の書。
高校の書道甲子園の作品でしょうか。
この書を見てから、思いがけない出会いがありました。




左は米子駅の広場に有った蒸気機関車のモニュメントです。
右は今夜、見たテレビドラマの1シーンです。
昼間に見た場所がテレビドラマの中から出てきました。
思いがけない事でした。




(16:22)
4番ホームで、16時30分発の出雲市行きが出発を待っています。
この列車、国鉄115系列車です。
改造車で先頭側と後部側は全然違う顔をしています。
こちら側は改造後の顔です。



(16:46)
列車の車窓から。
荒島駅を出た辺りです。
国道9号線と並行して走っています。
それに、広い中海が見えます。



JR松江駅

(17:07)
松江駅に着きました。



乗って来た出雲市行きの普通列車です。
先頭部の顔はこんな顔をしています。
4両編成の車両を2両づつに分割しました。
こちらは正常な顔で、反対側は整形手術をしたような顔となってしまいました。
4両編成を2両づつに分割して有効利用しようとするものですが、4両編成でトイレは1箇所でした。2両づつに分割して、もう一方にトイレが新設されたのだろうか、疑問が残ります。




ホテル クヌート松江駅前

松江駅の直ぐ近く。
ホテル クヌート松江駅前に入りました。





5階のシングルルームです。
ホテルを予約するとき、ブッキングドットコムを使いました。
予約するのを急かされる感じで予約しました。
そして、予約してしまってのが、ドミトリールームと言う2段ベッドの部屋でした。これならユースホテルの2段ベッド変わり無いという感じです。フロントで部屋をチェンジして貰い、このシングルの部屋にしました。
もともとのドミトリールームは2,300円でして、追加で1,300円払いました。場邪魔が有りましたが、持参したのが有り、使いませんでした。それに歯ブラシとカミソリが着いていて、テレビが有りでした。
1,300円の差なら、この方で良ったと思いました。




大阪新世界 山ちゃん 松江店

夕食でホテル近くのところへ行きました。
大阪新世界 山ちゃん 松江店です。



ビールを軽く遣り、そして寿司を食べました。


TVドラマ 愛と裏切りの伯備線

この日の晩、「愛と裏切りの伯備線」と言うドラマを放映していました。
西村京太郎の十津川警部のドラマです。原題は「愛と裏切りの山陰本線」と言うモノです。伯備線をクローズアップさせるためか、伯備線と置き換えていました。
今日、伯備線の列車に乗ってきて、タマタマその日の夜に伯備線のドラマが見れたのです。





国鉄115系列車。
今日、乗って来た列車と同型の車両が写りました。
ドラマのシーン。米子の皆生温泉が出たり、境港の境水道大橋が写っていました。ドラマを見ていて、米子の周辺を観光旅行しているような気分がしました。





感想
倉敷発の列車の時間までに余裕があり、美観地区を散策する事が出来ました。前日とは混雑度合いが違う美観地区でした。お陰で落ち着いた雰囲気の美観地区を眺める事が出来ました。
普通列車と特急列車に乗った伯備線。50年前に乗ったのですが、どんな列車だったか記憶は有りません。車窓から色々と眺めれたのが良かったです。伯備線に乗ってきて、その夜に伯備線にまつわるドラマの放映。奇遇でした。
念願の水木しげるロードを歩く事が出来ました。境港駅に着いたのが13時19分で境港駅を出発したのが15時19分で、境港に居た時間が丁度、2時間になります。廻った他にも見所が一杯有りました。もっと、見たかつたのですが、初期の目的を達する事が出来ました。
楽しめた、好い旅でした。

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秋の乗り放題バスで、山陽へ そして山陰へ。 (第1日)

2017年10月15日 23時17分57秒 | 秋の乗り放題パス

はじめに
10月14日が鉄道記念日です。その日を前後して2週間ほどの間、秋の乗り放題バスが使用できます。今年は10月07日~10月22日 が利用期間となっています。
青春18キップの秋版と同じようなものなのですが、三日間を続けて使用しなくてはならないと言う制約があります。
前々から、行きたいと思っていたのが境港の水木しげる記念館です。それにユースホステルに泊まってみたいと思っていました。山陰線の餘部鉄橋が新しい橋となりましたので、その橋も見てみたいと思っていました。
往路に山陰線で向おうと考えたのですが、時間が掛かりすぎでした。それで東海道線、山陽線で岡山に向う。そして、翌日に中国山地を越え、三日目に松江から帰って来る計画を立てました。
秋の乗り放題バスの期間は短く、利用できる日数が少ないですが、青春18キップの時のような喧騒さの無い旅をする事が出来ました。
(第1日)
第1日は岡山に向かいました。岐阜から東海道線、山陽本線と乗り継いで、ひたすら岡山を目指しました。岡山では岡山城に登城し、岡山駅に戻る際は路面電車に乗ってみました。その後は倉敷に向いました。
倉敷では氏神である阿智神社の秋季例大祭にあたる日でした。それに合わせて「倉敷屏風祭」も行われていました。家々で、おひろめされる屏風を見る事が出来ました。
今日、乗車した列車の表示時刻です。ほぼ、定時に運行していました。
那加(06:55)  -  岐阜(07:03)  岐阜(07:22)  -  米原(08:09)  米原(08:18)  - 姫路(10:48)  姫路(11:07)
  -  相生(11:26)  相生(11:28)  -  岡山(12:38)   岡山(14:32)  - 倉敷(14:48)


岡山に向かって

(06:54) 
JR高山線那加駅です。
06時55分発の岐阜行きの普通列車が定刻に入線してきました。



(07:22) 
JR東海道線岐阜駅です。
米原行きの区間快速が入ってきました。岐阜から米原までは各駅停車になります。
車内は比較的、空いていました。




(08:14) 
JR東海道線米原駅。
08時18分発の姫路行きです。
8両が米原駅で待っていて、長浜駅から来る4両を連結しました。



車窓から明石大橋が望めます。




10時48分に姫路駅へ着きました。
プラットホームから姫路城が見えますが、フェンスが邪魔しています。




播州赤穂行きの列車が発車する時間は11時07分で、発車までに少し時間が有ります。
ホームのえきそばの店。
入口の横で食券を買い、店に入りました。
和風味の汁にラーメンの麺です。




(10:57) 
JR山陽本線姫路駅。
この列車。11時07分に発車します。
播州赤穂行きに乗り、相生へ向かいます。




相生駅が見えてきました。列車の右側は新幹線の高架です。
岡山行きの列車が、既に待っています。




(11:26) 
JR山陽線相生駅。
3番ホームで岡山行き普通列車が待っていました。
2番線に到着して3番線で出発です。島型ホームで、着いた対面で列車が待っているので、助かります。それに18キップの時ほど混雑していません。
11時28分。定刻に発車しました。






キッカケは「何処まで行くの?」でした。
向かい合った座席で、男性が声を掛けてきました。男性の胸ポケットに乗車券の袋が入っているのが見えました。この人も「秋の乗り放題バス」の人だなと思ったのです。
色々と言葉を交わしました。名古屋の男性でした。と言う事は、私と同じ列車にず~と乗って来たのでした。
彼は、岩徳線経由で宇部小野田に向かうのだと話しました。そして行程表を見せてくれました。乗り継いで行き、今夜8時過ぎに着く計画でした。
彼は、いわゆる「乗り鉄」です。私の行程を説明し、明日は伯備線で米子に向かうと話したら、備中松山城が好いと言いました。山城では日本一の高さなのですが、乗り合いタクシーで向かうと良いと言っていました。城巡りに興味を持ったなら行って見るのも好いかもしれません。
色々と話しをしました。彼の友人が私の住む町に住んで居るといっていました。
彼の情報で、スパーホテルが好いと言っていました。アチコチに有るホテルです。参考にしようと思いました。

一期一会の出合でした。




三石駅を出てから車内検札が始まりました。
普通列車での車内検札は珍しいと思いました。でも、私達のように長距離を乗る乗客も居ます。そう言う人も居るので、車内検札が必要なのでしょう。
狸寝入りなのか、本当に寝ているのか、車掌は声を掛けましたが男性は置きませんでした。それで、その場は去り、後からその男性の下に検札に来ました。キップを見てスンナリと引き下がって行ったのではなかったのです。実際はどうだったのだろうか。


岡山に着きました。岡山城に向かいます

岡山駅に着いてから岡山城に向かいました。
岡山駅の正面。
桃太郎大通りを歩いています。
来月のおかやまマラソン。
飾り旗が垂れ、大会前の前景気を盛りたてています。


岡山市の路面電車

岡山城に向かう間、色々の路面電車を見かけました。この路面電車。検索しましたら岡山電気軌道株式会社と言う会社がが運営している、民間鉄道会社のようです。
少しでも収益を上げようと、広告が描かれたカラフルな車体です。色々の車両の中でも、連接車は新しい車体なのでしょう。広告は載せていません。車体のMOMO2の字が読めます。と言う事はMOMO1が有るのかも知れません。
http://www.okayama-kido.co.jp/tramway/iroiro.html




「ももちゃり」と言うコミニティサイクルのステーションを見かけました。
自転車を借りて走ると、行動範囲が広がる事でしょう。
http://momochari.jp/




岡山城が見えるトコロに来ました。
左側の川は旭川です。
城の下の川で、天然の堀の役割をしていたのでしょう。


岡山城に来ました。

雨空の下。
岡山城を見上げます。




城の前まで来ました。
3人の若いお嬢サンたちにスマホのシャッターを押すのを頼まれました。
それで、シャッターを押してあげ、反対に私もカメラのシャッターをお願いしました。




城内に入りました。
結婚式みたいな雰囲気。それで、殿様と奥方の格好をした人たちでした。新郎新婦かと思ったのです。撮影しても好いですかと聞いてOKを貰いました。そうしたら、日本人ではなかったのです。撮影させて貰って、「謝謝」と言葉を掛けました。




こちらは関ケ原の合戦にかかる武将の甲冑が並んでいます。
諸々の武将。
それに関ケ原の合戦で両軍が対峙している配置図も有りました。




天守閣の最上階へ上がりました。


岡山駅に戻ります

お城から岡山駅に戻ります。
帰路は路面電車に乗ってみようと思いました。
城下の電停。
電車が来ました。
頻繁に電車が出ていましたが、この時。20名ほどの乗客が居ました。列になっていて、順に乗車しました。




この電車。城下電停に来る前は3人ほどの乗客でした。
それが、満席になりました。
常時、これだけの人が乗り続ければ赤字解消に結びつくでしょう。
この電車。後で気付いたのですが、「たま電車」でした。


岡山駅

電車が岡山駅前まで来ました。
前方に岡山駅が見えます。



倉敷に向かいます

(14:32)
只今、14時30分です。
糸崎行きの普通列車。もうすぐ発車します。


倉敷駅に着きました。

倉敷駅に着きました。
この先、倉敷美観地区を歩き、ユースホステルに向かいます。


えびす通り

倉敷駅から倉敷美観地区へ向かう道は元町通り、そしに倉敷中央通りで向かえるのですが、そんなメインの通りでなく、アーケードの下を歩くコースで向かいました。




歩いた道は、えびす通りと表示して有ります。
祭りに関連してか、甘酒を販売しています。




えびす通りの商店の前に、イーゼルに額が載せてあり、色々のアーチストの絵が見れました。
ミレにミロ。シャガールやモディリアーニ。日曜画家と言われたアンリ・ルソーの作品も展示して在りました。




左は阿智神社の御祭礼の幟が見えました。
右はアーケードが途切れたところで見えた阿智神社の参道です。提灯が見えます。


第16回 いけばな展

倉敷屏風祭に協賛したいけばな展のチラシです。
回を重ね、第16回となっています。




いけばな展の作品がアチラこちらに展示して有ります。




こちらはフォックスフェイスを使った作品です。



倉敷屏風祭

倉敷屏風祭のパンフ。
裏側に展示会場の地図が載って居ます。


本通り

倉敷本通り商店街です。



倉敷現代工芸秀作展がギャラリー十露で開かれています。
この作品展。
倉敷ライオンズクラブのチャリティ事業です。




阿智神社御祭礼に協賛して倉敷屏風祭が行われています。
こちらは№10で永井邸です。





永井邸の屏風です。
横には鎧も見えます。





杉玉が下がっているのが見えます。




杉玉が見えた森田酒造です。




森田酒造の屋内です。
二双の虎の屏風が展示して有りました。




№16
こちらは上島提灯店。
女性が、しゃがみ込んで生花を眺めています。



女性がしゃがみ込んで見ていた生花です。





上島提灯店の店内です。





店内の屏風を拝見しました。





雨の本町通り。




こちらは№17で襟立製帽所です。







ススキを使った生花。





人力車が客を乗せ、ガイドして廻っていました。






倉敷アイビースクエア

倉敷ユースホステルに向かう途中、倉敷アイビースクエアーに寄りました。
こちらはスクエアーの西側の入口です。




内部に入ってみます。
右の白い看板。
アイビースクエアーの平面図。
それに、この場所はかつては代官所であったと説明しています。





奥の方まで進んできました。
「デニム オン ライフ」と表示して有ります。
この倉敷の地域はジーンズの生産が盛んなところです。
館内に入りましたら色々のメーカーのデニム製品が並んでいました。


倉敷美観地区に来ました

倉敷美観地区まで来ました。
さすがにこの場所は多くの人が居ます。





倉敷川と柳。
前方に石橋が望めます。




石橋の上からの眺め。
橋の下の川は倉敷川です。





川沿いではハギが咲いていました。




日本郷土玩具館に入りました。
孫への土産を・・・・・と言う目線で品々を眺めました。
旅を始めたばかりで荷物になる物は避けたい。
それで、可愛いコマを選びました。


倉敷ユースホテルへ

倉敷ユースホステルは高い位置に有ります。
雨の中、山への坂道を登って行きます。




倉敷の街の展望が利く場所に出ました。
前方に見えるのは倉敷美観地区です。


倉敷ユースホテル

階段を登って行くとくらしきユースホステルの玄関になります。




ユースホステルのフロントです。




客室です。
2段ベッドが2基有りまして、4人の部屋となっています。




大広間です。
オンシーズンなら若い人たちの笑い声が絶えないのかも知れません。




ユースホステルのペアレントママです。
今日は、夫婦で阿智神社秋季例大祭に携わっていたと話しました。
https://www.kurashiki-tabi.jp/blog/?p=47947
今年は雨の中の行列となりました。
こちらは阿智神社 御神幸行列のユーチューブです。2015年10月のもので、行列が倉敷美観地区を進みます。https://www.youtube.com/watch?v=JD-FV5Uz2ts


ママは倉敷の街が大原美術館を中心にして、回りの商店街がマッチしていると話しました。駅からここまで歩いて来て、イーゼルに多くのアーチストの作品が紹介してあり、その通りだと思いました。
この大広間に美術全集が並んでいましたので、絵が好きですかと聞くと、絵も好きだけど写仏に取り組んでいるそうでした。お喋り好きのペアレントママでした。
ママと話していて、女性がお風呂、有難うと言いに来ました。先に女性が入ったのです。それで、続けて入ってと言われました。今夜は女性が2名。男性は私だけでした。夏休みの時期は多くの人が来るが、今の時期には訪れる人が少ないと話しました。

感想
普通列車と快速を乗り継いで岡山まで来ました、カラフルな路面電車たち。これ程色々の路面電車が見られるとは想像していませんでした。中小私鉄の企業努力で少しでも収益に結び付けようと広告電車となっていす。
以前に岡山城へ訪れた事が有ります。今は綺麗になっています。職員に聞きましたらリニューアル工事を行ったのだと話しました。
ユースホステルの会員証が手元に残っています。宿泊してスタンプを押して貰っていました。それには昭和42年4月29日の日付が押して有ります。50年も前の事です。勿論、そのユースホステルは閉館しています。岡山で泊まって翌日に倉敷に来ました。その時、民芸館に入りました。織機で使う杼(ヒ)を説明してくれました。英語でシャトルと言うと話していたのは記憶しています。あの時、美観地区を散策しましたが、全く記憶に残っていません。それで、初めて来たたように感じました。

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おトクなキップを買ってきました。

2017年10月13日 23時50分45秒 | 秋の乗り放題パス

15日から旅行に出かけます。
それで、事前にキップを買ってきました。
「秋の乗り放題パス」です。青春18キップの秋版みたいなものです。10月14日が鉄道記念日となっています。この日の前後2週間ほどが対象期間です。今年は10月7日から22日までが有効期間となっています。3日分が7,710円で青春18キップより少し高めです。
何時から使用するかカウンターで申し出ましたので15日からとなっており、駅で開始のスタンプを押して貰う必要が有りません。








岐阜駅のみどりの窓口です。




青春18キップや青空フリーキップは自動販売機で買えましたが、秋の乗り放題パスは買えませんでした。




カウンターに並び、買いました。





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秋の乗り放題パス 第3日 東京から岐阜に帰りました   

2013年10月17日 22時00分09秒 | 秋の乗り放題パス

今日は岐阜へ帰るだけの日でした。
本当は、「笑っていいとも」のスタジオ見学を希望し応募の葉書を送りましたが、ハズレてしまいました。
帰りの列車の時間までには少し余裕が有りました。

9時頃にグリーンパレスを出て、一昨日行ったKITTE AKIへ行って見ましたが、時間が早く店が閉じていました。
少々、時間が有りましたので、アメ横に行って見ました。

アメ横散策

御徒町で下車して上野駅に向かって歩きました。



朝、9時40分で、行き交う人は少ないです。
店がこれから開くと言う時間です。
間も無く、あの喧騒の場が開きます。



こんな店が有りました。
アメ横には乾物や魚屋。そして服やカバンの店が多かったですが、トルコ料理のケバブの店が有りました。
こんな店が並ぶのも、時代の流れなのでしょう。



女子高校生3人が写真を撮っていました。
言葉を交わすと、修学旅行で愛媛から来たと話してくれ、気を付けてねと言って、別れました。

東京駅から

3755M列車。
東京駅を10時32分に出る熱海行きの快速アクティーです。



隣の座席の女性の4人組。
色々とおしゃべりはつきません。
このように女性グループの旅行姿は多く見かけましたが、男性同士の旅姿は見かけませんでした。女性の方が結束力と行動力があると言うことでしょう。



間もなく熱海に到着です。
沖には初島が見えます。
そして、ビルに隠れてしまいましたが、その横には伊豆大島が見えました。
その島が、台風26号の甚大な被害に遭いました。
こんなに近い距離でありながらスポット的に集中豪雨が有った事が信じられません。

熱海で

熱海に12時07分に到着しました。
次に乗る浜松行きは12時57分で、50分の時間が有り、一昨日寄ったアタミックスに行きました。
地下階の「たしろ」に入りました。
ここは、一昨日入った「まぐろや」の隣の店です。
和食レストランとなっていますが、食堂と言った感じです。昼時でサラリーマンがランチに来ていました。
日替わり定食を頼みました。
この日は唐揚げで500円です。


熱海駅のプラットホームでは、変わった列車を見かけました。
何両編成だったか、見落としましたが全ての車両がお座敷列車になっていました。
こんな列車を間近かに見たのは初めてです。

熱海から

熱海12:57分初の浜松行きです。
浜松には15:33分に到着します。
ロングシートの車両で3両編成ですが、トイレの付いていない編成です。



静岡駅で2両編成を連結しました。
こちらの車両にはトイレが付いていました。

静岡駅へ14:10に着き14:22に出ます。
停車時間が12分有りましたのでプラットホームの下のトイレに行ってきました。
ネットで時間検索をした時は熱海の出発時間と浜松の到着時間しか判りませんでした。
時刻表で確認すれば静岡駅の停車時間が判ったのです。
浜松へ着くまで我慢することになると思っていましたが、静岡駅で用を足す事が出来て一安心でした。





15:40
浜松駅で列車を待っていましたら豊橋行きが到着しました。
掛川発の豊橋行きです。



浜松から乗って来た列車が16:16分に到着しました。
乗り換える大垣行き特別快速は16:19分に豊橋駅を出発します。
乗換え時間が3分しか有りませんでした。
急いで、跨線橋を渡りホームに下りてきました。

この特別快速に乗れば、後は岐阜までです。
岐阜駅には17:35に着きました。


岐阜駅にて

岐阜駅まで来ました。
後は高山線で2区乗るだけです。
岐阜駅で駅の外に出て夕食を取りました。
岐阜駅構内。アクティブGにある「あお井」へ入りました。
生ビールの「ほろ酔いセツト」で乾杯しました。
セツトには串揚げ3本。枝豆そしてキャベツが付いていました。
キャベツは甘く、付いていた肉味噌が良い味でした。
枝豆はグラス1杯には量が多く、もう1杯余分に注文してしまいそうでした。



〆にウドンを食べました。
カミさんはざるウドン。私はかけウドンにしました。
乾麺から作っているのでしたが、美味かったです。



岐阜駅のプラットホームです。
18:41発の多治見行きです。
この列車に乗ればもうすぐ我が家です。

感想
15日は東京へ行くだけの日で、16日は東京ディズニーシーを回り、17日は東京から帰って来るだけの日となりました。
3日間有効の「秋の乗り放題パス」を上手く活用できたのではと思っています。
ただ、残念だったのは台風26号が接近し、ダイヤが乱れたことです。そのためディズニーシーに行くのが遅れました。
ディズニーシーの中を回りましたが、見残した箇所が有り、また行ってみたいと思っています。
3日の旅行でしたが、楽しめました。



旅には色々のスタイルがあります。
JTBとかクラブツーリズムやトラピクスの旅行は、洋服に例えるなら既製服です。
今回の旅行は自分で計画を練り、キップの購入や自分でインターネットからホテルの予約を行いました。
こちらは洋服に例えると注文服です。既製服には既製服の良さがありますし、注文服には注文服の良さがあります。

何分の列車に乗って何処まで行くか、インターネットで行程を検索したり、時刻表と睨めっこして行き方を考えた時も有りました。
東京駅から麹町駅へどのように行くか。
麹町駅から舞浜駅までどのように行くか。
判らなければ誰かに聞いたりします。
目的地に向かうのに、謎解きゲームのような面白さがあります。

ネットで時刻を調べました。
熱海発が12時57分。浜松着が15時33分で乗車時間が156分にもなります。
その列車にはトイレがついていませんでした。途中、トイレに行きたくなったら途中下車しなければならないな。と思っていたのです。
途中、静岡駅で10分ほどの停車時間がありまして、ヤレヤレでした。それに、列車の増結も有りました。こんなことが体験できたことも面白かったです。


こんなことを体験できるのが「注文服の旅の面白さ」でしょう。
海外旅行なら既製服となりますが、自分で作れる国内旅行なら注文服を楽しみたいです。
一緒してくれたカミさんに感謝です。



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秋の乗り放題パス 第2日 東京ディズニーシーへ 

2013年10月16日 23時59分23秒 | 秋の乗り放題パス

東京ディズニーランドが開園30周年。ディズニーシーは10周年です。
今回、一番の目的がディズニーシーへ行くことでした。ディズニーランドへ20年ほど前に行ったきりでして、ディズニーシーへ行ってきました。

元々の計画では、1日目は普通列車で東京へ行き、2日目は東京ディズニーシーに行く。
3日目は一日掛けて岐阜に帰って来る。
こう言う計画でした。

それで、実行に移したのですが、台風26号がやって来たのは予想外のことでした。

乗り放題の切符は買って有りましたし、ホテルも予約して有りました。
ディズニーシーの入園券は買い求めていませんでした。
それで、台風接近で天候がひどいようでしたら、午後から新宿の寄席へ落語を聞きに行き、夜はそっくりさんが出演するキサラに行こうと考えていました。
新木場で足止めを食いましたが、行って来る事が出来ました。


宿泊した東京グリーンパレスの外観。



朝、これからレストランに向かいます。
客を見かけると、すぐに朝の挨拶を声掛けてくれました。



朝食はバイキングスタイルです。
右は私が持ってきた朝食です。

ディズニーシーへ

左は有楽町線の新木場行き。右は京葉線の蘇我行きです。
宿泊した所から地下鉄有楽町線の麹町駅まで歩きました。
左はホームに入って来た新木場行きです。
新木場まで有楽町線で行き、そこから京葉線で舞浜に行く予定でしたが、台風26号の影響で列車はホームに停まったままでした。
新木場に着いたのが10時過ぎで京葉線の列車が動き始めたのは10時50分です。1時間近く待たされました。


舞浜駅に着き、ディズニーリゾートラインのモノレールに乗ります。



モノレールで、チョットしたところにミッキーが隠れています。



チケットを買って、これから入園します。



丸でヨーロッパに来たような雰囲気がします。




マーメイド・ラグーンシアターで「アンダー・ザ・シー」のショーが終わったところです。
空中を舞う人魚姫。
姫を取り巻く魚たち。
スケールの大きなミュージカル仕立てで楽しめました。



地図を見ていて、行き先を確認していましたら、案内の人なのでしょう。
女性が声を掛けてくれました。

このように声を掛けられたのは、この時だけでは有りませんでした。
箒を持つた掃除をする人も、同様に声を掛けてくれました。
ディズニーシーのスタッフ全員が、迷っているようなお客を見かけたら、積極的に声を掛けようというスタンスになっていました。
みんなが、困っていそうな人を見かけたら、声を掛けるように徹底していました。


切り口がミッキーのチュロスを買いました。



アラビアンコーストに入ります。



ボートが川の流れに乗って流れていきます。
シンドバッドの人形がミュージカルを演じていました。
シンドバッドが冒険の旅に出て、巨万の財宝を手に入れるストーリーでした。


ロストリバーデルタに来ました。
ユカタン・ベースキャンプ・グリルと言うレストランに入りました。
注文したのはキャンプセットです。



レイジングスピリッツ。
発掘現場を再現した雰囲気の場所でジェットコースターが走ります。
360度のループコースターの部分が有り、スリルが有って面白かったです。



ドナルドダックと一緒に写真に写るコーナーが有りました。
カメラマンに撮影してもらって、写真を買うか自分のカメラで1枚だけ撮影して貰うものです。列に並び撮って貰いました。



ハロウィンと言うことで、呪文を聞かれ、呪文が言えるとキャンディーがもらえました。
合言葉は「トリック・オア・トリート!」でした。



キャンディーの封を切りました。
オレンジの味がしたそうです。



ロストリバーデルタのハンガーステージに入りました。
右はこれからショーが始まるところです。



突然、ディズニーのキャラクターが現れました。



修学旅行で来た高校生でしょう。
この高校生とハグしていたのです。
彼女には、ずっと印象に残る出来事でした。



ストームライダーの館にはいります。
中はいすが並ぶシュミレーターで、ストームを破壊しに行くものでした。
椅子に掛けていて、水がかかったりして迫力が有りました。



ポートディスカバリーのアクアトピアです。
水面下にレールが敷かれていて、ゴンドラがその上を走行しました。



アメリカンウオーターフロントのコロンビアに光が灯りました。



ドックサイドステージです。
ここでは世界の美味しいものを紹介するミュージカルが演じられました。



コロンビアのデッキにミッキーが登場です。



ミッキーをアップで。



ミュージカルのステージ。



フィナーレで全員が集合しました。



夜。光で浮かぶコロンビア。



出口の場所まで来ました。
30周年のモニュメントです。



出口。
この場所から外に出ました。



感想
20年ぶりのディズニーリゾートでした。

入場した時は、台風の影響でしょう。人は少なかったのですが、天候が回復するに連れて多くなってきました。
始めのうち、列に並んでも、並ぶ時間が短くて、色々のアトラクションが楽しめました。
それでも、全部を見ることは出来ませんでした。

ディズニーシーは年齢に関係なく楽しめる場所でした。

乗り物に乗ったりする事が面白かったですし、スタッフのお客をもてなすという姿勢が良かったです。どちらに行こうかと地図を見ているとスタッフの人が声を掛けてくれました。
それも、1回だけで無く、3回ほど有りました。スタッフ。全員がおもてなしの心を持っていました。

それに呪文を唱えてキャンディーが貰えた事。
カミさんの心にず~と残ることだと思います。

楽しかったです。
また、まだ、見てないものも有り、また、来たいと思っています。

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秋の乗り放題パス 第1日 普通列車と快速列車で岐阜から東京へ   

2013年10月15日 23時06分09秒 | 秋の乗り放題パス

JR各社を3日間、自由に乗れる「乗り放題のキップ」が5日から発売され始めました。
「秋の乗り放題パス」です。
このキップは鉄道記念日を記念して設けられたフリー切符で3日間、JR全線を乗り放題できます。
ただし、新幹線や特急、急行には乗車できません。
そのキップを使い、東京へ行ってきました。
7時間を越える長丁場の旅の始まりです。


10月15日から3日間有効となっています。
高山線の那加から乗車して東海道線を進みましたが、検札も無くずっと乗っていて初めて熱海で下車しました。
日付スタンプはその時に押されたものです。



左は始めに乗車した那加駅。6:25
2両編成のワンマンカーでした。
右は豊橋駅に着いた快速列車です。7:55

予定では那加駅発が6:26発で、岐阜着が6:35分です。
6:52分の岐阜発に乗る予定でしたが、岐阜駅で西から走って来る列車が見えまして、急いだら6:37分発の豊橋行きに乗れてしまいました。
少し、急ぎました。
そのため、岐阜駅で列車を撮影する時間が無く、豊橋駅での撮影となりました。
行き先表示が豊橋駅からの折り返し運転で、既に変わっていました。



左は豊橋を8:07分に出発の浜松行きです。
この列車は大垣発浜松行きの長距離普通列車です。
右は浜松を8:51分に出発する静岡行きの列車です。

今回の旅行に際し、ぶ厚い時刻表を持って行きたく無かったので、図書館の時刻表をコピーして行きました。
でも、図書館の時刻表は著作権の関係で当月の時刻表はコピーできません。
予定していた列車よりも、1本前の列車に乗れてしまいました。
手元のコピーのページの前ページの列車に乗れてしまいましたのです。
その列車が8:07分豊橋発浜松行きです。




豊橋駅で乗務員の交代が有りました。
右の女性運転士。左側は運転教官です。
運転教官は運転室から後ろに出て、女性運転手を見守っていました。
女性運転手が独り立ちするのは、近いことなのでしょう。



左は浜松8:51分発の静岡行きです。
静岡駅に10:01分に到着で、次の列車は10:13分発です。
右は静岡10:13分発の三島行きです。
10分程の連絡時間が有りました。この辺りの東海道線静岡管内の列車にはトイレが着いていない車両が多く運行していて、この列車がそれでした。
10分程の間にプラットホームの下に下りてトイレを済ませ、三島行きに乗車しました。



清水を出た辺りからワイパーが動き始めました。
台風26号の影響が出だしたのです。
初めは間欠の動きでしたが、次第に雨が強くなり、本格的なワイパーの動きとなりました。
間もなく、由比駅着と成ります。

右側は駿河湾で東海道線。国道1号線。東名高速と並んでいます。
一番海側に近い東名高速は潮の影響で通行止めになったりすることがあります。



沼津で乗り換えました。
左側は11:23分発の熱海行きです。
右側は熱海行きのサボ。



列車が丹那トンネルを出ます。


熱海で下車

熱海行きで熱海駅に着いたのは11時41分でした。
東京行きの発車までには30分余りの時間が有りましたので、熱海駅で途中下車して駅前でお昼を取ります。

ここはアタミックスと言う建物で中には土産品店などが入っています。
目指す食堂は地下にありました。



事前にネットで調べておいた食堂に直行しました。
その食堂は「まぐろや」と言う魚が中心の店でした。



左は三色丼の定食です。アジ、マグロ、タイが乗っています。アジはとても肉厚でした。これで800円です。
汁はアラ汁でした。奥の小鉢は缶詰のフレークのようにマグロを調理して有りましたが、缶詰の味ほど、濃い味では無かったです。
マグロやイカ等4種が乗った熱海丼と言う500円の10食限定が有りましたが、既に売り切れでした。
右はマンボウの刺身です。
マンボウは初めて食べる味でした。マンボウを水族館で見たりしますが、どんな味か興味が有りました。
食べてみたらシコシコとした歯触り。さっぱりした味でした。
山葵醤油で食べましたが、酢味噌にも合いそうな味です。こちらは300円でした。


長距離を列車で乗り通すとなるとなると、駅弁を買って車中で、と言う事になります。
先を急ぐ旅行では有りませんので熱海で下車したのです。
途中下車して、何かを味わう。
こんな事が出来るのも長距離の普通電車の面白さかも知れません。


チョッピリ贅沢

12:18熱海発の東京行きです。
もう、この列車に乗れば東京に着きます。



岐阜から東京まで、通して快速と普通列車に乗ってきました。
東海道線で熱海から東京間の列車にはグリーン車が連結しています。
少しだけ贅沢しようと、グリーン券を事前に買っておきました。



これから乗車します。
グリーン車は1階と2階に分かれています。



グリーン車の車内。
シートの幅が広く、リクライニングシートでゆったり座れます。



普通列車は熱海駅を定刻に発車しました。
これから小田原にかけては海岸線を走ります。



発車して、間もなくグリーン券の確認に女性が来ました。
小脇には小さなバッグを提げていました。
中には小袋の菓子や飲み物。
検札のついでに車内販売。と言う訳です。

少しでも収益の向上になればとの取組みでしょう。





熱海駅で小鯵の押し寿司と缶ビールを買いました。
車内で寿司をツマミにビールをやれる。
これも、ゆっくりした旅の良いところです。



ハプニング発生。
川崎駅。13:53
前を先行する列車が、平塚 茅ヶ崎間で車両から異音がすると言うことで、点検するため運転停止した。そのため、後続のこちらの列車にも影響が出ました。
8分程の遅れが出たのです。
それで、この列車は品川で運転打ち切りとなったのです。
品川に到着してから後続の東京行きに乗るよりも、川崎駅なら同じプラットホームで待てば次が来るとアナウンスで言ってました。
と言う事で後続列車に乗り換えて東京に向かいました。
川崎駅では次の列車が、少しすると来ました。
東京駅14:09着。


東京駅に到着してから

東京駅に着きました。
東京駅を丸の内側から見たかつたのですが、雨の中。他所のオバサンたちも記念撮影していました。



最近、オープンしたKITTE AKIに行って見ました。



KITTE AKIの内部です。
巨大な吹き抜けとなっています。
素敵な店が並んでいました。



KITTE AKIの6階 屋上に出てみます。
残念ながら雨が降っています。



屋上から見た、東京駅の丸の内側です。
駅前はとても広いです。



屋上からは、東京駅に入って来る列車も見えます。
出て行く列車見えます。
手前は入線して来た「踊り子号」です。
その向こうは東北新幹線の「やまびこ」
奥は「のぞみ」か「ひかりが」が停まっています。
ここから一日見ていても飽きません。


この後、今晩、泊まる所である東京グリーンパレスに向かいました。
左は東京駅から有楽町駅まで山手線に乗りました。
そして右側は地下鉄の有楽町線です。有楽町駅から麹町まで乗りました。



地下鉄に乗って着いた、東京グリーンパレスです。
右は部屋の中の様子です。


有楽町へ

JR線のガード下の店でヒデマル食堂と言う居酒屋に入りました。



生ビールとチューハイで乾杯。
カミさんは、そんなには飲めないのです。
それで、チューハイを貰いましたが、底に梅干しが溜まっていると言った感じなのですが、美味くなかったです。
右は刺身の盛り合わせです。
サーモンやタコが乗っていましたが、お昼の「鯵」に比べるといかにも薄っぺらいと言う気がしました。


左は山芋のバター焼き。
右は焼きそばのナポリタン風です。見た目程美味くなかったです。
この他に焼き鳥の盛り合わせを頼みました。
ガード下の喧騒な店で、全体的に美味しい店ではなかったです。



地下鉄有楽町線でグリーンパレスに戻ります。
ロングシートに座る女性が、みんなスマートホンを操作中です。
写っていませんが、写真の右側でも男性たちが熱中していました。

車内で多くの人たちがスマホン操作。
この光景を見ていて、多くの人たちが、スマホ依存症に罹っているように見えました。


感想
那加を6時26分に出発して東京駅には14時9分に到着しました。
途中下車してお昼を食べましたが、7時間半ほどで着きました。
私は、列車に乗る事が好きでして長時間乗車していても苦になりません。
事前の段階で行程の計画を練る事が面白いですし、途中下車してランチを楽しむ事が出来ました。
ネットで途中の店を探したりするのも、面白いです。

これだけ乗車してきましたが、座席に座れなかったのは始めの岐阜駅から名古屋駅までだけでした。
その時に思ったのですが、網棚にバッグを載せている人は遠くへ旅行する人です。
例外が有りますが、そのような人は席を空けないので、座れる可能性は低いです。
この人なら間も無く降りるだろうと、人を見るコツみたいなのも有ります。

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こんな切符「秋の乗り放題パス」

2013年10月05日 20時15分16秒 | 秋の乗り放題パス

秋の乗り放題パスが今日から発売になりました。
青春18切符の秋版みたいなものです。
でも、この切符は春や夏の18切符のように、飛び飛びの日にちで使うとか、1枚を複数の人で使う事が出来ません。



金額は7,500円です。
一日当たりにすると2,500円です。
2,500円の範囲より遠くへ行けば、モトは取れることになります。



岐阜から東京へ行く計画を立てました。
岐阜から東京までは6,000円余りですからモトは引けます。
でも、中日の移動は2,500円もかからない場所に行きます。


例えば、岐阜から出かけた場合。
1日目は神戸の北野町を散策し、2日目は倉敷を散策する。そして3日目は岡山で観光して帰る。
また、1日で九州まで行き、2日と3日は九州を観光して別府からフェリーで大阪へ戻る。
色々のプランを自由自在に練る事が出来ます。

この「秋の乗り放題パス」は、どちらかと言うと、安い料金で鉄道旅を楽しむ人向けのものだと思います。

発売は19日までで、通用は21日までです。
今からでも、考えてみてはいかがでしょうか。



「秋の乗り放題パス」の発売について
http://www.jreast.co.jp/press/2012/20120809.pdf#search='JR%E5%85%A8%E7%B7%9A+%E7%A7%8B%E3%81%AE%E4%B9%97%E3%82%8A%E6%94%BE%E9%A1%8C%E3%83%91%E3%82%B9'

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