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令和元年度 岐阜県古文書解読講習会 (第一日)  歴史へのいざない 

2019年08月20日 23時21分01秒 | 各種講座

岐阜県が主催で岐阜県教育委員会が共催です。初めての体験ですが、岐阜県古文書解読講習会を受講してきました。
実施団体が岐阜県歴史資料保存協会となっていました。
岐阜県下で飛騨会場、東濃会場などで開催されましたが、都合のいい日に開催された西濃会場で受講しました。8月20日は第一日となっていまして、午前中は入門編。午後が初級となっていました。



歴史へのいざない 岐阜県古文書解読講習会のチラシです。





開講前です。
私の受付番号が102でしたので、100人以上の人が受講しています。





受付で渡されて資料集と解読集です。




午前中は入門編です。
講師は岐阜県歴史資料保存協会副会長の高木敏彦さん。
教材は高嶋久右衛門家文書です。





解説する高木先生。




教材の高嶋久右衛門家文書です。
申渡。
高嶋久右衛門。
そして本文へと続きます。
達筆な字で所々しか読めません。




こちらが解読集です。
そのほうぎ・・・・・。
笠松より加納往還 道橋及大破、・・・・。
後ろの方に裃、差し遣わすと書かれています。

筆で書かれた原文をそのまま、活字にした解説集です。
この文書に注釈でも着いていれば、より深く理解できました。





午後の部です。
こちらの講師は海津市歴史民俗資料館の学芸員。水谷庸子三之講義です。






教材。
「高須藩主 御馬治療につき・・・・・」

高須藩は尾張藩の支藩です。藩主は江戸に居て、高須に向かうことは滅多になかったのだそうです。
そんな状況下でも、藩主の殿様が高須へ馬10匹、引き連れてお国入り。
大垣藩の馬医者が藩の外の高須藩の馬を治療した報告書です。




馬飲み薬や塗り薬で治療した日記のスタイルとなっています。
漢文調でレ点が有ったりする古文書。

初めての受講では有りますが、難しいと感じました。

 

 

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