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4月上旬までは雨の日が多く、野菜の生育に支障が出たほどであったが、この処いい天気が続く。しかも暖かい。七十二候は「霜止んで苗出ず」霜の覆いがとれて健やかに苗が育つ頃である。
山国ではまだ桜が咲き続けてている。運動公園の駐車場の脇では、木蓮だろうか辛夷(こぶし)だろうか、白い花が重そうに満開であった。山国ではいろいろな花が一斉に咲き始める。桜がわずかに早いというところか。
落葉松の若芽は日一日と濃さを増してくる。季節の足音が聞こえるような日々の変化である。
何か生きている実感を感じる毎日である。
友人に勧められて参加した俳句の会の相互選の結果が届いた。なんと最上位であった。亡き友の告別式の情景を詠んだものだが、心に感じたままを句にした。友が導いてくれたのだろう。「思い」が大切だと実感。
「春寂寥」(寮歌)終りて棺動き出し
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