見沼堆肥の打ち合わせに
見沼自然公園にある緑のリサイクルプラントへ
リサイクルプラントは(財)さいたま市公園緑地協会の現場事業所
事業所は別に鷺山公園内に事務局が見沼自然公園にある。
見沼自然公園を抜けて公園緑地協会の現場事務所へ
報告事項
9月26・27日「農=あぐり」大宮駅コンコースで、
セルプバザールが
埼玉県障害者授産事業振興センター主催で開催されている。
のらんど・あぐりは26日だけの参加でしたが、
甘とうがらし、玉ねぎ、谷中しょうが、ネギパン、
玉ねぎパンなど4時には完売しました。
9月29日トラスト1号地から薪の搬出。
見沼・風の学校スタッフミーッテング開催。
10月6日埼玉県見沼田圃公有地化推進事業とし
南部領辻自治会有志が行っている
体験水田の稲刈りが行われた。
10月15日台風 接近 農園一部冠水。
10月16日「農=あぐり」のメンバー西村和也さんお通夜
10月19 日本サムスンとの協働作業
10月26日駅からハイキング 台風接近で中止。
10月26・27日見沼・風の学校WorkCamp開催
第一調節などを視察からワークキャンプを開始。
治水のために見沼は開発を規制し
農業によって保全してきたそのことを学ぶ。
枕木の敷き直し、第2農園折れた柳の伐採、
第2農園ハウス前の排水口補修、
11月1日 「見沼を楽しむ会」に貸し出していた
]耕運機と管理機が台風の豪雨の被害に遭い
水没してダメになったと連絡があり調査に行く。
土作り
「土づくり」について、
第3農園の馬糞は完熟しているので使えます。
第1・2農園へ運び出した後に馬糞を入れ、
この冬の間に腐植、堆肥化して来春以降圃場に投入する計画。
現在の土壌測定をするための体制づくり
資金面、研究サポート面について検討を行う。
あわせて、協議会団体それぞれの関係で見沼田んぼや
その周辺エリアで農園と同じような野菜作りを行っている
農家の堆肥づくりについて話を伺い、情報収集をする。
11月6日県の見沼担当と業者さんによる
プレハブ小屋の雨漏り調査が行われた。
農園は日々の営みによって成り立つ、
そういう意味でも日常的に農園に関われる
近隣から仲間との繋がりを作り出す必要がましている。
地域に根付いた活動をするために検討を深めたい。
天変地異が常態化し、
影響が今後ますます増える可能性がある。
特に、農園活動にとって風と豪雨により被害が予想される。
農作物や農機具等を常態化した気象変動から守るため、
農機具小屋やハウス内の農具を
高床式の置き場へ改造する必要がある。等など話す。
秋の行事
農業祭 11 月15 日~16日
収穫祭 11 月23 日
「本日福祉農園協議会の後、の雑感」
正直、自然環境としての見沼の保全という時代は
もう終わったのだろうと思う。
もちろん、これは自然環境としての
見沼が価値がないといいたいわけではない。
豊かな自然環境としてだけ、
見沼を意味づける時代は終わったということ、
さらにいえば人間が主体になって
見沼を守っているという考え方が
もう終わったということだろう。
これから生きていく世代にとっての問いは、
都市で起きている問題に対して向き合うときに、
見沼が可能にする農業的働き方、
農業的暮らし方が如何なる回路を開くのかということだ。
見沼を守る時代から、
見沼で我々の社会を守る時代になったということだ。
もはや環境保全運動ではなく、
多様な人々が出会い、それぞれの暮らしを守り、
そのうえで豊富化する運動が生起する場所として
首都圏周辺の農的大規模緑地空間の見沼がある。
ここに、僕らのフロンティアがある。
by見沼・風の学校 事務局長