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日本ペンクラブ 意見書「特定秘密保護法案に反対する」

2013-09-18 | 龍神伝心

●一般社団法人日本ペンクラブ 
意見書「特定秘密保護法案に反対する」.

 現在の日本社会において総合的な秘密保護法制は要らないし、
しろ作るべきではない。
これが、日本ペンクラブの結論である。
たちはすでに、
2011年11月30日付声明
「秘密保全に関する
法制の整備についての意見」において、
この立場を明確に表明して
きた。
 今般、政府によって「特定秘密の保護に関する法律案」が公表され、
ごく短期間のパブリックコメント期間を経て、
この秋の臨時国
会に提出されようとしている。
この法律案は、
2年前に「秘密保全
法案」として提出されようとしたものと内容的にほぼ同一であり、
日本ペンクラブはこの法律案に対し、従前からの反対の立場を維持
する。
 以下は、その理由であって、
同時に今回のパブリックコメントで
提示された法制度への意見である。
 
1.「特定秘密」に指定できる情報の範囲が過度に広範である
 法律案は、(1)防衛、(2)外交、
(3)外国の利益を図る目
的の安全脅威活動の防止、
(4)テロ活動防止の4分野に関し、
わが国の安全保障に著しく支障を与えるおそれがあるため、
特に秘
匿することが必要である」情報を「特定秘密」に指定するとしている。
 しかし示された別表を見ても、
対象とされる情報の範囲が明確で
なく、過度に広範である。
例えば原発の安全性に関わる問題は、
発に対するテロ活動防止の観点から「特定秘密」に指定される可能性がある。
しかしそうした情報の漏洩(内部告発)や取得(取材活
動)が処罰されることになれば、
国民は政策選択における必須の重
要情報を知る機会を失うこととなりかねない。

2. 市民の知る権利、取材・報道の自由が侵害される
 市民の知る権利が侵害されることは、
同時に取材・報道を行う側
の取材・報道の自由が侵害されることを意味する。
法律案によれば
、「特別秘密」を漏えいする行為だけでなく、
それを探る行為も、
「特定取得行為」として、処罰の対象とされる。
一例を挙げれば、
特定秘密を扱う取材対象者が、
事後的に「記者に欺かれました」と
証言しただけで、
取材者は訴追リスクにさらされることになる。
かも定められる罰則は長期10年の懲役と重い。
 法律案は外務省沖縄密約事件(西山記者事件)を例に、
「正当な
取材行為は保護される」とするが、
何が「正当な取材行為」である
かは
裁判所の事後的判断によらざるを得ない。
大幅に加重された罰
則による威嚇効果のもと、
検察(政府)による訴追リスクの増大は

取材者や内部告発者にとって多大な萎縮効果を及ぼし、
取材・報
道の自由を侵害するものである。

3. 行政情報の情報公開の流れに逆行する
 政府は立法の必要性の理由として、
各国での秘密保護法の存在を
挙げている。
しかし各国での秘密保護法の存在は、
行政情報に関す
る徹底的な情報公開制度の整備が前提となっている。
行政情報の情
報公開は民主主義の大前提であり、世界的な潮流である。
日本では
行政情報についての情報公開制度の整備は
他国より大幅に立ち後れ
ており、
いまだ国民の知る権利の確立が十分ではない。
 そうしたなか、秘密保全法制を推進することは、
世界的な行政情
報の情報公開の流れに逆行するものである。

4.「適正評価制度」はプライバシー侵害である
 さらにこの法律案の問題としては、
新しく導入されることになる
「適正評価制度」への懸念を挙げざるを得ない。
これは、情報を管
理する人の側に注目して、
人の監視を強化することによって情報漏
洩を防ごうとするものである。
調査項目は、住所や生年月日だけで
なく、外国への渡航歴や、
ローンなどの返済状況、精神疾患などで
の通院歴等々多岐にわたり、
またその対象も公務員や業務受託を受
けた民間人本人に留まらず、
その家族や友人、恋人にも及ぶ可能性がある。
 このような「適正評価制度」は
プライバシー侵害の領域に踏み込
むものであって、
容認できない。

5. このような法律を新たに作る理由(立法事実)がない
職務に応じすべての公務員には、国家公務員法ほか、
情報の漏洩を
防ぐための法制度が完備されており、
今日に至るまで制度不備が具
体的に指摘された事実はない。
あえて屋上屋を重ねる法律を作るこ
との必要性が見い出せないばかりか、
不必要な法律はえてして悪用
されるものである。
そもそも、
国民主権原理や憲法上の人権に重大な影響を与える
おそ
れのある立法が是認されるためには、
そのような立法を必要とする
具体的な事情、
すなわち立法事実の存在が必要不可欠である。
 しかし、政府が立法事実として挙げる尖閣ビデオ事件については
非公知性や実質秘性について疑義が出され、
真に守るべき秘密で
あるかどうか議論がある。
警視庁公安情報流出事件は、
漏洩元と見
られる警視庁・警察庁がいまだに内部からの漏洩の事実を認めておらず、
被害者への謝罪も行われていない。
にもかかわらずこれを秘
密保全法制の立法事実として挙げるのは二枚舌である。
 その他にも、過去10年程度の漏洩事例を見る限り、
現行の公務
員法等で規定する守秘義務で十分にカバーしうるものであって、
規に法律を必要とする理由付けはきわめて希薄であって説得力に欠ける。

 この法律案の検討の過程自体が非公開とされており、
どのような
必要性を前提に、どのような議論がなされ、
このような重要な立法
がなされようとしているのか、
国民の側に知る手段が示されていな
い。
そのこと自体が、
この法律案の意図する将来社会の不健全な体
質を物語っていると感じざるを得ない。
                                    以上
2013年9月17日
一般社団法人日本ペンクラブ


9月16日 農園へ

2013-09-16 | 農園作り


午後、嵐が去った後の様子を見に農園に向かう。
芝川は水位は高いが氾濫はなさそう。加田屋川も同様で落ち着いている。

農園を回る。風で樹木の枝が落ちたくらいで大した被害はない。

芝生広場でピイカンの実が強風に落ちていたので拾い集め乾燥小屋へ

農機小屋に流れ込んだ泥を掻き出して農具を納める。


そして、帰路へ


9月16日 伝えてよ 嵐でフクシマ 大丈夫?

2013-09-16 | 風の備忘録 
大坂の結婚式へ高速バスで移動中のスタッフの呟き。
野洲川がやばい。高速道路が通行止めで下道迂回ルートへ。

ようやく大阪。14時間の長距離バス旅。到着して良かった!!

スタッフの呟き「伝えてよ 嵐でフクシマ 大丈夫?」
【台風18号】2013.9.16 17:31  産経新聞
タンクのせきから福島第1原発、敷地から海へ排水
 東京電力は16日、
福島第1原発の地上タンク群に設けた漏水防止用のせきが、
台風18号による大雨の影響であふれる恐れが高まったため、
7カ所のせきの弁を開けるなどして、たまった水を排出した。
いずれも、
ストロンチウム90などベータ線を出す放射性物質濃度は法定基準以下で、
最大1リットル当たり9ベクレルという。
 ストロンチウム90の法定基準は30ベクレル。
濃度の確認をしているとはいえ、東電がせきの水を排出するのは初めて。
水は排水溝などから直接、外洋(原発港湾外)に出る。
 排出したのは、敷地西側にある「H9」や「E」、
南側の「G4」などのタンク群のせきにたまった水。
ほかのタンク群のせきでは300トンの高濃度汚染水が
漏洩(ろうえい)したタンクのあるH4エリアで
17万ベクレルを計測するなど法定基準を大きく上回る場所もあり、
仮設ポンプで水を移送している。

産経も核汚染のことを記事にすることがあるんだ。

台風18号の影響で、福島県浪江町請戸地区の海岸に激しく打ち寄せる波。
福島第1原発から約7キロの旧警戒区域で、
東日本大震災の津波で壊れた建物がいくつも残る=16日午後0時53分

以下は[時事通信社]
東京電力福島第1原発で高濃度の放射能汚染水が
保管されている七つのタンクエリアで、
放射性物質を外部に出さないために設置した
せきの水位が大雨によって上昇し、
あふれる恐れがあるとして、東電は16日、排水を行ったと発表した。
東電はセシウム濃度を測らず排水しており、汚染水への懸念が高まる中、
さらなる批判を招く可能性もある。
 東電は今回の対応について、
急激な水位上昇を受けた「緊急措置」と説明している。
ただ、台風18号による大雨は事前に予想されていたのに、
タンクエリアにおける放射性物質を含む水の排出基準も定めていなかった。
 東電によると、
今回排水したエリアでは、これまで高い線量は確認されていない。
エリア内にたまっていた水を調べたところ、
ストロンチウムなどのベータ線を出す放射性物質濃度は
最も高いところでも1リットル当たり24ベクレルだったという。
 東電はこの結果を基に、エリア内での汚染水漏れはないと判断。
ガンマ線を出すセシウムの濃度も十分低いと予想できるとして、
測定せずに排水した。

9月15日嵐に備えて

2013-09-15 | 農園作り

夜来の雷鳴、急な豪雨に嵐の襲来を感じ、
洪水に備えスタッフと共に農園へ

途中車窓より、芝川の危うい状態を見る。

農園に着き、ハウスへハウス内へ浸水の痕が

ハウスで長靴に履き替え、第2、第3農園を回る。



第1農園へ、第1農園の一部も冠水状態に、

加田屋川は末にオーバーフロー

機械や農機具を冠水から守るために移動する。


作業を終えて帰路に、見沼が完全に水没した場合、今日の努力も水泡に帰す。
後は、見沼の龍神様に農園の安寧を祈るのみ。


9月14日 颱風の接近を気遣いながら

2013-09-14 | 農作業

作業内容: 芝刈り、

キュウリ、オクラ付近整備・収穫、

除草、とうもろこし、トマト撤収、ニラの手入れ、ナス・オクラ収穫
耕耘、にんじん種蒔、落花生収穫


ハーブ園:除草

 朝、晩はだいぶ涼しくなっていますが、まだ暑さの残る作業日でした。
ハエが多く発生していてハエ叩きが大活躍でした。
原因がどこかにあるはずなのですが・・・

 まだ草の威力は強く、除草作業はまだまだ必要ですね。

撤収トマトを最後にスープにして食べ、
夏野菜の終わりを感じました。
秋ナスなどはまだまだ楽しめますので収穫していきましょう!
秋冬においしい鍋が食べられるように、
作付をどんどんしていきたいと思います。

作業終了後、みんなで何気なく農園をめぐり、
木の移植を考えたり、キウイを採ったり、
栗の木や柿の木を眺めたりと、
季節の移り変わりを感じた時間が心地良かったです。
台風が心配ですが、明日もよろしくお願いします。

お疲れ様でした。by eiei


9月9日(月)午前11時頃、県の担当が

2013-09-12 | 様々な農

8月27日、県の見沼担当からのメール
見沼福祉農園推進協議会 様
 見沼たんぼ福祉農園の管理運営について、
日ごろ大変にお世話になっております。
 過日発生し、
多数の死傷者を出した福知山市花火大会における火災を踏まえ、
県庁全体として火気の取扱に一層注意していくこととなりました。

農園として、ガソリンの取り扱いは何時も気がかりです。
ガソリンやオイルがナイトと動かない道具はばかりなので心配です。

以前は、シャッター小屋に置いていたのですが、
3.11前に虫の知らせかガソリンは専用の小屋に移し地震の揺れで
シャッター小屋にガソリンをぶちまけることから免れました。

ガソリン小屋は日陰に置き、夏の日照りに依る高温化や
コンパクトな小屋に移すことで
ガソリンタンクが地震の揺れなどで飛散することのないようにしたのですが、
心配は耐えません。
ガソリン等の燃料を安全に保管できる施設の設置を
県に責任で設置していただけると安心出来ます。
その辺のことへの配慮と支援を強く要望いたします。

9月9日(月)午前11時頃、福祉農園を訪問しました。
現場で藤枝氏に現場の確認に立ち会っていただきました。
 以下、概要を報告します。
 また、ガソリンの使用方法についても、細かいところまで目配りをし、
指導をしていただいており、安心しました。
藤枝氏のお話では「保管容器の開封手順を守り、
容器内のエア抜きを先に行えば、
福知山市花火大会のような引火事故は起こらない。」とのことでした。
保管容器の劣化など、
早めに県に相談していただきたい旨お願いしました。
「ガソリンの保管容器にも保管容器を収納している小屋についても、
今のところは問題はない。」との御判断でした。


9月7日農学部の学生が卒業論文の調査で農園に

2013-09-07 | 様々な農

三浦大根とホウレン草の種まきを終えた
浦和北ロータリークラブの圃場

農工大農学部の学生が卒論の調査で来園、まずは農園を案内する。

午前中は見沼・風の学校のStaffが急遽来てくれたので助かった。

第3農園でロータリクラブのメンバーと交流、野菜のお土産をいただく。

      農園を案内した後、聞き取り調査を受ける。

午後はスタッフではない二人の女性と農作業を行う。

私は芝刈

作業内容
芝刈り、トマト、ししとう、オクラ収穫&手入れ、除草

【感想】
本日、初めて一人で火起こししましたが、
全く火がつきませんでした。
結局、代表に火をつけてもらったので
次の機会は一人で火起こししてみたいです。
意外と思い切りのよさが必要だとお聞きしたので、
次回はもっと大胆にせめてみたいと思います!
また、本日、農工大の学生さんが代表にインタビューに来られてました。
また機会があれば農園に顔をだしてくださるそうです。
またお会いできるのが楽しみです。by若菜

農園スタッフではない人たちと作業取りまとめ、
調査のためにやって来た学生さん、
最近、農園来るようになった女性
二人の女性が農園のために汗をかいてくれた、感謝。


9月5日 母に会いに

2013-09-06 | 風の備忘録 
オリンピック開催地決定まであと2日の看板が

点滴で水分と栄養をとる生活は3ヶ月、
驚異の生命力を見せる母。

そろそろ、帰るというと「やだ」と言って手を握り返してきた。
「暫くいるよ」と言い、暫く手を握ったままでいると
暫くすると眠りについた。
 

【転送転載歓迎】福島映像祭2013

2013-09-03 | 季節の便り

OurPlanetTVでは、様々な映像を通じて福島のおかれた現状を共有しようと、
9月14日(土)~9月20日(金)の1週間、東京で「福島映像祭」を開催します。
映画だけでなく、福島県内の民放テレビ局も参加。
福島県内で放送されている報道番組をはじめ、
未公開のドキュメンタリーなど計13本を上映します。

映像祭での目玉は、特別上映作品の「東電テレビ会議映像」。
2011年3月11日の事故発生から15日までの東京電力のテレビ会議映像を]
劇場版として編集し、一挙上映します。

もう一つの目玉は、
飯舘村から避難を余儀なくされた酪農家・長谷川健一さん自身が撮影
監督したドキュメンタリー作品です。
3.11の事故後、自身の記録を克明に残す必要があると、
ビデオカメラを購入した長谷川さん。
乳牛が殺処分に送られる様子や家族が離散する前日の様子など、
個人の記録を映画化しました。

期間中は、上記作品のほか、フリースペースの2つのスクリーンで、
一般市民からの公募作品が多数上映予定。
福島県内のテレビ局かで働くディレクターが一堂に集まる
トークや酪農家の長谷川健一さんの講演などイベントも目白押しです!!

============================
◎福島映像祭公式サイト
http://fukushimavoice.net/fes
※上映スケジュールや前売りチケット情報やイベント予約は
こちらをご参照ください。
◎福島映像祭チラシ
http://www.ourplanet-tv.org/files/p8.pdf
◎プレスリリース
http://www.ourplanet-tv.org/files/20130902.pdf

◎福島映像祭開催概要
主催:特定非営利活動法人OurPlanetTV
共催:ポレポレ東中野
/早稲田大学大学院ジャーナリズムコ―ス
日程:9月14日(土)~20日(金)
会場:ポレポレ東中野 および スペース&カフェ ポレポレ坐
住所:東京都中野区東中野4丁目4-1
入場料:当日1500円/前売り3600円(3枚セット)
※一部無料や500円、1000円のプログラムがあります。
詳細は上記リンク先のチラシをご参照ください。

========================
◎福島映像祭in早稲田
日程:9月26日(木)
会場:早稲田大学大隈講堂小講堂(26日)
入場料:無料

お問い合わせ
OurPlanet-TV 事務局
東京都千代田区猿楽町2-2-3NSビル202
Tel:03-3296-2720 Fax:03-3296-2730
E-mail :staff@ourplanet-tv.org
URL:http://www.ourplanet-tv.org


9月3日 「わらじの会」手作り班で農園へ

2013-09-03 | 農作業

今日は午後から手作り班で農園へ…

気がつけば、お盆休み以外は毎週農園に行っている。
おかげで今はとっても畑!!
先週蒔いた大根、小松菜、カブは小さな芽を出していました(^-^)

今日は残っている種を新しく畝を作った所に蒔いてもらいました。
手で蒔くと一カ所に固まってしまうので、
紙コップの底に穴を開け
て振りながら蒔いてみた。

これはなかなか使えます。


【昨日の竜巻の振り返り】

2013-09-03 | 季節の便り

【昨日の竜巻の振り返り】
そこにいた人間として竜巻の前後を振り返るとー
・黒雲に覆われて周りにまっすぐ上からの落雷が続く。(10分程度)
・竜巻発見ースピードがある程度あるので
防災無線やメディアの情
報などは間に合わなそうです。
自助努力による備えは、竜巻発見できれば、
進行方向方面への電話
・メールでの注意喚起は唯一できそうです。
大声で近所への注意喚起も有効ですが、
竜巻が近ずくと大変危険な
ので注意!
・竜巻通過後、もの凄いスコール。
たぶん今回のような急速にどでかくなった積乱雲、
また上空に強い
寒気がある場合の状況だとは思いますが。

なんか今日も空はワシワシ入道雲が大集合しており、
昨日の今日じ
ゃ、ちょい気になる空模様です。
ともあれできる範囲でレッツ自衛
~!
by「わらじの会」吉田弘一



9月2日 竜巻 襲来

2013-09-03 | 龍神伝心

いまさっき会議中のべしみの横を竜巻が通過!
後、真っ白に雨で外が煙りましたが今は晴天に。

今、避難所めぐりから帰りました。
桜井地区センターで情報を得ていってみましたが
産業道路の北。

弥十郎あたりから川に向かったあたりの被害がひどいようです。


各避難所にはゆめ風のチラシを置いてきました。
帰り金子さんと飯食いながら一つの考えに思い至っています。
かつて東北震災で避難所を回ったときもそうなのですが、
基本的に避難であってもパブリックな場に出てくる場合、
家族はその障害者としての存在を隠そうとするだろうなあということ。
仮に避難所に
出てきていてもです。
ウチには3歳の子供がいますが
ソコから考えればなるたけ泣かないようにいつも以上におやつを与えて、
いつも以上に気を使うでしょ
うしそういうことなのではないかと思います。
だから今回もどこを回っても
「障害者は今のところいない」という答えになるわけですが、
ちょっと考えても障害者手帳を見せて
避難所に入場するわけではないですから、
そんな聞き方ではたぶん、ニ
ーズに届かないんだろうなあ・・と。
てな訳でもう少し考えててみましょうか、自分。
? 悲しい。
by「わらじの会」吉田

越谷市袋山のスーパーゆうきや付近。
建物のガラスが割れたり、
電線にものがひっかかっていたり。

近くの大袋保育所は被害出ていない。
大袋駅東口の旭接骨院も被害はなかったが、
両者の間のエリアは被害が出ている。
竜巻が越谷市砂原を通り小曾川に抜けたと聞き
by わらじの会  辻

砂原の自宅にひきこもり中のMくん宅を訪ねたら
そのあたり一帯が竜巻に直撃され道路を閉鎖していた
幸か不幸か Mくん宅は瓦が何枚か飛び
窓ガラスや太陽熱温水器が割れた程度
怪我もなくてよかった

電柱が折れていて一帯が停電
Mくんによれば真っ暗になり、揺れ、すごい音がしたという
すぐ近所の家々の被害は甚大屋根がなくなった建物もある

負傷者などはわからない。

上空をヘリコプターが飛んでいる
田んぼの向こうのほうに救急車が停まっているのが見える
この近辺の橋本画伯や巽編集長宅は被害なし
TVで報道されているとのこと

遠方も含めいろいろな方々から確認のTELあり 感謝
実は本日14:00すぎ
職場参加ビューロー・世一緒スタッフらの事業所飛び込みにつきあい
南越ヶ谷から北のほうに竜巻の姿を見ていた
これほどの災害となるとは露ほども
思わなかった。
by「わらじの会」山下


9月1日猛暑再来

2013-09-02 | 農作業


猛暑再来 午後1時15分 気温34度


木陰に憩いながらの農作業、


見沼ガイドクラブの方が話しを聞きに来た。
話しの中で見沼保全派と言われる人たちの
農園に対する見方が分かったような気がした。

「障害者達も週二回くらい来ているのでしょう」と言う言葉。
どうも農園を維持管理しているのは見沼・風の学校で、
月曜日から金曜日、
の彼らの活動があることを想像できないようだった。
これは主客転倒
「農=あぐり」や「わらじの会」の障害者メンバーの
見沼保全への日常的な貢献を見ようとしない風潮を反映している。

農園がきれいに保たれ、訪れる人に癒しの場として有るのは、
15 年にもおよぶ、彼らの土作りと営農の積み重ねに依るものだ。

昼は冷え汁