blog 福祉農園通信・龍神伝心

アジアモンスーンに吹かれて
共生の農業
見沼田んぼ福祉農園 

2月11日週末作業

2012-02-12 | 農作業

 ■作業内容
第3農園
・除草・かぶの収穫&撤去・寒起こし

ボカシの切り返し。  屋根の修復作業

第1農園 ・苗植え
・トイレと井戸の間の木の移植→護岸のため川沿いへ

護岸の補強の一助にならばと思い加田屋川沿いに移植

作業を終えて

■感想
古澤さんが北浦和にできるパン屋さんのフランスパンを持ってきてくださりました。
わくわくの松田さん、佳子さんや良太さんも来たりと、
一緒に焚き火を囲んでおいしく頂きました。
メーリスは一応目を通しているのですが、情報を上手く把握できておらず、
ニコイチに何かしてくれたような跡があるのに戸惑ったり、
何の苗なのかわからなかったりしたので、
もう少し注意深くしようと思いました。
あと、少人数だとのんびりやってしまいがちですが、
メリハリをつけて安全に気をつけてやらなければと感じました。
充実した一日が送れてよかったです。チーボー

宮城角田からの田んぼ通信
昨年三月の大震災以来 慌ただしい毎日でした。
新年を迎えたというのに、落ち着きません。
福島原発事故による放射能汚染問題が、
いつ収まるのか先が見えないからです。
それどころか、
放射能の風評被害は益々 エスカレートするばかりです。
  新年早々 私からのお願いです。 
これ以上、新たな人災は出さないでください。 
善意の仮面をかぶった加害者にならないでください。
放射能被害の本当の加害者は、国と東京電力です。
福島原発事故による放射能被害は、人災です。 
しかも、それに伴う風評被害は明らかに人災です。 
放射能被害の最大の被害者の一人である農畜産物の生産者が、
風評被害による人災によって経済的な大きな損失を被った挙句、
このままでは、放射能被害の加害者になる。
という不安と恐るべき矛盾と憤りを抱えながら新年を迎えました。 
日々見えない放射能という化け物による被害を
身近に感じている私達生産現場では、
放射能の知識だけではなく、
生き延びるための知恵を最も必要としています。
明日に繋がるそして、
生活の糧になる理論に基づいた具体的な放射能対策を望んでいます。
それは、必ず出来ると信じます。
 学者のいう、放射能に安全値はない。
という発想に基づいた放射能対策は大いに疑問です。
 いつの時代も、騒動がおこれば、
最大の被害者は社会を底辺で支えている末端の弱者。
これも歴史の現実と受け止めながら、それでも新しい年も、
放射能から逃げださずに、田んぼに通います。 


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