合格祝の花束をもらっているOさん
Oさんも高等特別支援学校卒業後就職してゆく生徒たちも、
就労という形で社会に参加しながら、職場でも地域でも、その孤独ははかりしれない。
Oさんは半世紀たって、就労からある意味排除されたことをきっかけに、
他の人々の生き方と出会い、さまざまな人生があることを知った。
生きづらい世の中、疲れ果てた者が緊急避難し特別な支援を受ける場を否定はしない。
しかし、その支援は多かれ少なかれやはり生きづらい状況を抱えている他の人々と、
あたりまえに一緒に生きるための支援であるべき。
「普通学級に戻れるよ」と言われた約束を、Oさんはいまも忘れない。
分けられた場で支援を受け続けることにより、人生そのものが分けられてきたOさん。
支援のありかたが根底から問われている。
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