春日部市障害者生活支援センター・えんの所長吉田昌弘くんが、
20日深夜路上で倒れ、救急車で春日部市立病院に搬送された。
その時点で自発呼吸がなくなり、
獨協大学大学越谷病院ICUに移送され入院した。
脳幹の出血らしく、意識はなく、深い眠りにあるように見える。
耳は聴こえているらしいので、
見舞った人々がそれぞれに早く帰って来るように呼びかけている。
妻の初枝さんによれば、
一昨晩昌弘くんが自宅の最寄り駅で降りたとき、
様子がおかしいことを直感した駅員が電動車いすの後を、
駅を出た後も道々ずっとついてきていたので、
彼が倒れたときすぐ救急車を呼んでくれたのだという。
毎日顔を合わせているつきあいならではのこと。
そうでなければ、発見が遅れそこで息絶えていたかもしれないと。
地域で生かされた命、地域とともに生き抜いてほしい。by山下浩志