パレード デモンストレーション 障害者たちの存在証明 | |
総合県交渉プレイベント「ちんどんパレード」 | |
総合県交渉 | 主催・埼玉障害者市民ネットワーク |
福祉農園の仲間もデモに参加 | |
人は特別支援教育と福祉のみによって生きるにあらず! 普通教育、住宅、交通、雇用、共に働く事業所、権利擁護、介助、活動の場… 共に生きる総合施策を、たくさんの県担当者と徹底討論する二日間 「総合県交渉」9月1(水)、2(木)両日10:00~ 埼玉会館 「一番いい環境」って何だろう?(「月刊わらじ」2010年7月号より) 我が家は今年、大きな選択に頭を悩ませている。それは『長男の就学問題』です。 自宅より一番近い小学校には特別支援学級はないが、教育センターから勧められて、 特別支援学校や特別支援学級の見学をするも、私には我が子がそこに通う姿がイメーできない。 でも、普通級でやっていけるのだろうか? 3年前の幼稚園選びの時にも同様なことがあり、その頃の不安な日々が思い出される。 「お子さんのために一番いい環境で...」と口をそろえてみんな言うけれど、 「一番いい環境っていったい何だろう?」 「子供のためになる環境っていったい何だろう?」 現在、通っている保育所では、同じクラスの健常児や先生方に優しく支えていただき、毎日楽しく過ごしている。 部屋まで送っていく私に、元気に「バイバイ」と言う姿は、たくましくも見える。 クラスの子が私に「いつになったらお話できるの?」とか「小学校へ行けるの?」など素朴な疑問をぶつけてくる。 「大人になっても今のままじゃやばいよね」という子もいる。 一方「お話しなくても、それが○○君だから」とありのままの我が子を受け入れてくれている子もいる。 周りの子に助けてもらってばかりだと、自立できず指示待ちになってしまうのだろうか? 自分が周りの子に比べてできないことが多いと、劣等感が募り、自尊心が育たないのだろうか? だから、身の丈にあった居場所へ行った方がよいのだろうか? でも、助けてもらうことで、お友達のことを好きになってほしい。 周りを見渡せばお友達のよいお手本があふれている環境で、毎日少しずつでも進歩していってほしい。 そう思うのは親のエゴなのだろうか? 子どもが自分で選できない今、我が子の居場所を選択するのは親の役目。 この先も様々な選択に迫られていくのだろう。 我が子が自分で自分の将来について選択できる日が来ることを願ってやみません。 共に学び・働く―「障害」というしがらみを編み直す/ウェブリブログ |