blog 福祉農園通信・龍神伝心

アジアモンスーンに吹かれて
共生の農業
見沼田んぼ福祉農園 

 2008年12月2日 カフェ連#10 大地の上に自立する

2008-11-22 | 風の備忘録 
  社会的排除時代を生き延びる若手農業者の選択
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 2008年12月2日(火)18:30~20:45  終了後、交流会あり
 明治学院大学白金キャンパス 2号館2102教室[地図を開く
   参加費 500円   (明治学院大学学生は学生証の提示により免除されます)
語り手
馬場相任さん(福島県南会津町/トマト農家)
栗原広治さん(茨城県土浦市/梨農)
小原周市さん(新潟県長岡市/米農家)
コメンテーター 藤田和芳さん(大地を守る会代表)
コーディネーター:猪瀬良一見沼田んぼ福祉農園代表・明治学院大学非常勤講師)
現代、食の安全を求める声や、食糧自給を求める声は確実に大きくなっている。けれども、
「食の安全」にしても、「食料自給」にしても、
それを担う農業者の声を実際に聞く場はどれだけあるのだろうか?
消費者である〈私〉の声だけが大きく響いて、過度に理想化にされたものとして、
あるいは悲惨なものとして、農業や農村が語られてしまっているのではないか?

農村共同体の暖かさ、産業としての将来性、後継者の不足、農村の高齢化......。
〈私〉の群れは、〈彼〉らとの交流の場を持たないまま、実感のない情報が垂れ流され、
彼らの言葉を奪っていく。

長男だから後継者になったのではなく、積極的な職業選択として農業の道を選んだ彼らが、
産業としての農業に如何なる希望を持っているのか、
地域の暮らしの中で如何なる楽しさとしんどさを感じているのか、
希望も絶望も、二つながらにしながら、その代弁できない言葉に耳を傾ける。
〈彼〉らと、都市生活者としての〈私〉の連帯を探る、〈出会い〉の場。

主催:日本ボランティア学会 カフェ・プロジェクト in Tokyo実行委員会、
見沼・風の学校
共催:明治学院大学国際平和研究所
 お申し込み・お問い合わせ
Email vgakkai(a)popo.or.jp(メールフォームを開く)
FAX 03-3364-5602
(エイブル・アート・ジャパン)
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