藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

マイナスのパワーを、プラスに転換しよう。

2005年07月13日 | テニス
【バットマン・ビギンズに学ぶ、テニス上達法】

バットマン・ビギンズ観てきました。
やっぱり、バットマンはかっこいいですね。
ヒーローものが大好きな僕にとっては、大満足でした。
今でも、ヒーローに憧れてしまいます。

ヒーローもなかなか大変です。
バットマンは、挫折を乗り越えてヒーローになっていきます。

主人公は、大富豪の家に生まれたボンボンです。
天国のような家庭に生まれた子が、あるとき地獄のような経験をしていきます。

親を殺された悲しみ。
親を殺した悪への怒り、憎しみ。
大切な人を守れなかった、自分の弱さに対してのコンプレックス。
幼少の頃のトラウマである、コウモリに対する恐れ。
などを克服しながら、ヒーローに成長していきます。

幼少の頃、遊んでいて、井戸のようなところへ落っこちてしまいます。
中は暗く、大量のコウモリがいて、その恐怖体験がトラウマになってしまいます。
主人公の少年を助けに来た父親は、少年にこう言います。

「なぜ落ちた?それは、這い上がっていくためだ!」

テニスで強くなるには、恐れを克服していくことです。
恐れているものに立ち向かっていき、乗り越えていくことで、ヒーローになれます。

テニスは、挫折を乗り越えていくスポーツです。
僕は、試合で負けて、泣いてる人、情けなくて自分に腹を立てている人、ものすごく悔しがっている人には
「よかったね!」
と言います。
これは、意地悪をしているのではありません。
たくさん負けて、たくさん悩んで、たくさん泣いた人ほど、強くなっていくことを知っているからです。

挫折し、怒りや憎しみの感情を持つことは、悪いことではありません。
ただ、使い方を誤ってしまうと、悪いことになってしまいます。
怒りや憎しみには、ものすごく大きなパワーがあります。
そのパワーを正しい方向に使えることが大切です。
これらの力は、ものすごく威力があります。
うまく利用することで、能力向上の大きな推進力になります。
しかし、一歩間違えると、ものすごく危険な諸刃の剣でもあります。

怒り・憎しみ・悔しさを、レベルアップのバネにしましょう。


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