藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

なんでも、自分のことのように考えよう。

2006年08月19日 | テニス
うまくなるためのポイントは、他人事を他人事で終わらせないことです。

「あっ!この人はうまくなるな」と思う人がいます。
自分のことでない話をちゃんと聞いて、自分のことのように考えている人です。

ある人から質問を受けて、「バックハンドの高い打点は、こうこうこうやって・・・こうするといいですよ」と説明していました。
すると、近くでそのやりとりを聞いていて「なるほどね~」と言っている人がいます。
この人は、特にバックの高いボールの処理は苦手ではないです。
それでも「そういえば、テイクバックの高さはあまり気にしてなかったな~」などとつぶやきながら、僕が説明しているところを聞いていました。
このように、自分と関係ないような話からも、うまくなるためのヒントをつかんでいける人は伸びていきます。

何事も、「自分には関係ないや」と思わないことです。
僕は、何でも自分のことのように考えるようにしています。
アドバイスするときも「僕があの人の立場だったらどうするだろう?」「もし、あの人のような性格で、ああいう問題を抱えていたとしたら、どう対処するかな?」と考えることで、いろんなアイデアが浮かびます。

先日、友達と居酒屋で飲んでいると、店員さんにクレームを言っている人がいました。
ワーワー文句を言っているおじさんを見て、友達は「ああいうメンドクセー客はイヤだねぇ・・・店員の兄ちゃんもかわいそうに・・・オレが接客してんじゃなくてよかったー」と言っていました。
僕は、「あの店員さんはどうするのかな?」と思ってジッと見ていました。
「僕だったらこうするんだろうな~」と思いながら見ていると、その店員さんはうま~くおじさんの気分が良くなるように話をもっていき、丸くおさめていました。
僕ならこうするだろうという方法とは、全く違っていたので「おぉ!すごいなぁ~・・・ああいう方法もあるのか!」と感心しました。

映画を観たなら、「うわ~!こういう展開にもっていくか~・・・僕が監督だったらこうするかな?こういう発想はできるかな?」と考えると、より楽しめます。
人の試合を観戦しても「この場面なら私だったらこうするかな?・・・へぇ~!こういうテもあるんだな!」という感じで、ヒントをつかんでいくことです。

自分のことのように、考えていきましょう。



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