藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

ミスったら、笑おう。

2006年01月29日 | テニス
テニスが強くなるには、失敗したときに、笑うことです。

僕は、試合をしていて「ギクッ」とする瞬間があります。
それは、対戦相手がミスをしたにもかかわらず、笑っているときです。

相手がミスをすれば、こちらにポイントが入るわけだから、当然「よしっ!」と思います。
普通だったら、ミスした人は「うわ~アウトかよぉ!」とガッカリします。
ヘコんだようすがわかると「よっしゃ!この試合もらった!」と思います。
または、「なにやってんだよ!しっかりやれよ!!」と自分自身に怒っている場合も、「余裕なくなってきたな・・・このゲームいけるぞ!」と思います。
もちろん、ミスしたにもかかわらず「あ~!失敗しちゃったぁ!ダメだこりゃ」とヘラヘラしていたら「これは勝ったな!」と安心します。

しかし、真剣にプレーしていて、ミスっても堂々としている人がいます。
そして、失敗しているのに目が笑っていたり、ニコッと笑っていたりすると「これは油断できないぞ!」と思います。

たいてい、自分がミスしたら「うっ!ヤバイ!」と緊張します。
緊張すると力が入るので、なかなか笑えないものです。
それにもかかわらず笑っている人は、パッと切り替えて、自分のプレーを客観的にみる余裕があります。
「あはは!なにやってんだかねー!今のは、ボールに入るタイミングがワンテンポ遅れちゃってたじゃん!もっとこういう感じでないとね!・・・でもしっかり振り切れたところは良かったな!」のように、しっかりと自己分析ができて、次のプレーに期待感があるから笑えるのです。

「この人スゲーなぁ」と思う、魅力的な人は、精神的に安定しています。
余裕があるので、自分の笑い話もネタにできます。
「昨日、服買いにいったときに、店員さんに試着いいですか?って聞いたらさ、女性用ですけど・・・いいですか?って言われちゃってさー!マジ恥ずかしかったよ~」と、言いながら「オレってバカだな~・・アハハハ!」と自分を笑う余裕があります。
こういう人は、失敗から学んでいけるので、同じ失敗を繰り返しません。

ミスったら「あらま!打点遅れちゃったな!・・・ってことは、もう少し早いタイミングで打てば、次はオッケーだね!いい発見しちゃった・・・アハハ!」と笑いましょう。



いつも応援クリックありがとうございます。
おかげさまでランキングも好調です。
皆さんのご協力に感謝しています。
人気blogランキング(テニス)はこちらになりますよろしくお願いします


《藤原コーチのレッスン等のご質問・お問い合わせがございましたら、下記のメールアドレスよりお気軽にご連絡下さい。》
《藤原コーチのメールアドレス:fujiwara-coach@mail.goo.ne.jp》


コメントを投稿