伝統復活？

（今週の特命戦隊ゴーバスターズ）

巨大メタロイドの中に閉じ込められたヨーコの活躍編・・・ということは、先週の予告で十分わかってたけど、やっぱり今日は、仲村さんの私服姿に注目、これしかないでしょってところだった。
予告編を観て、何をしているんだろうって思ってたけど、なるほどさらわれるための囮でしたか。
閉じ込められたヨーコを思い、失意のあまり司令室を飛び出して悲しみにくれているのかとも思ったけど、もしそうなら、私服じゃなくユニフォームのままだよなと思い直した次第。
でも、そんな仲村さんを観て、さらわずに通過することを決めたメタロイド、何て冷静なんだろうって思った。
決して仲村さんの芝居が悪かったなんてことではないと思うけどね。

メタロイドの中に閉じ込められた人々を元気づけようと、ヨーコが「手のひらを太陽に」を歌うシーンを観て、「あれっ、どこかでこんなシーン観たような・・・」と思った。
そう、今からおよそ九年前「特捜戦隊デカレンジャー」の第１話でも、敵のアリエナイザーにジャックされたバスに乗り合わせていたデカピンク＝ウメコが、人質となっていた乗客たちを元気づけようと、「手のひらを太陽に」を歌いだすシーンがあったのだ。
あの時の菊地美香さんもそうだったけど、小宮有紗ちゃんも、すごく上手に歌えているのには感服。
こういうのって、伝統として、またそのうち復活したりするのかなって思ったけど、どうかな？

早いもので、今週でもうMission42。
今年は、始まるのが例年より少し遅かったけど、これは例年と全く同じペース。
来週は、これまた毎年恒例の感があるクリスマスのエピソード。
これを乗り越えて、年が明けたら一波乱（二波乱ぐらい？）あって、そして怒涛のクライマックスへ・・・って、もうそんな時期になったんだなあと思うと、寂しさが募ってくる。

最後に、仲村さんの話に戻って一つ。
せっかく頑張ってああいうお芝居をしたんだから、ラストで、それに対するヒロムの反応があったりすると面白かったのにと思った。
決して悪気はないけれど、思ったことをズバズバ言ってしまうヒロムのことだから、これについても・・・で、それに対して、陣あたりが、フォローになってないフォローを入れて・・・なんて想像すると結構楽しいんだけどね。