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北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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救急戦士の住む家

2009-07-24 20:58:00 | ロケ地巡り
まず、ちょこっとお知らせ。
27日(月)、ついにでコースデビューしちゃいます。
初めてなので、雰囲気を楽しむつもりで、バテない程度に頑張ってきます。
さ、明日も練習行かなくっちゃ。

ということで、今日はこの話題。





どこかで見覚えがある建物だなと思われる方も多いと思います。
最近だと、「嵐」の松本潤さん主演のドラマ「バンビ~ノ!」の舞台となったレストラン、「バッカナーレ」のロケ地として有名になった感があるけど、私がここを訪れた目的は、勿論それじゃありません。

今年でちょうど放送10周年を迎えた、スーパー戦隊シリーズ第23作、「救急戦隊ゴーゴーファイブ」の戦士達、巽きょうだいの家として使われた建物ということで、以前から、ぜひ一度行ってみたいと思っていた場所でした。
何だか、10年経った今でも、巽きょうだいがドアを開けて飛び出してきそうな、そんなことを想像してしまいます。
私が一番印象に残っているのは、やっぱり、最終回の本当のラストシーンで使われたところかな?





このビルは、東京メトロ東西線の「茅場町」駅と「門前仲町」駅のほぼ中間、江東区佐賀1丁目にある、「村林ビル」という建物。
昭和3年(1928年)竣工の大変歴史のある建物で、大正から昭和初期にかけて活躍した、関根要太郎という建築家の設計によるものだとか。
関根要太郎という人物の名前は、このビルについて調べていく中で初めて知ったのだけど、なんとなんと、我が町函館においても、いくつかの古い建造物を手がけている人なんだとか。
そういうことを知ってしまうと、函館に来る以前、帯広や釧路にいた頃に来ることなく、函館に住むようになってからここへ来たというのは、何だか運命のようにも感じてしまいます。

この「村林ビル」は、、もとは、「村林商店」という、飼料や肥料を扱う会社のビルとして建ったものだそうなんだけど、よく見てみると、小さいながらも次のような看板があることに気がついた。








調べてみました。
「劇団芸術劇場」とは、1958年に設立された、日本の近代劇や現代劇、西欧の古典劇に取り組む劇団で、モリエールという、17世紀のフランスの劇作家による、「町人貴族」という劇が、公演回数1,000回を超えるという素晴らしい実績があるのだという。

初めて来た場所だけど、こんな風に歴史や現状を調べてみると、「へぇ~そうなんだ」という発見があって面白いもの。
これも、ロケ地巡りの醍醐味の一つなのは間違いないでしょう。

ところで、冒頭でも書きましたが、今年は「救急戦隊ゴーゴーファイブ」放送10周年の年。
何でも、こんなイベントが開催されたんだそうです。

(ゴーピンク=巽マツリ役、柴田かよこさんのブログより)
http://ameblo.jp/shibata-kayoko/entry-10300725005.html
コメント
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