頑張っている人

うちの職場は、昼休みになると、保険外交員さんが決まって何人か尋ねてくる。
私はＮ生命と契約しているけれど、他の会社の外交員さんから、自社の商品についての話を聞いてほしいと頼まれると、中には断る人もいるけれど、私は「聞くだけ」という条件つきで応じるようにしている。
理由は、今契約している会社があるとはいえ、決して１００％だとは思っていないし、他社の商品で、自分の契約しているのよりも条件のいいのがあったりすると、今契約している範囲内で何とか転換できないかと相談してみることもできるから。
例えていうなら、家電量販店で、「他店より１円でも高い場合はご相談ください」っていう文句が出されているのと同じこと。
まあ実際には、そう簡単に転換なんてできないのかもだろうけど、やっぱり保険は一生モノだから、色々な話を聞いて、少しでも自分に合った物をという気持ちはあるので、多分、今後も色々な会社さんの話を聞いていくことになると思う。

で、今日の話。
先日チラッと触れた、某Ｆ生命の新人外交員さんとのやりとり。
例によって、先週、同社商品の話を聞く時間があったのだが、そのことについて、今日、こんな問いかけをされた。

外交員さん「先日はどうもありがとうございました」
私「いえいえ、こちらこそ」
外交員さん「あの～、契約している会社以外の話を聞くのって、断る方が多いと思うんですけど、それなのに私みたいな新人の話を聞いてくださったのはどういう理由からなんですか・・・？」

どういう理由？
それは先に書いたとおりなんだけど、こういう風に聞かれると、きちんとした答えを持っていても、一瞬、どう答えてよいかわからなくなってしまって・・・。
勿論、きちんと答えたけれど、今までこういう聞かれ方をされたのは初めてだったので、戸惑いながらも、何だかとても新鮮に感じました。
Ｎ生命で私のフォローをしてくださるのはベテランの方なんだけど、この彼女はまだ新人さん。転換することはできないけれど、凄く頑張っているなあというのが感じられるので、何か、応援してあげたい気持ち。
毎日、日替わりで小新聞を持ってきてくれるんだけど、運勢の欄は、最近同僚達と一喜一憂しながら楽しんでいます。