自在コラム

⇒ 日常での観察や大学キャンパスでの見聞、環境や時事問題、メディアとネットの考察などを紹介する宇野文夫のコラム

★里山に夏が来た

2005年06月15日 | ⇒キャンパス見聞
   金沢大学角間キャンパスにも本格的な夏が来たようです。下の写真をご覧ください。5月14日に植えた雑穀がこんなに青々と茂っています。これは大学周辺の市民ボランティアが耕作してくれている畑なのです。アワのほかにトウモロコシ、キビ、サツマイモなどがあります。バックに見える大学創立五十周年記念館「角間の里」の横にはビオトープがあり、そろそろホタルの季節です。 
アワ茂る  

   先にご紹介しましたが、「角間の里」は築280年の古民家です。白山麓の旧・白峰村から譲っていただき、ことし4月に金沢大学にやってきました。今月10日に保育園の子供たち50人がここを訪れ、駆けっこをしたりと大はしゃぎでした。子供たちが脱いだ靴が土間いっぱいになるくらいでした。あなたは、こんなに大勢の子供たちの姿を最近見たことがありますか。この子供たちがおそらく70歳、80歳になっても「角間の里」は健在でしょう。何しろ280年も生き延びてきたのですから・・・。
土間に幼い息吹  

   きょう15日夕方、NHK金沢放送局の番組「いしかわワイド」で、「角間の里」から生中継があります。ご覧いただければ幸いです。

⇒15日(水)午前・金沢の天気 晴れ 
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