ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

クルマのネット環境を何とかしなければ (2016/9/15)

2016年09月15日 | 2016/7-8 北海道のたび 3
 今回の北海道のたびで一番困ったことは、何度も書いた電力危機。これはサブバッテリーシステムをどうしようかと思案中だ。2番目は水が出なくなったこと。これは目途がついたので、取り付けをしたら投稿しよう。

 そして3番目がネット環境で、端的に言えばネットのスピードが出るのは早朝だけで通常は全くだめということ。どうやら加入しているモバイル通信事業者が速度規制をしていると思われる。

 自分が加入しているのはMVNO、いわゆる格安SIM事業者のUモバイルで、データ専用LTE使い放題というプランにしていた。こいつは名前は使い放題で早朝は3~5Mbps出る。昼間もまれにびっくりするくらいの速さの時もあったが、ほとんどの日は0.1~0.2Mbpsなのだ。それも平均でこれならまだいいが、一定時間内の最大値がこのくらいなので、昔に使っていたアナログモデム時代の方がはるかにましだ。

 これではメールの受信が精一杯で、Googleの検索ページもタイムアウトになる始末だった。

 朝になってネットの利用者が増えたので混雑しているから、スピードが遅いのではなくて、これは事業者側が意図的に速度制限をしているととしか思えない。8時ちょうどに速度がすとんと落ちるし、アクセスが多くなりそうな台風襲来時にはそこそこのスピードが出ていた。

 実はUモバイルには3日間上限規制があるのは、加入するときからわかっていた。前日までの3日間に一定量以上の利用があった時には、次の日は速度制限するというものだ。ただ、上限値がどれだけなのかは公表されていない。ネット上ではそれは2.1GBだといわれており、自分も使い始めた時に2.1~2.2GBあたりで次の日から制限が始まることは確認していた。ところが今回のたびでは1.5GB程度でも翌朝8時には制限にかかってしまい、次の日に早起きしてブログのアップや行き先の調査をするという羽目になってしまった。

  

 こんなことでほんとうに困ってしまった。そろそろMVNOを変更することを考えよう。

 ところで出先での(といってもクルマの中ということになる)通信環境は、NTTの光ポータブルというモバイルルータに、先ほどのUモバイルのSIMを入れて使っている。これで車内の自分のノートPCと奥のノートPC、Ipadとナビ用になってしまったスマホと4台の機器がつながっている。もちろん同時に全部使うわけではない。携帯はガラケーで通話とたまにiモードのメールしか利用しない。



 こいつはフレッツ光に加入していれば月額300円のレンタルだ。(2年しばり)しかも自宅ではクレードル乗せて、アクセスポイントモードにすると自宅の光回線の無線LANルータになる。

 実はUモバイルの前には長らく plala の定額無制限というのを使っていたが、こちらも速度が出なくなって見限っていた。

 さて、今度はどのMVNOにしようかな。どうも無制限というのも言葉通り無制限であるあるはずがない。自然の混雑なら仕方ないが、人為的に制限されるのはたまらない。

 今度は無制限はやめて最大12GB のプランにしようかな。これでたびに出ない月は安いプランに変更できるのがいいかな。

 

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水が出ないのは根本的な原因があった (2016/9/12)

2016年09月12日 | アラモの快適化と車中泊・キャンプの快適化
 快適化以前の故障修理の話だが、北海道のたびの途中で水が出なくなったことがあった。その時は水中ポンプへの配線の接続部(ぎぼし端子)のかしめの施工不良ということでいったん解決した。しかしその後も水が出なくなったり、たまに出たりと不具合が続いていた。

 色々な故障の中で時々不具合が起こるというやつは、不具合の最中に出くわさないと原因解明ができないので、様子を見ましょうということになる。実用上は何とかなっているが、解決は難しい。

 一方で、故障が時々よくなるというやつは、実用上は大変困ったことだが、原因の解明はやりやすい。ただ故障を切り分けていって、これだと思って部品を交換したら良くなった。よしこれでOKだと安心していたら、また同じ故障が起こるというのは、最初の原因究明が間違っていたか、二重の原因があったという事だ。

 さてこの給水ポンプの問題はどうか。
 ポンプへの配線を外して、ポンプへの給電電圧を測定する。あれれ、この時すでにポンプへの配線に3.5Vの電圧がかかっている。



 フォーセットのレバーを回すとカチッという音がするのは、マイクロスイッチが入る音。この時は13.7Vがかかる。



これで水中ポンプが動かないのは、ポンプの故障ということになる。

 ところが、予備のバッテリーを持ってきて、水中ポンプ直結にしたらポンプは動くよ。さあ、これは困った。ポンプが動かない原因がわからなくなった。
 ところで、先ほどのフォーセットのスイッチが切れている時にも、少し電圧がかかっているというのが気にかかるが、これは多分スイッチの部分の絶縁不良だろう。

 このフォーセットを取り外してスイッチ回りを点検することができれば、もっといろいろわかるはずだ。



 ところがこのフォーセットは、壁とシンクの間の狭い隙間に取り付けのベースがある。取り外しはシンクを一旦取り外してからフォーセットを外すのかな?裏側に手を回してみるとシンクの裏側の四隅に何やら留め具があるようだ。

 昨日はここまでわかったが、クルマの中が暑いので作業は中断。

 今日は雨で気温も低い。改めてシンク下の調理用具や食器を全部出して、仰向けになって頭だけシンクの下に入り込んだ。なるほどどうやって外すのかはわからないが、シンクを止めているプラスチックの留め具がある。



フォーセットの下を確認したら、かなり大きなプラスチックのナットで固定されている。こいつを回すスパナがあったかな?



 次にフォーセットのスイッチの導通テスト。



 切った状態で測定範囲外はいいとして、スイッチを入れたら0.3Ωというのは若干接触不良だなあ。これでポンプを接続してフォーセットのレバーを回したら水が出る。そうだなあ、接点回復剤でも吹いておこうかと考えていたら、ぱたんと水が止まった。

 これは間に合わせの策ではだめだといわれているようだ。

 水中ポンプを取り外して、バケツの中で予備バッテリーで回そうとしたが、動かなかった。

 以上の点検から①水中ポンプの不良 ②フォーセット内部のマイクロスイッチの接触不良で(多分)接触のいい時と悪い時がある。さらにスイッチの絶縁不良。 ということだろう。

 ポンプとフォーセットの交換というところだが、とりあえずポンプの交換だけで対処しよう。そしてフォーセットのスイッチを使わないで、外付けフットスイッチを付けて、こちらでポンプのON/OFFをすればで節水の役にも立つ。

 そして今のフォーセットよりももっと便利はものがあれば交換しよう。これは別途探してみよう。


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2か月ぶりの広島は暑い (2016/9/9)

2016年09月09日 | 2016/7-8 北海道のたび 3
 明けたはわいはいい天気になってきた。



 ここは道の駅の中にコンビニのポプラがあるので、何もなしに遅い時間にやってきても困ることはない。



 中に入ってみると入り口すぐの棚に青山剛昌の限定グッズの棚がある。名探偵コナンの作者がこの町の隣の町の出身らしい。



 裏手に回ると東条湖とはわい温泉が見える。道の駅の開店を待って特産のなしやすいか、かぼちゃなどの野菜を買ってから出発だ。ここから広島まで最短コースではなくて、今日は松江の先から松江道に入って道の駅「高野」に立ち寄ってみることにした。

 松江を迂回する形で山陰道を走って宍道湖畔の国道9号線に出てくる。



宍道湖は波がまったくなく静かだ。



 国道54号線に入ってしばらく走った三刀屋からは松江自動車道の無料区間になる。この道路は広島県境まではほぼ一定の登坂だ。今日はこの区間を5速であがりきることができた。前よりもほんの僅かトルクが出るような気がするがどうかなあ。

 道の駅「高野」で稲荷ずしなどを買って昼食。少しだけ昼寝をしてさあ帰ろう。



 買い物をして帰り着いたら17時半ごろになった。広島はこの時間になっても暑い。少し荷物を降ろしていたら、余計に暑さを感じる。不思議なことに帰り着いたら疲れが出てきた感じだ。

 まあ、無事に帰ってきたのでよかった。あとは明日に回して今回のたびはおしまいだ。




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大雨洪水警報の福井県を縦断して370キロ走り、ハワイにやってきた (2016/9/8)

2016年09月08日 | 2016/7-8 北海道のたび 3
 今夜は珍しくネットの速度が1Mbpsを越えている。

 山中温泉では未明から雨の音が断続的にしていたが、10時の出発時には本格的に降り出した。ここから一山越えて永平寺方面に出て、国道8号線を敦賀に向かう。

 道路上の表示板に「福井県全域に大雨洪水警報発令」と出ているが、それほどの雨でもなく川の水位も洪水というところには至らないように見える。今日は福井県を縦断して走ってきたが、場所的なものか時間的なものかかなり降っているところも、まったく雨がなく路面が乾いているところさえある。

 一方で風が強く敦賀の手前では、ハンドルを持っていかれそうになってしっかりとハンドルを持っていたので肩が凝ってしまった。



 敦賀、小浜、舞鶴を順調に抜けて養父市からは国道9号線で何度かの峠越えをしながら鳥取県に入っていく。ハチ北スキー場の手前の車両全高制限の表示はこんなスタイルになっている。



 ここからもう二山越えると新温泉町・湯村温泉だ。



立ち寄っていきたいのだが、この時既に16時45分ごろで時間が押している。残念だが入口の交差点を横目に見て通過した。



鳥取で給油と買い物をして山陰の海岸沿いに出てくると、海がかなり荒れている。



 少し暗くなってきたころ道の駅「はわい」に無事到着だ。





 いやあ、今日は走りっぱなしで8時間半、370キロ走ったので疲れた。両方の肩が凝って仕方がない。




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300キロ走って道の駅「山中温泉ゆけむり健康村」に (2016/9/7)

2016年09月08日 | 2016/7-8 北海道のたび 3
 越後出雲崎天領の里を出たころはまだ外気温も27度だったので窓を開けて走っていたが、28度になるととたんに暑くなってきた。お尻の下のエンジンも下から温めてくれるし、何しろ湿度が高い。たまらずに後部居室をカーテンで仕切ってエアコンをかけた。今日は一日エアコンのなかで走る。

 柏崎で国道8号線に出てきたら、後はずっとこの道を走っていく。糸魚川を過ぎて道路も鉄道も海と山の隙間に追いやられていく。この辺りは旧北陸線の廃線敷が自転車道になっている。



 そしていよいよ難所「親不知」に入っていく。



 道幅の狭い覆道が連続し、しかも覆道の中が小さくカーブしてアックダウンがある。



カーブの向こうから大型のトレーラーなどがやってきたら、圧迫感があってどきッとする。

 親不知を越えたら富山県。今日も眺望は開けないので、街の景色を見ながらひたすら走るだけだ。昼食のためにクルマから出たらめまいがするほどの暑さ。これは真夏だ。

 少しでも涼しいところで車中泊をしようと思って、山の中の道の駅「山中温泉ゆけむり健康村」にやってきたが、ここも多少ましな程度だった。



 ここには(もちろん)温泉があるので駐車している車は多い。道の駅は付け足しで産直品もほとんどないに等しい。さらに観光案内のパンフレットなどはトイレの入り口にちょっと置いてある。肝心な山中温泉のパンフレットはなかった。

 道の駅の構内の片隅に電車が置かれている。



昭和46年まで大聖寺-山中間を走っていた電車だそうだ。その後大井川鉄道に譲渡されていたのでサイドには大井川鉄道の銘板がかかっていた。それが里帰りしたわけだ。

 すずしくなるまで温泉に入って車内で夕食にしたが、車内温度が30度を超えている。それでも耐えるしかない。



 今日の走行距離は319キロ。よく走ったものだ。




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