ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

朝一番で平湯温泉に入り安房トンネルを通ってやっと信州に(2015/6/8)

2015年06月08日 | 2015/6 信州に行こう
 今日は朝一番で奥飛騨栃尾温泉の河原の温泉に入ろうと思っていたが、月曜日は正午からのようなので昨日来た道を戻って平湯温泉に来た。平湯民俗館の「平湯の湯」に朝一番で入浴。





ここは志納制で男女の露天風呂の分岐のところに、合掌造りの形をしたポストみたいな志納箱が立っている。二人分で\600を投入する。午前9時ごろだがお風呂には誰もいない。カランもないが湯おけだけは3個伏せてあった。





 お湯はいかにも温泉という感じで薄く茶褐色に濁っている。これは源泉が浴槽に入ってから鉄イオンが酸化したのかなあなどと思いながらゆっくりと浸かっていた。湯口のお湯は熱いが浴槽はちょうどいい。肩まで浸かっているとすこしだけ硫黄臭がする。ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物温泉ということだが、ツルツルする感じはあまりない。浴槽の縁は褐色の析出物がびっしり付いていて、背中が痛い。岩に頭を載せていると、上の楓と朴の木の葉が自然のリズムで揺れていてリラックスできる。そこら辺の岩に茶色の沈殿物が付着しているので、手を付いたところや座ったおしりが茶色になっていた。

 さて平湯民俗館の見学もした。



 この建物は越中五箇山にあった築200年の合掌造り家屋を移築したもの。





さて家族とはいうもののこの家屋の中で何人が暮らしてたことだろう。

 いよいよ安房トンネルを通って信州に入る。しばらく下ってから乗鞍高原へのルートに入っていく。一ノ瀬園地で一息。着いた時には乗鞍岳も見えていたが、徐々にガスに隠れていく。



やはり今日は山に登る日ではない。また別の機会にチャレンジしよう。

 ネイチャープラザ(それらしいものは何もない。案内のパンフレットも掲示だけ)から一の瀬園地を遊歩道ルートでしばし散策。







 高山植物だけではないが花も楽しませてくれる。

   

    

    

    





 遊歩道も特段の傾斜もなく涼しい高原を楽しんで歩いていけるルートだった。

 名残惜しいが本日の天候は下り坂、乗鞍高原から松本に降りて道の駅「アルプス安曇野ほりがねの里」にやってきた。今夜はここで車中泊だ。今夜半にまとまった雨が降るようだ。

 本日の走行距離は91.4キロ、燃費は10.1Km/Lだ。今日も山の登り下りが多かった。









 
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白川郷合掌集落を見て奥飛騨温泉に(2015/6/7)

2015年06月07日 | 2015/6 信州に行こう
 道の駅「飛騨白山」で目を覚ます。いい天気だ。今日は朝食は後回しにして白川郷に向かう。駐車場は時間制ではないので、いい場所に停めてゆっくりと朝食を摂ってから合掌集落を歩いてみようという算段。



ところが着いてみたら奥のちょっと広いところに誘導された。どうやらキャンピングカーはここに停めさせるようにしているようでコーンで場所を確保している。その後やってきた Zil520も隣に停めた。駐車場料金は普通車\500で出口で自動精算。車の高さをセンサーで確認してバスなどは\3,000だ。誘導してくれた人が普通車料金の先払い券を切って出口用の駐車カードを渡してくれた。

 朝食の後、橋を渡って白川郷の集落に入る。



入口からお土産屋だ。さらに入っていくと合掌造りの家屋の大半は民宿、お土産、飲食店になっている。そしてそこに住んでいた人たちは近所に鋼板屋根の木造住宅を建てて移り住んでいるような感じだ。それぞれの所有者の負担でこの建物を維持しようとすれば、建物自体を生かした経済活動をしないとやっていけないだろうと思う。







倉庫も合掌造りになっている。





駐車場に戻ってきたら観光バスがいっぱい。集落内は外国人の姿も多く見られたが、今日は日曜日だし半分以上は国内旅行のバスのようだ。



 白川郷の集落を出て白川郷ICに向かうところにある「鳩谷八幡神社」の境内に「麝香杉の湧水」という名水が湧いている。ここで名水を補給。この水は冷たくておいしい。



 白川郷から飛騨へは山越えの国道360号線があるが、かなり険しい道のようだ。そこでこういう時こそ高速道路。東海北陸自動車道を飛騨清見ICまでほとんどがトンネル区間だ。この上の山道をうねうね走ることを思えばこの道路は値打ちがある。さらに中部縦貫自動車道で高山ICに出て、高山で買い物。そして奥飛騨温泉まで走って入浴。今日は「まっとうな温泉」の付録の無料温泉入浴手形で奥は「深山荘」、自分は時間差で「水明館 佳留萱山荘」の露天風呂に入った。


こちらは深山荘。駐車場から橋を渡る。

佳留萱山荘の混浴露天風呂は広い。バスタオルOKなので宿泊客と思われる女性も大勢入浴していた。お湯は低張性中性高温泉で源泉は70度と熱い。お湯の出ているところは熱いが、浴槽というより温泉の池が広いので周囲に行くと自然に冷めて好みのところでゆったりできる。下が佳留萱山荘の露天風呂の入り口で、混浴のほか女性用、貸切風呂などがいくつかある。



 今夜の宿泊地は道の駅「奥飛騨温泉郷 上宝」。既に数台のバンコンが停っていた。


本日の走行距離は136.3キロ、燃費は10.0Km/Lで山に上り下りした割に良好だ。



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福井から山越えして道の駅「飛騨白山」まできた(2015/6/6)

2015年06月06日 | 2015/6 信州に行こう
雨の上がった「農匠の郷やくの」の園内をぐるりと散歩した。





ここは色んな施設が広い敷地内に分散していて、なかなか面白いところだ。もちろんそれなりに温泉もある。



回っていくと宝山が見えてきた。この山は京都府唯一の火山だそうで手軽なハイキングコースになっている。昨年登ってみたが幼稚園のちょっとした遠足にちょうどいい。



 このくらいにして奥を起こして朝食を済ませて8時半に出発した。

舞鶴から敦賀に入ったところで昼食。奥のオーダーで日本海さかな街というところに入った。

 

ここは海産物を中心に食堂、鮮魚、干物、お土産などものすごい数の店が市場の場内店のように並んでいる。



その中で手っ取り早く味世司という店の海鮮丼「なっとく丼」\1,400を注文した。12種のねたということだが、ちょっとおとなし目の盛りつけだ。それでも一応満足、納得して食べ終えた。





 福井からは国道158号線を九頭竜ダムに向かって走っていくわけだが、大野市に入ってT字路の先の小高い山の上にお城が見える。そういえば時代物の小説で越前大野藩というのを目にしたこともある。どういうものだったかは記憶にないが、そうかこんなところだったかと一人で納得した。



 ここから九頭竜湖までそれほどの上り坂でもない。ただスノーシェードがおおく豪雪地帯だなと認識させられる。



九頭竜ダムと長野発電所。夜間は余剰電力で下の水を上の九頭竜湖に汲み上げる、揚水発電所だそうだ。原子力発電所が稼働できない時でも揚水したほうがいいのかどうか、よくわからないところだ。

一山越えると岐阜県に入り、一気に下って白鳥、さらに国道158、156号線を北上して本日の宿が道の駅「飛騨白山」だ。



すぐ横に温泉「白水の湯」\600がある。



 低張性弱アルカリ性高温泉で源泉は90度以上ある。成分総計は1.8g/Kgで塩素イオン、ナトリウムイオンが多く、他に炭酸水素イオンが少し。お湯は無色透明で心持ち肌がツルツルする。露天風呂はかけ流しになっているようだ。源泉のままかは?

 今日はよく走った。走行距離は338.2キロ、燃費は11.2Km/Lだ。





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一日中雨の国道9号線を走って道の駅「農匠の郷やくの」に(2015/6/5)

2015年06月05日 | 2015/6 信州に行こう
 朝食が済んだらホイールナットの増締めをしようと思っていたら、雨が降り出した。本降りにならないうちに大急ぎで作業。右前輪のナットのうち1本が45°くらい回った。よかったよかった、これで安心して走れる。

 今日はずっと国道9号線だが一部山陰道の無料区間があるなどで快調に走ることができた。でも一日中雨の中の走行。

 大山の北にある物産館ことうらに入って昼食にした。



食事はあかさき亭で「三度笠定食」\880と奥は例によって「海鮮丼」\980。





魚は地場で上がった魚かな。結構おいしい。おろしわさびではなくてわさび漬けだったが、これも面白い。

 雨の中を走るのはつまらない。楽しみはご飯と温泉ぐらいということで、朝来市の「奥香の湯」\700に入る。低張性弱アルカリ温泉で成分総計は0.95g/Kg、無色透明なお湯だが肌がつるつるする。成分の半分弱が炭酸水素イオンだ。
内湯はちょっとぬるめでゆっくり浸かっていられる。他にジェットバスとサウナ、外には檜浴槽の源泉湯と信楽の壺湯、薬草湯、シルク風呂に珍しいところでは漢薬蒸院というスチームが漢薬だというスチームサウナなどがあり、いろいろと楽しめるお風呂だ。



 このあと近くのイオンで今夜の食事を買ったところで、緊張が解けてあまり走る気がしなくなった。

 京都府に入ったところにある道の駅「農匠の郷やくの」で車中泊する。ここは昨年春の東海のたびの帰り道に立ち寄ってしだれ桜を見に行ったお馴染みのところだ。ここにも温泉はあったがぬるぬる感も温泉臭もない温泉らしさの感じられないところだったので、今日の奥香の湯がよかった。

 今日の走行は272.5キロ、燃費は11.3Km/Lだった。
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今日から信州に行く(2015/6/4)

2015年06月04日 | 2015/6 信州に行こう
昨日のタイヤローテーションの作業の後遺症で、今朝は腕の筋肉が痛い。これはちょっと情けない。
 タイヤを外した時に2年目のタイヤの状態を確認したが、山は十分残っているし片減りはなし、サイドのひび割れもないので、安心してたびに出る。

 今日から信州に行く。どこを通っていくか決めていないが取り敢えず山陰に出て、日本海沿いに東に走り福井から飛騨を横断して松本に入るコースを考えている。天候の具合を見て変えていけばいいだろう。

 お昼すぎまで奥の予定が詰まっていたので、出発は午後2時過ぎになった。先日の中国地方のたびの帰り道をたどって、道の駅「たたらば壱番地」まできた。

 

 今日の走行は137.7キロ、燃費は10.1Km/Lだ。



ちょうどここでホイールナットの増締めをしなければいけないが、眠い。ちょっとのつもりでバンクベッドに横になったら午後9時だ。
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