ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

笹川流れを流してついに山形県に来た

2014年06月08日 | 2014/6 みちのくのたび
 出発前に給油。有磯海SAの軽油は154円、びっくりして10Lだけ入れた。確か次のSAまで70キロ程度なので先送りしたが、これは当たり、名立谷浜SAでは142円。これでも安いとは思わないけど、満タンに入れた。


 ところでこの名立谷浜SAが東日本高速道路の最初のSAなので、高速道路案内などを探したが、HighwayWalkerという情報誌に織り込んだ1/550万の地図だけ。道の駅はマークだけ。西日本では10倍の精度で便利なんだが、利用者のために便利にしようという気持ちがなければこんなものだろう。

 さて新潟県村上で高速を降りて、料金はETC休日割引で10,420円。丸2日走ってこれだから有り難かったが、これが来月から約14,000円だ。

 村上からは国道345号線笹川流れを走って行く。今日は日本海は波静か、瀬戸内海より静かだ。日曜日にしては車も少なく順調に道の駅「笹川流れ」に到着。ここのデッキから見ると素潜りのウニ漁だろうか2隻のボートが漁をしている。(海女さんではない)沖には粟島。昼食は道の駅の道路をはさんだ民宿「ちどり」で刺身定食。田舎のおばちゃん料理といった感じだが、品数も多くて十分満足した。


 食事の後に5軒先の酒屋に行ってみた。もちろん目的は地酒「〆張鶴」。定番の花、月、雪のほかに特撰吟醸があった。店の話ではほぼ地元への出荷のようだ。買った!。たびはこういうお酒を見つけて買う、飲む楽しみがある。
 ここから数キロは食事のできる店がいろいろあった。それは次回来た時の楽しみにしよう。
 



 しばらく走ると眼前に海を挟んで鳥海山。残雪の感じがなんとも言えず美しい。
 さらに鶴岡市内まで走って、市役所の駐車場にくるまを停め、藩校「致道館」あと、大寶館などを見学。
    

 あとは夕食を買って、今夜の車中泊は道の駅「庄内みかわ」にした。駐車場は平ら、静か、歩いて3分で温泉、すぐ横がスーパーマーケット(これは着いてから気づいた)。なのはな温泉「田田」は2つの源泉があり、大浴槽は淡黄緑透明の湯。塩化ナトリウムに若干カルシウム、マグネシウムイオンがあるようだ。顔についたお湯が舌に触れるとかなり塩辛い。もうひとつの小さい浴槽は褐色のにごり湯でこちらも塩化ナトリウムの湯だが、成分は大浴槽の3倍くらい濃い。どちらも手についたお湯がそのまま乾くと、海水浴でシャワーを浴びないままでいるような感じでべたべたする。これではたまらないので出掛けに、全身シャワーを浴びてから着替えた。




 
 
 

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