願成寺の中将姫請願ザクラを見ようとやってきた。例年の見ごろが3月下旬から4月上旬頃というので、もう散っているかと心配していたが、今まさに満開という状態だ。
願成寺というお寺の名前もさくらの名前も願いが叶いそうなありがたいところだ。
一本の木がすっくり立っているのではなくて、株立ちというのか根元から大きな数本の幹が立ち上がっている。
伝説のように中将姫が植えたということなら西暦770年前後ということになるので、樹齢が1250年くらい。とてもそうとは思えない。だが古木であることは確かだ。
それよりもこの木が有名なのは、この木はヤマザクラが突然変異した珍しい種で、花は八重で花弁が細長くその数23~36枚ある。見た感じでは八重桜のぼてっとした花ではなく、とてもすっきりした感じがする。
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実はここに来る前にもう一つ、「運上の桜」を見ようと思っていたのだが、ナビの設定を間違えて通り過ぎてしまったのだ。そういうことで時間ができたので、今日のうちに「根尾谷の淡墨桜」に行ってみようかと思っている。今夜はライトアップを見ることができる。
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