どうしても、ケッタイな人がいる。権力を持つと、勘違いするのだろうか。何が正しいか、わかっていることまで、否認してしまう。トコトン言い訳をする。逃げられる可能性があれば、それを貫徹する。
日大の例や安倍内閣の動向は、まさにその典型例ではないか。おかしいことを、ヤってマッタ。これをどう決着していくのか、マスコミの扱い、あれこれの人々の発言、ヘンテコなことが続いている。
日本社会の成熟していない側面が、モロに顕になってきた。生きていた古さ、もう死んでいたと思っていたバイ菌が、実は生きていたという事実。
次から次と、事象が出てきて、これがどういう結果になっていくのか、いま、日本社会の新しい展開が始まろうとしているのかもしれない。
罠や穴ぼこに誰が捕まるのか、誰もが、それは違うだろうというところに落ち込んでいながら、本人はそうとは気づいていない。完全に落ち込んでいるのに、本人の自白がなければいつまでも、ペンディングの扱いにする。ヘンならヘンだと言わなきゃ。
庇い立てすると、余計に傷が深くなる。ホンマにどないする気なんやろう。罠も穴ぼこも、なければ世の中単純すぎて面白くないということか、それにしても、見事に落ち込むもんだ。罠と穴ぼこに。