少しずつ、見えてくる。トランプの劇薬効果が出てきている。アメリカの国民の動きは、国の分断現象を明確にしているが、知と無知の闘いかもしれないし、この分断は、解決のためのやむをえないプロセスになるのかもしれない。敵対する分断とは思えない。解決可能な分断である。
インターネット上で、ボツボツ情報がみえてくる。親ロシア、反中の姿勢ではないかの論評は、説得力がある。もう少し動きがはっきりすると、論評の真偽がみえてくるだろう。
オバマケアのあと、どうするのかが見えてこない。この姿勢で、弱者のための政策がどうやって実行できるのか、はなはだ疑問である。単純にオバマケアをなくすだけだとしたら、とんでもないことである。それこそ、暴動が起きても不思議ではない。
ツッコミどころ満載のトランプ政権の行方から目が離せない。あやしい人間活動の実態が、いよいよ顕となり、問題噴出のなかで、どのようにこれらが、解決され、収束していくのか、同時代に生きるものとして、注視していこう。