自分の生き方は、いちいち流行り廃りを気にすることはない。空気が読めない、などと悪口をいわれようとも、自分の思う方向で生きていけばいい。それが、反社会的だと当然いざこざが起きる。そのいざこざも引き受ける気であれば、そうして、いざこざと戦えばいい。
そうはいっても、そうすれば、周囲の人に影響を与える。自分さえよければという考え方では、本来生きていくこともできない。だが、一定程度の権力なり、金をもつとこれが可能になったと錯覚する。で、そうする。こういう連中が世の中をおかしくさせる。
これだけ、情報媒体が増えて、きれいごとで隠そうとしても、その真相は隠しきれるものではない時代となっている。真に、良くなければ、信念を通すことは、危険でもある。それでは事なかれ主義でいくかとなるが、それでは、せっかく生まれてきたのだから、勿体無いところもある。
結局は、身の丈にあったところで、粛々と生きていくことがもっとも安全なことかもしれないが、今は選挙権というものがある。これを軽視してはならない。この権利が大きく世の中を変えることになる。戦争だって起こるし、やめさせることも可能なのだ。今、憲法は戦争をしないと決めている。であるにも関わらず、戦争をしたい連中がいる。それを許すのかどうか、きわどい時代を迎えている。