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空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

恨みの本質・・・韓国の状況から

2017年01月10日 09時44分33秒 | 思考試行

恨むのは理由がある。原因は何か。なぜ恨み続けるのか。韓国の少女の像が、韓国のみならず、世界じゅうに置かれている。

日本の蛮行を示すのだというこの像は、どんな意味を持つだろうか。それを、いつまでも言い続ける意味はどこにあるだろうか。

日本がキチンと反省していないということを言いたいのだろうか。日本は、牙を抜かれて、戦争は絶対にしないという憲法を持つ。アメリカは、勝者として、日本をそのようにした、と言われている。

日本は、そのアメリカの子分として、振舞ってきた。そうするより生きる道がないと思ったに違いない。だが、事情は変わりつつある。

人類の歴史は、戦争、侵略、略奪、奴隷、強姦、搾取、収奪、・・・あらゆる悲惨な状況を生み出してきている。強者は、弱者から奪い尽くし、ときに、その存在さえ奪う。

奪われた者は、悔しいに違いない。とりかえそうとするだろう。だが、両者がどちらも自分の物だと主張すれば、解決の仕様がない。

闘うしかないとなる。およそ、生物の世界は、そうである。食うか食われるか、熾烈な闘いのなかで、その存在を守るべく、戦ってきた。負ければ、滅びるのみとなる。

人類もそうなるより仕方がないのだろうか。そんなはずはないと思うのだが、韓国の状況をみていれば、簡単なこととは思えない。そこには、論理もない可能性がある。闘うしかないと思っている相手なのかもしれない。逃げるか、やむを得ず、闘うのか。