やるべきことをやり、やれば迷惑をかけるようなことは極力やらない。それで、大抵の判断はつく。新東京銀行の場合はどうなのか。石原都知事が、「お詫びします。」と言ってはいたが、退くも地獄、進むも地獄の状態であるという。どこに経営困難の理由があったのか。都知事側の経営陣へのプランのオシツケがその原因であるという意見もみられる。きちんと原因が究明されているのだろうか。
経営の難しいのは、新たに400億円を投入しても同じではないかと思うのだが、再建計画自体が何か画期的なものがあるとも思えず、ただただ税金の垂れ流しとなれば、眼もあてられない。本当に、都民の側にたった政治をしているのだろうか。
一方では、非正規雇用のために、悲惨な暮らしを余儀なくされている人々が大勢いる。このような事態に、さすがに、金儲け亡者たちもやりすぎ多と思ったのか、社員化をすすめる動きがでてきているが、大体において、法律で、今まで禁じていたことを解禁したために生じたことであって、この間犠牲になった多くの若者たちにどう詫びるつもりであろうか。人の一生にかかわる失政といえる。
経営の難しいのは、新たに400億円を投入しても同じではないかと思うのだが、再建計画自体が何か画期的なものがあるとも思えず、ただただ税金の垂れ流しとなれば、眼もあてられない。本当に、都民の側にたった政治をしているのだろうか。
一方では、非正規雇用のために、悲惨な暮らしを余儀なくされている人々が大勢いる。このような事態に、さすがに、金儲け亡者たちもやりすぎ多と思ったのか、社員化をすすめる動きがでてきているが、大体において、法律で、今まで禁じていたことを解禁したために生じたことであって、この間犠牲になった多くの若者たちにどう詫びるつもりであろうか。人の一生にかかわる失政といえる。