ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

18切符福井の旅1

2020年02月09日 21時35分16秒 | 最近の出来事

さあ、もうこのブログの話題も2020年、
新年の話題になってきましたよ。
もう二月やけど・・・。

今回は少し前に掲載していた
18切符での孫訪ねの続きとなります。
あの時に残った18切符がこれ。



和泉府中と篠ノ井で
押してもらったハンコが
4つありますねえ。
この切符の有効回数は5回ですから、
あと1回分残っている
ということになります。

これでねえ、以前からどこに行こうか
とずっと考えていたのです。

広島は?というと、これはかなり遠い。
向こうでの活動を考えたら
やはり2枚は欲しいところですねえ。

じゃ、浜名湖はというと、
これもかなり遠い。
なにせ18切符ですから
特急とかには乗れず、
各停か快速電車鹿での
移動となりますから、
旅先での観光とか考えたら
どうしても移動時間が
限られてしまいます。

まあ、いろんな方法があるのですよ。
遠い部分は最初または最後に
切符を買って特急や新幹線で移動して、
旅先で18切符を使うという手とかね。

でもまあこれだと予算がかかります。
低価格が魅力だったのだから
なかなか踏ん切りが必要となります。

ここはやはり18切符の
特性を生かした旅をしてみたいと考え、
旅先をいろいろと健闘した挙句、
福井方面に行くことにしたのです。

まあこの辺は、昔金沢に
住んでいたこともあって、
地理的にはよくわかるのですが、
じゃあ電車を降りてウロウロしたか
というとそうでもありません。

それになかなかこの冬の時期に
車でこの辺りを旅行するのも、
雪とかでむつかしい面もあります。
なので今回は、福井の少し手前の
鯖江で眼鏡とお寺を見学し、
その後福井に移動して
お城を見学するというのを
メインにして出かけることにしたのです。

両目の視力が1.5と1.2で
老眼もあまりないという
doironが、めったにかけない
眼鏡の話って変かもしれませんが、
実は藤岡洋子の「おしょりん」という
小説を図書館で借りてきて、
ジムで自転車こぎをしているときに
読んだので、鯖江にはいささか興味を
ひかれていたのです。



そうこれは鯖江での眼鏡つくりを
題材にした小説なんです。

なのでいつかは鯖江に
行ってみたいなあと思っていたのです。
そしてさらに鯖江には
もうひとつ理由があるのですが、
これはまあ書いていくうちに
明らかにしていきましょう。

その後出かける福井市は、
学生の頃の山の後輩が
福井県庁に努めていたのです。
可愛い後輩だったのですが、
もう年数的に行けば
今年定年くらいになるのでしょう。

多分県庁の幹部くらいには
なっていたはずです。
もしかしたら、あの関電の賄い事件で
地元の助役からわいろを
受けとったりしていたりしてね。

そんな後輩の働いている場所を
見てくるか、というのも
城見学に合わせての
もう一つの理由でありました。

まあ、距離的に福井くらいが
いいだろうということで、
後でくっつけた理由なんですがね。

暖かい格好で出かけなくてはと
思っていたのですが、
今年は暖冬気味でこの方面にも
あまり雪がないようです。
たいそうにならないような格好で、
出かけていくことにしましょう。

では、さっそく電車で
出かけることにします。
ミセスに和泉府中まで送ってもらい、
そこが旅のスタートです。

18切符の有効期限は
1月10日までですので、
なんとこの日が最終日でした。

改札で、「よろしく~」といって
切符を差し出し、押印してもらいます。
こんな感じですね。



さあ、ではdoiron
2020年の遊びが始まります。
ここから乗る電車は、
JRの直通快速です。
6時44分発で大阪に着くのは
7時32分。新年ですが
もう社会は動き始めていますねえ。

通勤客とかで満員の電車に揺られて、
旅は始まっていきます。

続く

 


ジムの新しい機械

2020年02月08日 20時47分01秒 | スポーツ全般

ジムに新しい運動の機械が入りました。
まあ新たな機械といっても、
他のジムからの払い下げ
のような感じなんですけどね。

しかも台数が大量にです。
ランニングの機械も
2台増えるようですし、
筋トレ・ストレッチもこれは何が
どうなってるのという感じで、
すごく増えましたね。

これらを一体どこに置く気?
というくらいでした。

その後、トレーナの腰に負担を
あたえるくらいジムの改良をして、
まだ完成ではありませんが、
何とか配置が少し進みましたが、
まだ放置されている機械もあります。

で、その中に一つに
doironにもとても気になる
機械がありました。

それは足元のプレートが
上下にぶるぶる震えて、
乗っている人の体をゆする機械です。

「わあ、これは腹筋が落ちそうや」
とか
「足のストレッチにもいいぞ」
なんて評判が立ち、
みんなの興味をひきましたね。
なので、早速doironも試してみたのです。

機械の名前は「ウルトラ三四郎」といいます。



上に乗ってスイッチを入れると、
足元が左右交互にガタガタと
震え始めます。
まっすぐ立ってると、
doironのひとつに割れた腹筋が
ブワーと震え始めるのです。

少し腰をかがめると、
足の筋肉も驚くほど揺れます。
運動後のストレッチには
いいかもしれませんが、
まあ筋量に応じて、
強度を調整する必要があるでしょう。

doironはもちろん振動最大の
Hiで行います。
もうこれで、あっという間に
ロナウドになるでしょう。
この機械の表示を見てみると
5分くらいで200kcalくらい
消費と出ていますが、
ああこれは乗っている人の
消費したカロリーではなく、
機械の消費したカロリーでしょうねえ。

でないと、5分これに乗っただけで、
doironの30分の運動が
補われるわけですから
そんなわけはないでしょう。

表示には、振動数やそれを
どのようにして計算したのか
わからないキロ数なんかも出ます。

それもじっと見てると
1kmが1分10秒くらいです。
な、なんと100mを
7秒という超高速で
走っていることになりますよ。

ロナウドにウサインボルトを
足して5倍くらいしたような
体系になるかもしれません。

三キロとなると、世界記録が
7分20秒、日本記録が
大迫君の7分40秒なんですが、
この機械だと3分半くらいで通過します。
いやあ、毎日世界記録の
倍以上の速さを経験しているわけですね。

もう一ヵ月も続けたら、
doironの事はチーターdoiron
呼んでもらわないといけませんな。

自転車を相撲を見たり、
本を読みながら
最低1時間続けて、
ランニングマシーンで
ランとウォーキングをこなし、
そのあと筋トレとストレッチの後、
これに乗って帰るようにしています。

「これは腹が閉まるぞ~」

なんていいながら乗っていますが、
ある人から「脳梗塞は大丈夫なん?」
なんて言われたりしますねえ。

え~そんな恐れはないですよねえ。

体が震えるからといって
頭も震えて脳の血管が詰まる
なんてことはないでしょう
と思っているのですが・・・

doironの乗っている姿を見て
耳がプルプル震えているよ
なんてことをいう人もいますが、
それはまあ福耳を揺らして
高額宝くじに当選!
なんてことはあるかもしれませんよ~

なんてひそかに思いながら、
ウルトラ三四郎くんの上で
機械最長の5分間、
毎回プルプルしている
福耳のdoironなのでした。

 


再び広報でなんやかや15

2020年02月07日 21時39分52秒 | 仕事

広報紙2月号が出ました。
前回の広報紙1月号では
残念ながら取材の機会もなく
採用はなかったのです。

でもまあ、最近の広報活動では
ネットでの写真提供もあり
どんな形でこれまでの取材が
活用されているのか
あまりそこまでは突っ込んでは
見ていません。
気にしだしたらきりないし
たまに知り合いからネットで
出てる写真はdoironさん
のじゃないのとかいう
連絡があった時に
確認したりしています。

それに、ネットの写真は
あまり継続的に残っていかないしね。
まあそれなりに活用してくれたら
いいかなあと思っています。

で、その2月号なんですが
唯一出かけたイベントの写真を
紹介してもらいました。
まあこの辺は記事も
提供していますしね。
それがこれ。



消防出初式の切り取り写真です。

仕事を現役でしてた頃は
よく行ったイベントですねえ。
まあ、こう見えても市の幹部だったので
参加したりもしていました。

まあとりあえず掲載して
いただいてありがとうございました。

そして今月の取材も行ってきましたよ。
市が頑張っている
「あしゆびプロジェクト」の
イベントです。
室内だったので写真は
むつかしかったなあ。
ストロボたいたら影がおかしくなるし
たかなかったらブレブレなるし
大変ですねえ。
それに加えてねえ
コロナウイルスが猛威を振るって
いた頃ですから、マスクをしている
お母さんが多くて
撮影には、この時だけ
「すみません、すこしマスクを
外してもらえませんか」と
お願いしてお撮らないとねえ。
マスクをしたままのお母さんが
健康体操に出るのはねえ、ちょっと
いただけませんからね。
そんな手間が大変でしたね。

まあ、数少ない取材機会ですから
それなりに頑張って
取材してきましたがね。

今月は泉州マラソンも
多分取材依頼です。
泉大津の、昔のランニング仲間が
20年ぶりの挑戦となります。
30年前のウルトラランナーですし
サブスリーランナーですから
これはもういっぱい
写真を撮ってやらないとねえ。

そんな応援の加減でわが市内での
撮影依頼には応じられませんが
ゴール付近での取材も
依頼されていますから、
合わせて頑張ってくるかな。

そして先日の取材時にはぼつぼつ
年度末が近づいてきていましたので
その時にも念を押されました。

「来年度もよろしくお願いします。」
とね。

まあのんきな毎日ですから
ある程度ストレスも持っていないと
いけないかもねえ。
なのでこのシリーズも
もう少し続くことになるでしょう。

広報紙も見てね~


孫を訪ねて18切符8

2020年02月06日 20時54分02秒 | 生活

やがて松本駅に中津川行きの
各駅停車が入ってきます。

ほんのわずかな着替え等の荷物と、
電車に乗る前に買ってあった
弁当を持って乗り込みます。
まあここからだと、
北アルプスの山々が見える
右側がいいですね。

座席はやはり空席もあるほど
すいています。
ちょっと見ていると、
時刻表を持った高齢者なんかも
3人ほどいましたね。
きっと18切符で旅を
しているんでしょうねえ。

doironも、1枚だけ切符が
残りますので、新年になったら
旅をしようと思っていますから、
あんな感じで電車に乗るんでしょうねえ。

電車は南向いてとことこと
進んでいきます。
まわりはやはり雪の景色ですねえ。
でもこの時間になったら
景色はかなり明るくなってきます。
いいですねえ、
のんびり景色を楽しみながら
電車に乗るのは。
町の景色の中には中山道を
連想させるような看板とかも
あちこちにあります。

ああ、ここを歩いてみたいなあ
と思ってしまいます。

実はもう中山道歩きの本は、
古本屋さんで手にいれてあるのです。
あとはミセスのご理解ですな。

とはいえこんな寒い季節を
歩くのはあきませんよ。
村と村の合間で神に見放されたら大変です。
気候のいい春や秋に
歩くのがやはりいいでしょうねえ。

18切符を活用して、
歩きに来るのがいいんじゃないかと、
景色を見ながらこっそり
考えているdoironだったのでした。

この区間は、駅の名前も面白いですねえ。

ここは洗馬(せば)といいます。



中山道洗馬宿に起因しています。
ここで木曽義仲(源義仲)の家臣が
義仲の馬の足を近くの清水で
洗い癒したことから伝えられる場所です。

そして「奈良井」という場所もあります。
中山道の中でも標高の高い宿で
あったといわれるところです。

こんな浮世絵も残っています。



きっと当時だったら難所
だったのでしょうねえ。

中山道というと京から江戸へと
続いていく道で、
参勤交代でも通る道ですねえ。
熊野古道のように、
病気平癒とかの重い理由は
少なかったのでしょう。
何となく旅気分を満喫するような
人も多かったのかもしれませんね。

まだまだ雪景色が続きます。

ではこの辺で買ってきた
弁当を食べましょう。
あ、もうビールは飲み始めています。
ここで買ったのはこんな弁当です。



じゃーん、釜めしです。

雰囲気ありますねえ。
雪景色を楽しみながら、
ビールも飲みながら
のんびりいただきましょう。



松本でいただいたお蕎麦も
おなかに残っていますので、
のんびり食べていきます。

そうして電車は木曽福島の駅に
近づいてきます。
すると、かなり雪もなくなってきましたね。

ここからは木曽川の景色が
目を楽しませてくるようになります。
ビールも回ってもうこの辺は上機嫌です。
眠くもなるのですが、
景色も見ないともったいないです。
頑張って景色を楽しんでいきましょう。

そして松本で電車に乗ってから
2時間24分後に中津川に到着です。
ここでは約30分ほど時間がありますから、
また途中下車しましょう。

往路でも下車しましたねえ。
少し歩いて中山道くらいまで
行きたかったのですが、
ちょっとミセスも
いやがっていますので、
自粛しました。

ここから次は名古屋まで
1時間25分の旅です。

さあ、では出発しましょう。
席はもちろん確保です。
この区間は単に街中を走ることが多く、
かなり熟睡しました。
今度目覚めたら、
もう名古屋市内でしたね。

そして名古屋で10分の乗り継ぎで
大垣行きに乗車、
大垣では20分で米原行きに乗ります。

この区間は混んでますね。
最初は立って途中から座ったですね。

で、米原では5分で
大阪までいける快速です。

この時点で時刻は16時17分。
大阪から快速に乗って
和泉府中へ。

到着は18時36分という
復路の旅でした。

一泊という忙しさだったけど、
十分旅気分を満吉しましたし、
孫も順調に育っているようで、
とても満足した18切符旅でした。

終わり


孫を訪ねて18切符7

2020年02月05日 21時32分02秒 | 生活

電車の案内をよく聞くと、
しなの鉄道の電車は約9分遅れて
運行しているとのことです。

すると、篠ノ井での乗り換え時間は
もともと12分だったので、
その差3分間の間に改札を出て、
18切符に押印して
もらわないといけません。

う~ん、ぎりぎりですね。

もし乗り遅れたりすると、
各停時間の便が時間的に離れているので
帰宅がかなり遅くなります。
その場合は、まずは特急しなので
明科まで追いかけていって、
そこで18切符に乗り換える
必要があります。
各停を追い越して行くのです。

しなの鉄道の遅れには
doiron家に大金が課せられる
ことになるわけです。

予定通り、9分遅れて
上田を電車は出発します。

頑張れ~。
田舎道をすっ飛ばせ、



とか言いながら学生さんたちも
多く乗っている電車で
つり革を握りしめながらあせる
doironだったのです。

篠ノ井のホームからの階段は
昨日のことを思い出せば
前の方だったので、
先頭車両に乗ります。
2両でしたけど。

雪の積もった田園地帯を、
30分ほど走って篠ノ井に到着です。

さすがに遅れは少し取り戻して
4分ほどあります。
頑張って階段を上って
改札口でここまでの切符を出し、
ここからこれなのでと
18切符を出すと、ちゃんと
ハンコを2つ押してくれました。



あ~よかった。
そのままJRのホームにおりて、



すこし待つと篠ノ井線の
各駅停車がやってきました。



ああ、余裕で座れますね。

左側の町の景色がよく見える方に座り、
さあではここから松本まで
1時間すこしの旅を
始めていきましょう。

この電車は、あの姨捨の山の中を
走る電車ですね。
ちなみにこの区間は全部電化されています。

しばらく田園の中を走っていくと、
道はどんどん山の中に入っていきます。
雪がだんだん深くなっていきますね。
そして姨捨にかかるころには、
朝もやというか雲海というか、
遠くの景色の下の方が
霧の中に入り、
遠くの山が上に見えているような
感じになってきます。

そして駅もこんな感じになってきます。



社内の放送では、
駅の屋根のある区間は大丈夫ですが、
雪の積もっているところは
初歩きとなることが多く、
滑りやすいので気を付けてください
のようなことを言ってます。

この駅から見える日本3大車窓も
こんな感じになっていますよ。



ああ車での旅だったら
なかなか見られない景色ですねえ。

スイッチバックで電車が止まったり
するのもなんか幻想的ですしね。



もうこんな景色は、
雪国の映画を見てるような感じですね。
「こんな景色の中でも、
doironは生きていた」なあんて
言葉が聞こえてきそうです。



電車はこんな駅をこえたくらいから
徐々に山から下りてゆきます。



車で来てたら大変でした。
そして松本が近づくにつれ、
雪はかなり少なくなりました。

そして約一時間後に松本着です。

次の電車はというと
約1時間後の10時30分に
出発ですから、余裕があります。

せっかくですから改札から出てみましょう。



ああ、この駅のあたりは
その年の正月に息子が足の手術を
したときに病院に付き添ったり
したところなので、
ちょっと詳しくなっています。

ウロウロと歩きながら、
おいしいよといわれていた
蕎麦屋さんで、少ない朝飯を補うように、
おそばをいただき、



そして駅前商店街をさらに
歩いて見学です。

18切符はこういう自由なところも
あっていいですね。
都市近郊区間の最短距離電車だと
途中下車できないので
こういうことはできません。

何となく山から下りてきた人が
立ち入りそうな名前の
お店が多かったというのが印象です。

それでは駅に戻りましょう。
乗る電車のホームに行きますと、
すこし待っている乗客もいますねえ。

でもまあここ初の電車ですから、
間違いなく座れるでしょうけどね。

続く

 


孫を訪ねて18切符6

2020年02月04日 21時10分45秒 | 生活

席に座って、まずはプレゼントをあげます。

これはねえ、ばあちゃんが
買ったズボンです。
実はこのズボンを買いに行く時、
doironも一緒に店に行きました。
そしてミセスが孫のサイズを
考えつつ選んだのが、
迷彩模様のズボンでした。
これ似合うかもとミセスは
大はしゃぎです。

あれ?「でもねえ、爽ちゃんは
そのズボンと同じのを持ってるよ」
doironが言うと、
「そんなんなんで知ってるのん?」
というので、
「いや」と言って携帯をいじくりまわして
少し前に送られてきた写真を見せると、

「ほんまや。同じズボンはいてるなあ」。

もうこれでミセスの負けです。
「えへん」とえらそうな顔をしている
doironを横目に違う色形の
ズボンを買い、ミセスはそれを
今回お土産にと持ってきたわけです。

そしてdoironじぃはといいますと、
デサントバーゲンの帰りに寄った
こども服屋さんで、
孫の好きそうなイラストの入った
靴下を大量買い。
それを渡すことにしました。

ああ、爽ちゃん、大喜びやろなあ。

そして向こうからのお土産は?
というと、これが
ワインとクッキーでした。

大阪に帰って、平和だなあ
という夜にいただくことにしましょう。

たぶんなくなるのもあっという間でしょうが。

その後も居酒屋風の料理も頼みます。

ドテ焼きや煮物、
卵など盛りだくさん。

「いやいや、もうこれで
ジジババはおなかいっぱいやで」
と断るくらいです。

ご飯の途中で、孫の口に
「はーい」といって茶わん蒸しを

 


スプーンであげると
がぶりと食べて、
両手の人さし指をほっぺに充てて喜びます。

「あ~おいちい」というポーズやで
と息子が説明してきます。

「そうか、そうか、おいちいのか」
と、もうじぃは大喜びです。

そんな風に食事を楽しんだのですが、
やはり子どももおなかが
いっぱいになってくると、
いろいろとむずかります。



母親があやして鎮めようと
するのですがあきませんね。



そうなるともう最後の手段だといって、
息子が携帯にテレビを映して
テーブルに置くとそれを
しっかりと見るようになり、
店の平和は保たれてゆきました。



その間息子夫婦といろんなことを
話し合い、彼らの生活が
まあまあ落ち着いていることを
確認して、doiron夫婦は
ほっとしたりしたのでした。

たまに孫を見ると、
テレビを見て大笑い
したりしています。



もう、まるでグラミー賞を
受賞したときの
ビリーアイリッシュの笑顔のようです。

かわいいねえ。最近の子は
携帯テレビを見せて
こういうあやし方もあるんやねえ。

いずれにしても、
息子夫婦と孫の暮らしは順調なようで、
遠く離れて暮らしているけど、
心配ありませんね。

おなか一杯になって、
心もいっぱいになって
幸せな夜を過ごしたのでありました。

まだまだいろいろと聞きたいことも
あったけど、息子ももう30歳を
超えています。
何かと細やかに神経を使える
いい息子になりましたから、
安心していいようですねえ。

じゃ、また来るね。

自分らもまた大阪へおいでや
といいながらさよならしました。

ミセスと二人で
「いろいろ心配することもあるけど、
こうして来て顔を見て話したら
何も心配いらんな」と実感しました。

駅前のホテルですが、
夜は静かです。
ぐっすりと寝た我らでした。

で、もうその翌日は再び大阪まで
帰る18切符の日です。
本当はもう一泊して
ゆっくりしても良かったのですが、
なんとその目覚めた朝は
雪だったのです。
朝飯を昨日のコンビニで
買ってきてたのでそれを食べ、
ホテルの窓を開けると
外は一面の雪景色。



わあ、そんな準備は何もしてないぞ、
じゃ予定通りやっぱりかえろかえろと
決断して朝の上田駅に
向かった我々でした。

でもその雪が心配事を招きました。
乗ろうと思っていた電車が
雪のせいで遅れているのです。

ウヒャー、計画変更かと
騒ぐdoiron家だったのでした。

続く

 


今日は節分

2020年02月03日 20時24分01秒 | 最近の出来事

18切符の途中ですが
今日はお休み。
節分なのでその話題です。

ーーーーーーー

明日が立春ということは
今日が節分ということですね。
残念ながら、そういう季節の
呼び名はdoironのカレンダーには
書かれていません。
ちゃんと季節を自覚して
自ら感じてくださいねえ。

節分というと、その年の
運命の始まりと終わり。
昨年は、周りにいろんなことが
ありました。
首藤さんやエイなどとお別れした
寂しい年でありましたね。
でもまあ、自分の運勢は悪くなかったので
楽しいこともよくありましたけどね。

まあ今年も健康で
歩いたり、描いたり
運動したり、写真を撮ったり
ブログを書いたり
お酒を飲んだり
旅をしたりと楽しい日々を
すごしましょう。

で、節分というと
「豆まき」&「恵方巻き」ですねえ。

まずは豆まき

もういったいいくつ豆を食べな
あかんねんって感じやね。
doironが食べたのはこんな感じ。



味付きの大きな豆は
歳5歳分、みたいな感じで
減らしました。
ミセスも同様です。
なので、まあ買った豆は
半分くらい余ったので
これを半紙に包んで
神社のお参りに行って
神前にあげてきましょう。

あ、そうそう豆もまきましたよ。

「鬼は外、福は内」

福はいっぱい来るかなあ。
いくらでも受け入れますから
どんどん来てくださいね。

そして普段鬼のような言葉を
はいている人は、今日は
自粛してくださいよ。

買ってきたおまめについていた
鬼の面は、道に面した
庭先の木に掲げておきました。



「ここの家を追いだされたよう」
って感じ。
去年もこうしてたら
近所の人に
「鬼が出ていたねえ」と
翌日言われました。
明日は誰かに言われるかなあ。

そして晩飯は、まあよく言われている
恵方巻きを食べましたよ。
これは、今日の夕方
doironがまいたやつです。



用意したのは
キュウリ、卵、かにかま
たくわん、高野とうふ、かんぴょう
シイタケ、そしてやっぱり「イカ黄金」



まずはネタのご飯を海苔に置いて
具を詰めていきます。



この時の注意すべきは、前方に
空白部分を作っておくこと。
こうすれば巻きやすい。



腰に力を入れて
繊細な手さばきで
よっコラショと巻いていきます。

そして巻き上がったのが、これ。



切ってみますと



おお~うまい具合に
できてるじゃないですか。

まあ年々うまくなってきたかな。

キュウリ巻きやシンコ巻きも作って
たくさんできた分は
近所におすそ分けします。

恵方は西南西

黙ってパクつきましょう。
まあいつもよりは炭水化物は
多いのですが、今日はいいでしょう。

健康にワイワイと
あーじゃない、こうじゃない
とか言いながら、のり巻き!

まあこれが節分の恵方なんでしょうな。


孫を訪ねて18切符5

2020年02月02日 21時19分00秒 | 生活

またまた18切符で長野駅から
篠ノ井駅に戻ります。

しなの鉄道はこの区間を
JRと共通で使っています。
なので、18切符だと
篠ノ井で改札を出ることなく、
ホームを変えて上田までそのまま行き、
向こうで生産ということになります。

電車地位で580円です。
結局18切符の1回分2410円と合わせて、
交通費は2990円ということになります。

単線のしなの鉄道に30分くらい揺られて、
ようやく上田につきました。
片道で約10時間かかりましたね。
う~ん、ハワイに行くよりも
時間がかかりましたが、
意外にそんなにストレスもなく
快適に旅をしてきた感じです。



電車の中で、息子と連絡しましたが
いまは孫も寝ているようなので、
晩飯を上田の駅前まで出てきて
一緒にしようとなりました。

では我らはまずホテルにと向かいます。



ネットで押さえてあった低額のホテルに宿泊。
二名で6000円くらいのホテルです。
どんなとこかなあと思って行ってみると、
結婚式もできるような立派なホテルです。

早速チェックインして、
まずはお風呂でのんびりです。
あったかいお風呂に入って、
その後部屋でビールをゴクッ。
いやあいいものです。

今日の電車旅も面白かったので、
ブログで4話ぐらいかけるわ
なんて思いつつ、
コンビニで買ってきた
おつまみをつまみます。

窓からはしなの鉄道の
上田の駅がよく見えます。



第3セクターの駅ですが、
ここはねえ、北陸新幹線も
止まる駅なので、割合大きな駅なのです。

風呂後、そうしてしばらく
休憩したら早速街に出ていきましょう。

まずは明日の切符を
どのようにするか。
上田の駅の時刻表の確認です。

でもねえ、ここで電車に乗ったら、
篠ノ井の駅で一旦改札の外に出て
18切符に印を押して
もらわないといけませんね。
その辺のことを駅員に確認したら、
そうしてください
とのことだったので、
まあとりあえずは一旦降りることになります。

JRの各停に乗り換えをする時間は
12分ありますので、
まずはその方法で行くことにしましょう。

乗車時時刻は7時50分です。
もしこの時に、日本海まわりで
金沢に行き、そのまま北陸線で
帰るとすることも可能でした。

それでしたら22時35分に
到着となりますから、
その選択も可能だったのですが、
ちょっとしんどそうですね。

それに明日は天気も冬型になりそうなので、
18切符で雪の北陸路は
かなりしんどそうです。

これはやはりもと来たコースで
帰ることにしましょう。

では、まずは明日の出発時間も
決まりました。
まだ孫たちがやってくるのには
時間がありますので、
お土産探しに行きましょう。

だいたいこちらに来た時は
野沢菜が多いです。
メーカーはまるたかですね。
ここのがやはり一番うまいという。

なのでそんなところを
見ていると、まるたかの
野沢菜で酢漬けのものが
ありましたので
これは新製品みたいです。
ぜひともこれにしましょうと選びました。

あとはジャムなんかも買いました。
まあこれで、孫に会う以外の
目的はすべてはたしましたね。

時刻もぼちぼちです。
駅前の待ち合わせ場所に
行ったらうまく合流できました。

「爽ちゃーん。doironじぃやで~」

というと、きょとんとしています。

まあ普段あまり見ない顔なので
慣れていない様子です。
でもしばらくすると、
息子の腹に抱かれながら
「にこ~」と笑いましたよ。

あ~これこれ、こんな笑顔を見たら、
電車旅の苦労も忘れますね。
もう、あっという間に
ふにゃふにゃになってしまいました。

しばらく、そうして歩いて
5分くらいのところで、
息子が予約してあった、
居酒屋風の食べ物屋さんに到着です。



続く


孫を訪ねて18切符4

2020年02月01日 20時56分24秒 | 生活

電車は只今塩尻から
松本の方に向かっています。
この区間の乗車時間が
2時間20分と今回の
電車の旅の中で一番長い
区間ですねえ。

そしてもう長野県なので、
これで6府県をわたって
いることになります。

いやあなかなか使い出のある切符ですねえ。

もし行先もはっきり決まっておらず、
行けるところまで行こう
と考えたら、何か面白い
旅が出来そうですねえ。

例えば季節が夏だったら、
駅のベンチで寝たり、
急遽宿をとったりしながら
気ままに旅を続けます。

小さなテントを持って、
寝泊まりできるような
スペースが駅にあったり
したらいいのにねえ。

ああ、それはもうまさに
青春還暦切符ですねえ。
でも無人駅なら簡単に
そんな自由な旅も
できるかもしれませんね。

無茶はいけませんが、
良識の範囲内で気楽な
旅なんかが出来たら最高やねえ。

そんなこともまだ楽しいと
思えるのもまだ若いのかなあ。
またいろいろと計画して
みようなんて考えていました。

やがて電車は松本駅に到着です。

まあ北アルプス登山なんかの中心駅です。
ここもまた少し降りて
みたかったのですが、
次の長野までの乗り換え時間は
7分しかありません。

次がJRでいく最終区間なので、
最後もきっちり座るために
もうホームで待つことにしましょう。

結局まあこの電車は、
空席もできるほど
すいていたのでちゃんと
座ることができたのですがね。

松本を出た電車はかなりの田舎道を
ゴトゴトと進んでいきます。

聖高原なんかも過ぎますと、
下の方に平野を見渡すような
山道を進んでいくのです。

そして到着したのが「姥捨」駅です。



遠くの景色もよく見えますよ。
ここはたしか上白石さんが
CMで歌を歌っていた
場所じゃないかなあ。

以前車で来た時も、
この駅に来て写真を撮ったりして
遊びましたねえ。

姨捨なんていう名前ですが、
実際に姨を捨てたという
話ではなくて、捨てようと
した姨をやはり連れて帰った
という民話が残っていますねえ。



電車の中から写真を撮りましたが、
曇り空で時間も3時過ぎと
薄暗くなっていたので、
しっかりとは撮れませんでした。

この駅からの景色は、
日本の三大車窓のひとつと
いわれています。

まあ降りることは
できなかったから仕方ないですね。
そんな姨捨を出てしばらく走ってゆくと、
おっ、電車が止まりました。
駅でもないしなあ、どうして。
ああこんなところで
特急電車とかをやり過ごすのかな
と思っていたら、

あれ?電車が反対方向に
進んでいきます。

ははあ、これがスイッチバック方式
というやつですね。
知らなかったら、運転手が
駅に忘れ物をしたのかと
誤解してしまいますよねえ。

こんな時は両側に運転手がいるのかなあ。
よくわかりませんでした。

反対向きに進んでいくと、
あ、また止まりましたよ。

すると今度は元の方向へと
また変わってゆきます。
これは面白いですねえ。
こんな風にして急な傾斜の
山を越えていくのですねえ。

途中の建物にはこんな看板が。



この姨捨周辺を走る電車の姿は、
まるで銀河鉄道だという声があります。

いやあ本当にそんな感じですねえ。

そんなところに新駅を
誘致する地元の計画があるようですね。
信州の眺めのいい山道を走る電車、
こんなところも18切符で
快適に通り過ぎてゆきます。

やがて、銀河を抜けて電車は
太陽系にはいっていきます。

午後3時41分に電車は
予定通り長野駅に到着です。

あとは18切符の有効でない
しなの鉄道で上田へ向かう予定です。
もともとできればここまで
息子の車がお迎えにとも
思っていたのですが、
孫のこともあるので、
あとひと息電車で上田へと
行くことになったのです。

時刻表を見ると、
しなの鉄道は長野手前の
篠ノ井駅からの出発です。

続く