ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

入院雑記

2011年04月12日 22時43分34秒 | 生活

両父親が入院してるのは
少し前に書いた。
今日は、そんな
二人の父の入院にまつわるお話だ。

義父の症状は
肺炎と心臓の機能低下により
肺に水がたまり、呼吸が苦しくなって
入院したもの。
しばらくは、安静と強心剤の点滴で
様子を見ていたが
ここにきて治りが緩やかなので
医者の判断で
ペースメーカーの
仮設置を提案された。

そんな診断が下ったので
職場のミセスdoironに連絡があって
説明を受けに行ったときのことだ。

先生が紙にメモをしながら
説明してくれたそうだが
「徐脈」と書いてフリガナを
打とうとしたときに

ジョミャクでペースメーカーを
入れるんですかと聞いたらしい。

それから説明が進むにつれ
「心房細動」
「洞結節」
とかの用語も理解できるし
医者も感心していたらしい。

さらには、リスモダンなどの薬の名前も
理解しているので
こう聞かれたという。

「身内に心臓の悪い人がいるんですか?」

そこでミセスdoironは
待ってましたとばかりに
doironの心肺停止の話を
したそうだ。

その話を聞いた先生が
「それで、ご主人は今どうされているんですか?」
「普通に極楽トンボですけど・・」
といったかどうかは知らない。
ま、「普通にしていて最近は
10キロ程度は走ってる」とでも言ったんでしょう。
えらく先生が驚かれていたそうだ。
「え~、普通は何か残るんやけどなあ」
と言ってたとか。

義父の説明そっちのけで
「どこのマラソン大会で?」
とか
「いつのことなのか」
とか
「ご主人のマラソン暦は?」
など、色々聞かれたそうだ。

マラソンと心臓病について、みたいな
論文でも書いてそうな感じやったでと
ミセスdoironは語っていました。

ま、そんな話はさておき
義父の状況なんですが
無事に外付けのペースメーカーが
首の血管を通じて埋め込まれた。

手術は30分程度で終わり
その後は義父も
安らかに眠っているので
引き上げてきた。

しかし、実は心配なのは
ここからである。

以前夜中に目覚めて
点滴を自ら引き抜いた前科を
持っている。
そのため、何度夜中に
呼び出されたことか。

しかし、今回は点滴ももちろんあるが
問題は首に刺さったパースメーカーの
コードである。
それを無理に引き抜こうとされたりでもしたら
ただ単に見守りに行くだけではすまない。

想像するのも恐ろしいことになりそうだ。
入院しているのは
某市民病院。
実父が入院している
救急病院と違って
ふところが狭い。
チラッと不穏な気配でもあれば
必ず電話がかかってくるのだ。

今夜は、その電話がないことを祈るばかりだ。

そしてもうひとりの父親、
doironの実父なのだが
こちらは骨折の手術も
無事に済み、傷は順調に回復しつつある。
問題は、病院での
寝たきり環境が心配なのだ。

ただでさえ言葉のカツゼツが悪いところに
持ってきて、やはり
思考能力の低下は否めない。
昼間は仕事の合間に
実父の携帯に電話をしては
いろいろ質問したりして
刺激を入れているdoironなのだ。

先日、近所をジョグしている
ラン友に偶然会ったとき
たまたま、自治会長から電話がかかって
副会長を仰せつかったのだが
今夜、その自治会長が
家に来て、実父に今年の
相談役を頼みに来た。

いくらでも引き受けるが、
悪いけど、相談してるうちに
寝てしまうかも知れんよ。
それでも良かったらとお引き受けしました。
ま、ほとんどが
名前だけの役なので
自治会運営に全く支障のないことは
百も承知なのだ。

日々の暮らしは、かように
病人、高齢者に振り回されている。

いささか、疲れている
doironなのでした。

でも


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