ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

女の熱き戦い

2010年12月05日 22時29分51秒 | マラソン
午前中、仕事であの笑福亭鶴Bに
会ってきた。
というより、向こうが
doironの職場を訪れ、
社長とテレビのための収録に
やってきたわけだ。
この日に備えて
社長のスケジュールを空け
TVに写るようにと
会社のあちこちに
いろいろ張り紙なんかもして
満を持してお迎えした。

ラフな格好で現れた彼は
まずdoironと接触。
いろいろ我が社の話を
レクチャーした。
その印象は、ほんまに彼は
スターというか有名人らしくなく
とても気さくないい人でした。
彼の身内の人が我が社の近くに住んでいること
などもいろいろ話しかけてくれた。
写真にも嫌がらず
というより肩まで組んでくれて
応じてくれた。
ようできた人である。
人気があるはずである。

有名人であるばかりに
スケジュールがとてもタイトで
約10分くらいしか滞在されなかったが
彼の人柄の良さは
十分伝わりましたよ。
遅い時間なので
見逃しがちなキラキラアフロも
しっかり見てあげようと思ったdoironでした。

そんな仕事を終えた後、
とるものもとりあえず
doironが向かったのは、
2日連続の長居公園であった。

ここで開催された
大阪30Kロードレースの応援に行ってきたのだ。
このレースは、大阪国際女子に
出るための資格を得るレースとして
知る人ぞ知る大会である。
このレースを応援しながら
逆向きに周回を走る自分の
トレーニングも兼ねての応援である。

大阪国際に出るためには
ハーフで1時間30分。
フルで3時間15分。
そして30kで2時間13分の
記録を出さなければならない。

なので、ペース配分は重要で、
出場している男性が
何ヶ所かで集団を引っ張っている
光景が見られる。

そのいくつかの集団の中に
見慣れた姿があった。

babiさんである。

聞けば、前回のハーフで惨敗したものの
その後に出場した
5kmレースで息を吹き返し、
今日は起死回生の逆転出場を狙っての
決意のレースだったようだ。

集団の陰に隠れ
声をかけても軽く手を上げるだけと
とてもレースに集中している様子。
以後、気を遣って
あまり声をかけられませんでした。

10kまで21分台の5kラップを刻み
なかなか調子はよさそうだ。

こちらも周回を3回くらい回ったところで
集団は散らばり
以後は一人で走ってはりましたが
目深にかぶった帽子の下の顔は
決意に満ちているようでした。
しかし、徐々にペースは落ち始め
結果は、残念ながら
出場資格の2時間13分に2分届かず

2時間15分00秒。

最後の周回では
さすがに声を大きく出してしまいました。
「あきらめずに全力で走れ~ダメでも次につながる~」
実はこのとき、もう間に合わないことは
わかっていたのです。
本人もわかっていたでしょう。
でも彼女は最後まで全力で
走っていました。多分。
その気持ちがあれば、
いつかまた夢は実るでしょう。

そしてもう一人は、
まだ力はそれほどではないのですが
かなりのパフォーマンスを秘めた
F原さん。

2時間30分の制限時間内で
完走するという約束を
時間内完走最終走者という形で
見事に果たしてくれました。
2時間29分38秒でした。

ゴールタイムが
国際大会の桧舞台につながるというこの大会。
それだけに、悲喜こもごもの
光景が見られ、実に見ごたえのある大会でした。

昨日のアメフトに続き、
何かに打ち込み
全力でトライするという姿を
土曜日も日曜日も見せていただいて
改めて
「NO SPORTS 、NO LIFE!」
を実感した週末でしたな。

doironも

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