ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

今年もマルナゲ味噌2

2017年02月23日 21時32分33秒 | 生活

さて四国から帰ってきました
いやあ、今回もいろいろとありましたなあ
また詳細は、絵もつけて
後日報告します。
今回はまず味噌の話の結論を・・・

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ビニール袋に入れた大豆が
おおむね壊れたら、今度は袋の上から
すりこ木棒でつぶしていきます。



中身をよく見ると、
大豆がそのままの形で
残っているものもありますから、
ちょっとずつきめ細かく
つぶしていくといいですねえ。

とはいえまあそんなに
必ず崩れてないといけない
というものではありません。

出来上がった後、
味噌汁とかに入れて
食べ終わったら底に
味噌の豆が丸々1個残ってた
というのも面白いものですからね。



で、だいたいつぶれたかなと思った頃に、
今度は米麹を混ぜていきます。
まあ、これもよく混ざってるほうが、
味が均一になりますねえ。

だから大豆をつぶした復路の中に入れて
すり合わせて混合していきます。

この時もすりこ木棒を使って
作業していきましょう。

で、かなりすり合わせたころに
中身を見てみます。



ちょっとバラバラしていたら、
大豆を炊き終わったときに
取っておいた煮汁を
混ぜていきます。

でも水分は肝心ですよ。
余り水分が多くなりますと
カビが生えたりしやすいですから。

少なめな感じで投入していってください。

出来上がったのがこれ。
さあでは今度はこれを
容器に移しておきますが、
この時も肝心です。

味噌をげんこつ大くらいとり、
それをおにぎりを
固く結ぶように固めていきます。

なぜこの作業をするかというと、
作っている味噌の中に
残っている空気を抜くためのものです。

空気が入っていると、
その空気中の雑菌が
繁殖してカビになったりするのです。

ああ~僕らが毎日吸ってる空気は
どんなにも汚れているんだろう。
なのにマラソンやウルトラマラソンなんて、
どんなに人間てすごいのだろう
と思ってしまいますね~。

容器の底にはラップをまいておきます。

その上にげんこつの塊を
どんどんと底に投げ込んでいくように
入れていくのです。

横でミセスが見てたから、
何かに腹を立てているようで、
一瞬やや心配顔になってましたな。

本来はやはり空気抜きですね。

そうしてケースの中に
びしっと詰め込んで、
上から押さえ込んだのがこれ。



ふむふむまあこれで
仕込みもほぼ完ぺきに完成です。

後はこの上の表面部分に、
若干残してあった天然の塩を
かけていきます。



まあ、これは味噌の腐り止め
と言いますか、
カビが生えないようにするのと、
味噌の味を調えるためのものなのです。



ラップをかぶせて、
軽くおもりになるような漬物石を置き、
完成いたしました。

これを台所の床下収納に入れておき、
そうですねえ、
つぎは6月ごろに天地返しと言って、
容器の中の味噌を
ひっくり返しておきます。

ああ、doironの四国巡礼が
終わる頃ですかねえ。

それまでは弘法大師も
しっかり見守ってくれているでしょう。
なので、四国結願の焼肉大会の時に、
この「天地返し」も行いますかねえ。

そしてこの新しい味噌は
うまくできたら
「同行二人、聖地巡礼、マルナゲ味噌」
とでも名付けましょうかね。



実際に食べ始めるのは、
10月の祭りが終わったころかなあ。

さあ、今年の出来はどんなものか、
いやあ楽しみです。


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