ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

名は体を・・・

2009年02月24日 21時54分49秒 | 生活
まもなく卒業シーズンだ。

卒業シーズンといえば、
自分の名前に関することで
思い出す出来事がひとつある。

小学校の卒業式の予行演習での出来事だ。

最近はどうか知らないが、
当時の卒業式は
生徒一人一人の名前を呼んで、
卒業証書を授与することになっていたのだが、
その予行演習で
一年間担任だった先生に、
名前を読み間違えられたのだ。

確かにわしの名前はわかりにくい。

漢字そのものは簡単な字なのだが、
読み方が特殊なのだ。

まともに読めるのは、
苗字の二文字目くらいで、
あとはへそ曲がりな読み方をする。

それにしても
一年間担任だった先生に、
さすがに苗字はちゃんと読んでもらえたが、
名前をおもいっきり読み間違えられたのだ。

子供心にも、ショックだったのを覚えている。

当時はそのことで
友達にも結構いじられた記憶があるが、
今となっては懐かしい思い出だ。

そこで、
改めてわしの名前を見てみよう。

漢字二文字で形成されているのだが、
どちらの字にも「口」が含まれている。
これは何を意味するのか。
そこで「口」という言葉について
考察してみたら、驚くべきことがわかった。

「口」にまつわる言葉には
ロクなものがないのだ。

例えば
「口汚い」、「口うるさい」、「口やかましい」
など、ひどい言葉の接頭語のように扱われているし、
「口が悪い」、「口が曲がる」とはいっても
「口が良い」とか「口がまっすぐ」とは言わない。

第一、
「口は禍の門」と短刀直入にいわれたりする。

おしゃべりな人を
「口から先に生まれたような人」
だなんていうけど、

え?そんなことできるんですか?
と聞きたくなりますな。

「目は口ほどにものを言い」なんてのは、
口は目以下ということだ。

まだある。

口八丁手八丁という言葉もあるし、
滑るのはいつも口ということだ。

どうです、ロクな言い回しがないでしょ。

名は体を表すというが、
そんな「口」が名前の二つの漢字両方に
含まれてるわしは、
紛れもなく、でまかせ人間てことやね。

先生に読み間違えられたり、
ろくでもない言葉に
使われているパーツを備えた名前。

一体こんな名前をつけた親父は
何考えてたんやろうかね。

でも、それは親父に
「口が裂けても」言ってはいけない。

「口が過ぎる」というものやからね。

ちなみに
私の名前は
「けいすけ」ではありませんから~

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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
制服… (勇翔)
2009-02-25 22:51:17
今となっては、『制服はいいもんやなぁ~』って、凄く思いますっ
高校に戻りたいなぁ~

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