ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

定期購読

2010年03月02日 22時25分23秒 | 仕事
kaisanのお店が掲載されている雑誌
月間「ランナーズ」を買った。
かつては定期購読していた雑誌だ。

これまで、定期購読を
したことのある雑誌は
小学生の頃は
「少年マガジン」と「子どもの科学」
中学生になって
「世界の野生動物」
高校生では
「ビッグコミック」や「蛍雪時代」
なんかを購読していた。
大学生になると
下宿暮らしだから貧しかったので
定期購読はなかったが
山友達と
「山と渓谷」なんかを
友達と合同で定期購読していた。

「山と渓谷」通称「山渓」は
卒業してからも読み続け、
味気ない社会生活の中で
オアシスのような雑誌だった。

そのうち、山登りのトレーニングが
高じて、走り始め
山渓をやめて読み出したのが
「月刊ランナーズ」で
それはやがて
「月刊トライアスロン」へと
移って行き、
そのトラーが廃刊になってからは
またネイチャー嗜好にもどり
「BE-PAL」読者になり
今の状態になっている。

趣味の月刊誌というのは
編集する側からみれば
非常に難しい側面を持っているだろう。

毎号、新しい読者がいるので
号を重ねているからといって
専門的になりすぎる訳にはいかない。
常に初心者を意識しつつも
毎号工夫を重ねてベテランの人にも
読んでもらわないといけない。
テーマも限られてくるだろうけど
決してマンネリ化することは
難しい。
今読んでいる「ターザン」は
最近は、やはり「ダイエット」を
テーマとした号が多い。
それだけ読者の需要が
多いのだろうけど
そろそろマンネリ気味である。

かくして、趣味の定期刊行の雑誌は
入門と専門の間で葛藤を強いられるのだ。

doironが編集している冊子も
そういう面で難しいんだよね。

編集秘話を少し紹介しよう。

まず、ここだけは手を抜けない
というのが、”表紙”である。

お、これは、と表紙を見て
手に取っていただくことで
目的の半分は達したと考えている。
だからこそ、置いていて目に付く表紙は
一番のキーページなのだ。

次に、テキスト量。
文字ばかりではまず読んでもらえない。
なので、一ページに最低2つは
イラストまたは写真を挿入するようにしている。

そして次が中味である。
やはりこれが一番悩ましいのだ。

今月号から見る初心者もいるから
出来るだけわかりやすく
丁寧な解説を入る必要もある。
しかしそれが、ベテランの読者には
まどろっこしいと感じるのである。

毎年同じ事業をやっていても
昨年のまま記事にすることは
なるたけ避けている。
毎年、少しでも進化させつつ
基本を押えるというのが
doiron編集長の
基本方針だ。

難しくなってはいけないが
一方で
高い要望にも応えていくには
どうしたらいいか。

定期刊行物の多くが
きっと共通に抱えている問題だろう。

これはテーマ雑誌の
永遠の命題では
ないのでしょうかね。

てことは、このブログも
そういうことは
やはり心得ておかねばならないのだ
ということなんですね。

同じテーマでも
切り口を変えたりすることで、
違った面が見えてくる。

どうやら、その辺が
ブログの醍醐味なのかもしれませんな

あ、そうそうkaisanのお店の記事のことでしたね。
1ページを使って
お店の雰囲気をがんばって伝えているって内容でしたね。
店の写真やスタッフの写真もよかったよ。
若干、kaisanが目立ちすぎとの
声もあったり、なかったり・・・

こういう新鮮な情報が
雑誌にとってはキモなんでしょうね。
我が社も頑張って、
迷いなく新鮮な情報を
前面に押し出して
冊子を作っていこうと
あらためて思ったdoironなのでした。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (kaisan)
2010-03-02 23:27:13
ご購入ありがとうございます。
この機会にぜひ定期購読をお勧めいたします。
自分も今回の取材で定期購読しましたよ。
単純?(笑)
記事書くのって大変なようですね。
あの若ちゃんも、取材から編集まであのページを一人で任されてるらしいです。
返信する
だったら (doiron)
2010-03-03 23:05:25
来月号以降はカインズカフェに
読みに行きますわ(笑)
うちの冊子も置いてもらおうかな、へへ
返信する

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