ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

さよなら、こーちゃん

2011年02月23日 22時05分32秒 | マラソン

あなたがいつもヒョコヒョコ走る姿は、
私の仲間たちの心をいつも温めてくれました。
もくもくと走り続け、
そのランナーとしての実績も
たしかフルで3時間一桁を持っておられた猛者でしたね。

私とは、福知山、泉州、篠山など
数々のフルマラソンを一緒に走っていただきました。
ウルトラも
高野山や
あの萩も
何度かご一緒させていただきましたね。

萩では、一緒に走っていた友達とはぐれ、
その人を待っていたつもりが
置いていかれてたことを知り、
愕然としながら走っていましたねえ。

100マイルの大会でも、
太陽の道で勝手に離脱し、
大騒ぎになったこともあると聞きました。

トライアスロンの練習で、
一泊二日でバイクに乗って伊勢に行ったときも、
コースのあちこちを一人で黙々と走っていたそうですね。
あなたの思い出は、
すべてあなたの人柄に満ちた、
本当にあなたらしい思い出で埋まっています。
そんなあなたが亡くなるなんて・・・

渓流釣りも趣味で、
オートバイも駆使しながら、
山奥に渓流釣りに行っておられ、
何度か誘われたのに
一度もご一緒できないままでしたのは、
悔やんでも悔やみきれません。

また晩年は、片目が不自由というハンデをものともせず
というかそのハンデがあったからこそでしょう、
目の不自由なランナーと
“絆(きずな)”と呼ばれるロープを持って
伴走のボランティアをされてましたね。

さぞや一緒に走られたランナーの皆さんは
悲しまれていることでしょう。

仕事は一緒にさせていただいたことはありませんが、
その職場を見る限りにおいて、
あなたは高齢者の皆さんの頼れる相談相手であったことは、
想像に難くありません。

仲間との飲み会では
いつもいらわれ役でしたが、
いやな顔ひとつ見せず、
いやむしろそれを楽しんでおられるような、
仏様のような人でした。

今日、あなたの訃報に触れ、
溢れ出す涙をこらえることができません。

でも、あなたのことです。
天国に行かれても、
楽しくひょこひょこ走っておられることでしょう。
残ったわれわれをその優しい心で、
空の上から見守っていただきたいと思います。

そして「doiron!しっかり俺の分まで生きろ」
とたまにしかってやってください。

山田幸一さん、
ほんとうにお疲れ様でした。
そして、心の限りを尽くして、
お礼を言わせていただきます。

ありがとうございました。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿