雑記帳

日常の出来事や、読んだ本のあらすじや感想など書いています。

人形はなぜ殺される

2016-12-28 21:00:00 | 

高木彬光著"人形はなぜ殺される"を読みました。
日本アマチュア魔術協会員が開催した魔術発表会で
ギロチンで首を斬るという出し物が行われる予定
でした。
しかし、小道具の女性の頭の人形が箱の中から
消え去ってしまいました。

登場人物が多いうえ関係がややこしくてすっきり
頭に入りません。
間違えずに理解できているかどうか。

ある家のアトリエの中でギロチンで切られた女性の
首なし死体が見つかりました。
この女性は京野百合子だと見られています。
綾小路元子爵の娘だと言われています。

綾小路の長女の滋子は精神病院に入院しています。
次女の佳子が静岡の別荘へ数人の魔術協会員を
招待しました。
東大教授の神津恭介の友人の松下研三も招かれました。
その館にはマネキン人形がありました。
外に出た研三が殴られ大けがをしました。
マネキン人形がなくなり、列車に轢かれました。
その後に今度は佳子が列車に轢かれて亡くなりました。

自称詩人の杉浦雅男が黒魔術の最中に毒薬を自ら
注射して亡くなります。
杉浦は薬物中毒者で手渡されたのが毒薬だと知らず
打ったものです。
彼は犯人に思い至ったため殺されたようです。

長女の滋子が病院で病死しました。
三女の典子が滋子の主治医の沢村博士と結婚することに
なります。

人形の首が無くなり、死体から首が持ち去られたことには
そうしなければならない理由があります。
神津はこの謎に挑みます。

こうやって話を整理してみるとなるほどねぇと
理解できますが、読んでいる最中は頭がこんがらがって
しまいました。

朝一番のびっくり

2016-12-28 08:44:57 | 日常の出来事
朝一番でファンヒーターの電源を入れました。
しばらくすると白煙がもうもうと出てきて灯油臭い
臭いがします。
びっくりして電源を切りました。
爆発して火が噴き出すのではないかと怖くなりました。
このファンヒーター去年に買ったばかりです。
約2年しか使っていません。
劣化して故障するにしては早すぎます。
修理依頼するにも連絡先を知らなきゃと、取説を取り出して
きてまず内容を読みました。
トラブルが起きた時の対処法の中になんと煙が出た場合の
ことが書かれているではありませんか。

"故障ではありません。しばらくすると収まります。"
ということです。
おっかなびっくり再度スイッチを入れました。
なんと収まっているではありませんか。
ほー、やれやれです。
今になって体ががくがくします。
こんな事、もうやめてよね。