日々の雑感記によるヘボ・マイ趣味紹介です。
ダッペの悠友ライフ
東国花の寺・「吉祥寺」の花々を愛でました
昨日に続いて・・・
東国花の百ヶ寺・群馬11番札所の「清瀧山・吉祥寺」は、四季折々の花が見られるというのが、売り物のようです
今の時期は、昨日紹介したクリンソウが一番の売り物のようですが、その他にも結構沢山の花々が咲き競っていました
「吉祥寺」のホームページでも紹介されていましたが、それ以外のものも含めてパチリしてきたので見てください
境内が和風庭園として植物園のように多数の花が植えられていました
芍薬(しゃくやく)です
シャクヤクはボタン科ボタン属の多年草植物、5月下旬~6月上旬が花期です
杜若(かきつばた)です
山門の後ろで群落で咲いていました
カキツバタは、アヤメ科アヤメ属の多年草植物で、花期は5月中旬~6月上旬、10月上旬~11月下旬です
「カキツバタ」は、水湿地に群生し、菖蒲や花菖蒲比と比べると、葉の中央に隆起線が無く、内花被片が細く直立、外花被片の中央に白ないし淡黄色の斑紋があります
ツボサンゴです
壷珊瑚(つぼさんご)はユキノシタ科の常緑多年草植物で、5月上旬~6月中旬が花期です
壷形で赤い(珊瑚色)色の花をつけるところから『壷珊瑚』の名で呼ばれています
小さな壷形の花は、花弁ではなく萼でその中に花弁があります
ミヤコワスレが池のほとりで咲いていました
ミヤコワスレ(都忘れ)とはキク科ミヤマヨメナ属の植物で、開花時期は5~6月・花色は紫青、青、白、ピンクなど多種に渡るそうです
和名のミヤコワスレは、承久の乱にて佐渡に流された順徳天皇がこの花を見ると都への思いを忘れられるとの話によるものだそうです
この由来によって、花言葉は、「別れ」や「しばしの憩い」などといわれます
花の大きさは径3~4cm、花色は濃紫、淡紫、白、ピンクなどがあります
草丈は品種により若干異なり、矮性(丈の低い)種では20cm~高性種では70cmくらいになります
一輪草です
イチリンソウ(一輪草)は、キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草です
一輪草の茎につく葉は鞘状に広がった柄を持って3枚が輪生し、小葉は3出複葉で、羽状に深く裂けています
花茎の高さは20~30cmになり、直径4cm程の花弁状の萼片を持つ白い花を1個、花茎の先端につけます
まだまだ気づかぬところで、色々の花が咲いているようです
秋の頃は紅葉もよいと云われていますので、できたらまた来てみたいものです
花茎の先に花を一輪咲かせることから、イチリンソウ(一輪草)と名付けられました
群馬・川場村の「青龍山・吉祥寺」は、東国花の百寺の一つです…クリンソウ咲く
先日、群馬・川場村に行ってきました
川場温泉横の「武尊神社」 で、見事な彫り物を見て感心しましたが、その帰り、東国花の百寺・「吉祥寺」と書かれた案内を見つけ寄り道しました
「吉祥寺」は、鎌倉建長寺を本山とする臨済宗の禅寺で、南北朝時代の暦応2年(1339年)建長寺四十二世中巌円月禅師を開山和尚とし、当時この上野国利根庄を治めていた鎌倉武士大友氏により創建されたそうです
大友氏はのちに九州に移って覇を称えましたが、大友氏先祖発祥地として川場に聖地建立、菩提供養のため寺を建てたのが始まりのようです
また、建長寺派四百有余ヶ寺の寺院の中で、一番北域に位置することから、建長寺の北の門として屈指の名刹にも数えられているそうです
川場村の地は群馬でも北部に位置して、山国のイメージが強く文化が忘れられていたのではと思いがちですが、「武尊神社」や「吉祥寺」の歴史をたどると、その文化の高さに驚くばかりです
駐車場から参道をたどると、山門が見えてきます・・・参道の両側には季節の花がたくさん植えられ、この寺が、東国花の百寺・大11番寺だそうです
山門は文化十二年(1815年)に再建されたもので、入母屋造・間口8.5m*奥行き5.5m、12本の丸柱仕上げで建てられています
山門右手には楼上へ上がる階段があり、楼上には文殊菩薩を中尊に十六羅漢像が祀られていたのですが、みてきませんでした
山門の見事さ、立派さに見とれてきました この山門は川場村指定重要文化財となっていました
山門左手からの眺めです 向かって右の松の枝ぶりの見事さも気に入りました
東国花の百寺・11番札所の「吉祥寺」の今の呼び物はクリンソウです
山門近くに沢山のクリンソウが咲いていました
クリンソウはサクラソウ科の多年草植物で、山間部のやや湿った場所を好みます
大きな根性葉から30cmくらいの花茎を出し、濃いピンク(=白やピンクもあります)の花を輪状に咲かせ、上に上にと段付きに咲き上がっていきます
咲いたその形が、寺塔の上部にある相輪の中央部の九輪に似ているところからクリンソウ(九輪草)の名前が付きました
クリンソウの花言葉は、「 物覚えの良さ 」 です
オリーブの花咲く季節です
昨日に続いて・・・
花木店の花木苗庭園(仮称)で、オリーブが花開いていました
オリーブは、モクセイ科の常緑の高木で、葉は小さくて硬く、比較的乾燥に強いことからスペインやイタリアなどの地中海地域で広く栽培されている
世界では1000種以上の品種があるといわれています
多くの品種では、自家受粉はしにくく、DNAが同一の花粉には反応せず実をつけないことが多いそうです
このためオリーブは2本以上隣接して植えた方がよいとされています
オリーブの花は毎年5月下旬から6月初旬に米粒ぐらいの小さな白い花をたくさん咲かせます
オリーブの開花期間は4-5日と短く、開花後、米粒ほどの小さい実をつけます
雄雌があると思われていることが多いオリーブですが、雄雌の別はなく、他品種の樹を側に複数本植えることが好ましいと言われいます
果実はオリーブ・オイルやピクルスを作るときに利用され、種子の油は、オリーブ核油 olive kernel oil といい、オリーブ油よりも品質が劣るようです
オリーブの花言葉は、 「 平和 」 、「 知恵 」 です
ちょっと薀蓄(うんちく)です
オリーブの枝というと、鳩(はと)と共に平和の象徴のように言われています
これは『旧約聖書』の、「神が起こした大洪水のあと、陸地を探すために「ノア」の放ったハトが、オリーブの枝をくわえて帰ってきた。これを見た「ノア」は、洪水が引き始めたことを知った」との一節に基づいている事からいわれるようになったそうです
ソヨゴの樹に花が付きました
先日、友人が私の知らない花木店を教え連れてってくれました
大きな花木店で、まるで庭園になっているように沢山の樹木が各コーナーに分けて配置販売されていましたから、購入するわけではなかったので多少気が引けましたが、まずはどんな樹木を置いてあるのかと興味がそそられ、うろうろしてきました
造園された庭園ではないので、木々の成長や配置の妙は楽しめませんが、自然園のような多種類の樹木があって目を楽しませてくれました
大きな樹なのですが、とてもちぃちゃな花を咲かせた樹を見つけました
名前を聞いたら、 ソヨゴ(=「冬青」と書きます)というのだそうです
ソヨゴはモチノキ科モチノキ属の常緑小高木で、別名をフクラシバといいます
ソヨゴは自然界では15mほどにまで大きくなるそうですが、置かれていたソヨゴは5~6mほどの樹高でした
葉は1~2cm位の葉柄を持ち、 葉身は卵状楕円形で、やや革質、光沢があってのっぺりした外見をしています
表面は深緑で滑らかで外縁は波打つようになっているのが特徴で、風に揺れて葉同士が擦れると「ソヨソヨ」と音を立てるそうで、ソヨゴの名前の由来になっているんですって・・・これホント!!
尚、葉の構造は丈夫で、葉の表面から強く炎で過熱する裏面の表皮が膨らみパチンと音を立てて破裂します
このことから、別名の「フクラシ」の語源にもなっているそうです
見つけた小さな花の咲く時期は、5~6月、雌雄異株です
雌花は葉腋に単生し、雄花は集散花序に数個まとまっているようです・・・見かけたソヨゴの花はどうやら雌花でしょうか!?
果実は秋になると赤く熟しますが、径7 mmほどで丸くできるそうですが、花の大きさの割には大きくなるのですね
小さくかわいいソヨゴの花の 花言葉は、「 先見の明 」 です
ソヨゴは、濃く美しい緑の葉、風に揺れる葉音、柔らかな樹形、秋の赤い果実が魅力の樹木です
サンショウ(山椒)の花が、今咲いていました
群馬・榛名湖湖畔で、サンショウ(山椒)の花が咲いているのを見つけました
とても大きなサンショウの樹です
サンショウ(山椒)は各地の山野にある林の中や林縁に普通に見られるミカン科サンショウ属の落葉低木で、別名はハジカミと呼ばれたり、若葉が食材ともなるので、木の芽の名称もあります
漢字で書かれた山椒の「椒」の字には芳しいの意味があり、山の薫り高い実であることから山椒の名が付けられたと考えられています
雌雄異株で、樹高は3m程、大きなものは5mほどになるといいますが、見かけたサンショウは崖下から眼の先まで生えており、ゆうに5mはありました
サンショウの枝の向こうに、「烏帽子が岳」が見えました
サンショウの葉は奇数羽状複葉で、小葉は長さが1~3.5cm・枚数は11~19枚あり、長楕円形で、縁はギザギザしています
枝には棘が多く、小枝の葉の基部に2本づつ付きます
葉の付け根には、緑黄色の小型の5弁花を多数つけます・・・花径は5mmくらいでしょうか!?
ちょっと花の盛りに遅かったのか花びらは見えず、線香花火のように蕊(しべ)だけが弾けて見えます
雌雄異株ですからこの花は雄木だとすれば、雄花・蕊は雄しべですね
雄花は「花山椒」として食用にされるので、これを摘んでいくと珍品・珍味です
眼の前の花に、「ハナアブ」が飛んできて、蜜をたべ始めました (下画像)
サンショウは香辛料的な味で、勿論辛い感じですが、蜜は一体どんな味なんでしょう!?
サンショウの実は鳥も好物だといいます
「山椒は小粒でもピリリと辛い」 というくらい辛い味は、鳥や虫たちにはどう受け止められているのでしょう
サンショウの花言葉は、「 健康 」、 「 魅惑 」 です
あの独特の辛みはきっと魅惑的な味であり、健康にいいと、鳥も虫たちも知っているのかもしれません
ナルコユリ(=鳴子百合)だと思います
昨日に続いて・・・湖畔で緑探訪の散歩です
群馬・榛名湖・沼の原で、ナルコユリらしい群落を見つけました
ナルコユリは山地の林や山野の草地に生える多年草です
アマドコロとナルコユリは、蕾の時期は見た目がとてもよく似ていますから、自信はないのですが、ナルコユリと思ってパチリ!! しました
ナルコユリのつぼみが並んだ向こうに、緑一杯の装いの「相馬山」が見えました
ナルコユリは太い円柱状の茎を斜上させ、互生した葉を出し、葉腋から花軸をだして、長さ2cm前後の筒状の緑白色のつぼみが綺麗に並んで下垂していました
まるで二列縦隊で、上に向かって行進しているようにも見えます
この花のつき方が、田畑から害鳥を追い払う鳴子に似ているとして、鳴子に見立てて名付けられたそうです
まだ出たばかりの若芽も混じっており、葉色も黄色味を帯びた淡緑色のナルコユリが草原にたくさん生えていました
この辺りはキスゲも以前見ていたのですが、近年あまり見なくなりました
生態系が変わってきているのでしょうか!?
ナルコユリの花被片(かひへん)は、6枚の筒状で、先端部が分離して緑色をして、その姿と色合いは微笑ましく可愛らしい限りです
開きかけた花を覗いてみたら、雄しべが6本・花被の筒の中にあります
葉は笹の葉に似て、長さ10~15cmになり、狭長楕円形で葉先は鋭三角形状をしています
葉を伸ばして成長している姿も、どこか愛らしく見えます
明るい林縁や草地を好むナルコユリの花言葉は、 「 懐かしい音 」、「 あなたは為れない 」、「 元気を出して 」、「 心の痛みを判る人 」 など です
新緑に 鳴子の音が どこかする ( ダッペ )
群馬・榛名湖畔で見た雪笹の群落
昨日に続いて・・・
群馬・榛名湖湖畔の緑を堪能していましたら、雪笹(=白い花を雪に、葉を笹にたとえてつけられました)の花が、咲いているのを見つけました
緑陰をバックに群落をなして、咲いているのを見たのですが、嬉しくなりました
混じって咲くヤマツツジも映えてます
自然が戻っている感じです
雪笹は山菜として食用となり大分採られたりして少なくなっていましたが、大事に保護して育ててほしいものです
雪笹の花の向こうに、「榛名富士」が浮かんで見えました
雪笹の花姿アップです
茎先に 円錐形の総状花序をだし、小さな白い6弁花を咲かせます
雪笹の 花言葉は、 「 汚れのない 」 です
花姿を見ると、納得です
「榛名湖」周りの外輪山景・・・緑・みどり・ミドリ
私の好きな群馬・榛名湖周りの緑鑑賞を紹介します
先日、榛名湖に久しぶりに行ってきました
榛名湖畔の周囲をのんびり車を走らせながら、緑を楽しんできました
榛名山は、榛名湖を囲んだ多くの外輪山で出来ています 地図を見てください
上の地図で、湖畔に行き、天神峠の方にハンドルを切りました
峠に上がりきらないところに、「湖畔の宿・記念公園」があります
緑が濃さを増しつつ、ヤマツツジが、満開になってました
榛名を上ってくる途中にあった長峰公園のヤマツツジは皆枯れ落ちていましたから、榛名湖畔との標高差約200mは約1ヵ月の季節感が違うのだなと変に感心しました
記念公園入口に建てられた「山河相聞」歌碑です
記念公園の駐車場から、「榛名富士」を眺めました 向かって左は「烏帽子が岳」です
榛名湖を周って、「沼の原」方面から、「相馬山」を眺めました
「沼の原」は、今ヤマツツジが見ごろでした
ヤマツツジが終わると、レンゲツツジが咲き始めますが、まだまだレンゲは先のようでした
今日の紹介はこれまでにして、次を楽しみにしてください・・・珍しいものを撮りましたので
群馬・川場村の「武尊神社(ほたかじんじゃ)」に行ってきました
先日、群馬・川場村に行ってきました
川場村は、群馬県北部・「武尊山(ほたかやま)」の山麓にある村です
21世紀初頭に日本中で行われた平成の大合併の折、群馬北部の辺りは沼田市に利根郡8町村を加えた枠組での合併が検討されていました
そんな中で川場村は、姉妹都市として交流のあった「東京都世田谷区との合併」を選択肢の1つとして、県境を接しない飛び地合併を検討したそうです
結果は、現実的に村と区とでは160Kmも離れている上、群馬県の中に東京都の飛地ができるのは、地域感情や手続き(=県議会・都議会の議決および両知事の承認が必要となる)といった面など様々な難しい問題を生じさせかねない事から、実現しなかったようで、現在も合併せず単独の村として、観光開発を懸命に進めています
側にそびえる「 武尊山(ほたかやま)」は、日本百名山の一つで、標高2,158mの成層火山です
「武尊」と書き、「ほたか」と呼ぶので、北アルプスの「穂高岳(ほたかだけ)」と区別するため、「上州武尊山」とも呼ばれます
川場村へは関越道沼田ICをおりて、川場村方面の案内に従ってR64を車で走らせ、約10分・川場村中心街の川場田園プラザにつきます
プラザからさらに北方、川場温泉にある後ろに、「武尊神社」は鎮座していました
見事な造りの神社です
この神社は、享保3年(1718)湯前薬師堂として建立され、宝歴5年(1755)に修復、享和4年(1804)現在の本殿が完成したそうです
本殿は川場村指定重要文化財となっており、三間四面造りの大床勾欄を四面に回すお堂造りで、屋根は銅板入母屋造り、正面千鳥破風・向拝唐破風付の変わった構造の建築様式です
湯前薬師堂がいつ頃「武尊神社」となったかは定かではなく、片品村花咲に有った「武尊神社」を宝暦5年(1755)に分祀して創建したものと云うのが主流のようです
「武尊神社」と呼ばれるものは、利根沼田地域には18社あり、日本武尊を御祭神とする神社は26社に及ぶそうで、これらの神社は古くは山岳信仰の山であった「武尊山」を祭神とするためか、別の本殿を持たず拝殿のみとなっているようです
重厚な感じの屋根は現在鉄板葺きされ、風雪に耐えるように造られている入母屋造りが、とても立派に見えました
正面に千鳥破風を付け、一間の向拝には唐破風の軒を付ける立派なものでした
全体的に棟高な印象で、周囲には龍などの細かい彫刻が沢山施されています
これらの彫刻は、中国の故事に因んだ極彩色の透かし彫りの欄間で、中国文人や楽人などの彫り物が多く見受けられました
中に囲碁をしている欄間もあり、囲碁好きな私にはとても興味深く見てきました (下右画像)
これらの彫刻物は雨風によって彩色もはげ、大分痛みが激しく、今のうちに修復すれば何とかなるのではと素人目で思います
とにかくこのまま放置では、何とももったいないなという感じです
社殿正面の二本の腕木の竜の彫り物や、社殿内の天井に描かれた迫力満点の巨大龍の板画も見ごたえありました (下画像)
特に天井画は墨で描かれた龍画で、躍動感が伝わってきますが、板が腐ってきており、このままでは消えてしまいそうで、見物者としてはもったいないな~とため息が出ました
川場村の文化遺産は、村で管理なんでしょうが、是非頑張って保存してほしいですね
千葉・九十九里の浜辺を歩いてきました
きのうはちょっと出かけましたので、お休みしました
最近はお休みが多く、どうも困ったものです いやすみません
先日行ってきた千葉・九十九里浜の海姿を見てください
九十九里・豊海海岸の朝です
朝5時30分で、大分まだ朝早いのですが、太陽はもうだいぶ高く上がっています
水平線の遠くに、船が見えました
手前は、河口の砂止め用のテトラポットです
砂浜はず~ぅっと続いています
それにしても、海岸の砂浜が随分狭くなりました
港のない九十九里浜は、砂浜が天然の港です
まるで水陸両用の船ですね
広い砂浜で、、停泊ですが、まるで舟形の車のように見えます
浜辺に打ち上げられたえいが、虚ろな眼を打ち寄せる波を眺めていました
体長50cm程はありそうです
長い尾がないままで打ち捨てられていましたが、地引網にでもかかって捨てられてしまったのかもしれません
さぞや海に帰りたかったでしょうね!!
えいの名は軟骨魚類の総称として呼ばれ使われており、世界に約350種、日本近海にはアカエイ・イトマキエイ・シビレエイなど約50種が分布しているそうですが、上の画像のえいは何という名前なのでしょう
えいは卵生、または卵胎生で、体は扁平形・ひし形ないし円形をし、尾は細長いです
目は背面にあり、口と「えらあな」とは腹面に開いています
「えらあな」は五対または六対あるようです
ハマヒルガオの花って、なかなか「情感あり」です
先だって千葉県・九十九里浜に行ってきました…一年ぶりです
この朝、群馬を発って、昼近く着いた九十九里浜をとても懐かしさを込めて散歩してきました
浜辺を歩いたら、ハマヒルガオ が砂の中から湧く立つようにたくさん咲いているのをみて、とても感激しました
とてもたくましく、格好いい姿に思えたのです
ハマヒルガオ(浜昼顔)は、ヒルガオ科ヒルガオ属の多年草で、典型的な海浜植物です
同属の他種がつる植物であるのに対して、匍匐性植物となっており、茎は毛はなくてなめらか・砂の上を這い、時に茎が砂に埋もれて葉や花だけが出ています
まるで砂風呂に入っているように見えました (上 の画像)
葉の形は腎心形で、やや丸くて基部は左右に張り出しており、長さは2~4cm、幅は3~5cmほどあります
葉色はつやのある緑で、厚みがあり逞しさを思わせます
開花は5~6月、白色が混じった淡紅色で、漏斗形をしています
花径は4~5cm、花柄は葉より長く、葉の上に抜き出て咲きますが、砂の中からまるで湧きだすように見えています
花はアサガオのような白い筋模様が入っています
ツボミのうちは、ねじれたようになっていますから、まるでビーチパラソルを閉じたみたい見えます
ハマヒルガオ(浜昼顔)の名は、アサガオ(朝顔)が朝に咲いて昼にしぼむのに、砂浜で昼も咲いているからこの名前がついたようですが、何とも単純明快といったところです
もっとも朝顔もヒルガオ科の植物だから親戚と云えば云えますね…ひとり・納得です
砂をかぶった花の表情は、いたずら顔 に見えました
翌朝、早起きして、砂浜を散歩しましたら、昨日見た場所とは違っているのですが、群生して咲いているハマヒルガオが、一斉に花開いて海を眺めているのを見つけました
可憐で鮮やかなピンク色の花・ハマヒルガオ(浜昼顔)が、朝日を浴び海からの潮風に耐えて咲き誇っている姿は、格好良く見えますよね
浜昼顔(ハマヒルガオ)の花言葉は、「 優しい愛情 」、「 絆 」、「 交誼 」、「 思慕 」 です
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