日々の雑感記によるヘボ・マイ趣味紹介です。
ダッペの悠友ライフ
オリーブの花咲く季節です
昨日に続いて・・・
花木店の花木苗庭園(仮称)で、オリーブが花開いていました
オリーブは、モクセイ科の常緑の高木で、葉は小さくて硬く、比較的乾燥に強いことからスペインやイタリアなどの地中海地域で広く栽培されている
世界では1000種以上の品種があるといわれています
多くの品種では、自家受粉はしにくく、DNAが同一の花粉には反応せず実をつけないことが多いそうです
このためオリーブは2本以上隣接して植えた方がよいとされています
オリーブの花は毎年5月下旬から6月初旬に米粒ぐらいの小さな白い花をたくさん咲かせます
オリーブの開花期間は4-5日と短く、開花後、米粒ほどの小さい実をつけます
雄雌があると思われていることが多いオリーブですが、雄雌の別はなく、他品種の樹を側に複数本植えることが好ましいと言われいます
果実はオリーブ・オイルやピクルスを作るときに利用され、種子の油は、オリーブ核油 olive kernel oil といい、オリーブ油よりも品質が劣るようです
オリーブの花言葉は、 「 平和 」 、「 知恵 」 です
ちょっと薀蓄(うんちく)です
オリーブの枝というと、鳩(はと)と共に平和の象徴のように言われています
これは『旧約聖書』の、「神が起こした大洪水のあと、陸地を探すために「ノア」の放ったハトが、オリーブの枝をくわえて帰ってきた。これを見た「ノア」は、洪水が引き始めたことを知った」との一節に基づいている事からいわれるようになったそうです
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