日々の雑感記によるヘボ・マイ趣味紹介です。
ダッペの悠友ライフ
ナルコユリ(=鳴子百合)だと思います
昨日に続いて・・・湖畔で緑探訪の散歩です
群馬・榛名湖・沼の原で、ナルコユリらしい群落を見つけました
ナルコユリは山地の林や山野の草地に生える多年草です
アマドコロとナルコユリは、蕾の時期は見た目がとてもよく似ていますから、自信はないのですが、ナルコユリと思ってパチリ!! しました
ナルコユリのつぼみが並んだ向こうに、緑一杯の装いの「相馬山」が見えました
ナルコユリは太い円柱状の茎を斜上させ、互生した葉を出し、葉腋から花軸をだして、長さ2cm前後の筒状の緑白色のつぼみが綺麗に並んで下垂していました
まるで二列縦隊で、上に向かって行進しているようにも見えます
この花のつき方が、田畑から害鳥を追い払う鳴子に似ているとして、鳴子に見立てて名付けられたそうです
まだ出たばかりの若芽も混じっており、葉色も黄色味を帯びた淡緑色のナルコユリが草原にたくさん生えていました
この辺りはキスゲも以前見ていたのですが、近年あまり見なくなりました
生態系が変わってきているのでしょうか!?
ナルコユリの花被片(かひへん)は、6枚の筒状で、先端部が分離して緑色をして、その姿と色合いは微笑ましく可愛らしい限りです
開きかけた花を覗いてみたら、雄しべが6本・花被の筒の中にあります
葉は笹の葉に似て、長さ10~15cmになり、狭長楕円形で葉先は鋭三角形状をしています
葉を伸ばして成長している姿も、どこか愛らしく見えます
明るい林縁や草地を好むナルコユリの花言葉は、 「 懐かしい音 」、「 あなたは為れない 」、「 元気を出して 」、「 心の痛みを判る人 」 など です
新緑に 鳴子の音が どこかする ( ダッペ )
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 群馬・榛名湖... | サンショウ(... » |
コメント |
コメントはありません。 |
コメントを投稿する |